【一口映画感想】ハンニバル・ライジング【サスペンスホラー】【カニバリズム】【サイコパス】【洋映画】【羊たちの沈黙シリーズ】

ハンニバルライジング

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今回の記事は最近視聴したホラー・パニック映画の感想と紹介です。

(・ω・)ノ

※この記事は本日二つ目の記事になります。

↓一つ目はこちら。

◇DMM

【羊たちの沈黙シリーズ】ハンニバル・ライジング

 

ハンニバル・ライジング

★4.0
2007年|アメリカ…
トマス・ハリスの原作を映画化した「ハンニバル・レクター」シリーズ第4弾

 

見どころ
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」に続く本作では、殺人鬼・レクター博士の原点が明らかに。監督は「真珠の耳飾りの少女」のピーター・ウェーバー。

 

ストーリー

1952年のリトアニア。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部を失ったハンニバル・レクターは、叔父の住むパリへ逃亡。そこで彼は美しい日本人女性と出会うが、ある日、彼女が市場で侮辱されたことを機に、レクターの狂気が目覚めてしまう。
ここがポイント!
レクター博士の青年期を演じるのは、「たかが世界の終わり」のギャスパー・ウリエル。原作者のトマス・ハリス自らが脚本を手掛ける。
©Delta(Young Hannibal) Limited 2006 and 2006 Artwork ©The Weinstein Company

「ハンニバル・ライジング」は 2007年放送の洋画。羊たちの沈黙シリーズの四作目。

原作はトマス・ハリスの小説。

名物キャラクターのレクター博士が登場するサスペンスホラー。

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」の前日譚。

今回はだいぶ昔の話でレクター博士の過去編。

何故、どういう経緯でレクター博士が怪物になってしまったかをレクター博士の幼少期の頃から丁寧に語られます。

(・ω・)ノ

題名のライジングは上昇とか増加の意味で、前日譚とか過去話の題名についている印象。

羊たちの沈黙シリーズの主人公はクラリス→ウィルと交代していき、今回はついにレクター博士自身が主人公。

シリーズものではありますが、サスペンスホラーというよりは戦争映画の復讐譚。

個人的にはレクター博士の美化が酷いなって思いました。

( ´ ▽ ` )

羊たちの沈黙シリーズの順番

羊たちの沈黙シリーズの視聴順番は公開順で良いみたいですね。

  1. 羊たちの沈黙
  2. ハンニバル
  3. レッド・ドラゴン
  4. ハンニバル・ライジング

公開されている順番のこの順番で視聴すると良いかと。

(・ω・)ノ

【羊たちの沈黙シリーズ】ハンニバル・ライジング 内容・感想

沈黙の羊たちシリーズのレクター博士がどうしてそういう人物になったのかの過去編。

戦争とか悲劇モリモリ。

日本は割とモラルが高いので、想像もしないような欧州の闇が見れるやつです。

(・ω・)ノ

…具体的にはカニバリズム。

(°▽°)

日本ってなんだかんだで緑と水が豊富なので、食人に走る文化が無いんですよね。

その点欧州は凄いよね、土地が広いから陸でも孤島のノリでカニバることがチラホラ。

ロシアだと食人鬼が今だ実在していて、最近のロシア・ウクライナの戦争の恩赦せいでその食人鬼まで世に放たれた可能性があるとかなんとか。

怖いですね。

(°ω°;)

ともあれ「ハンニバル・ライジング」はレクター博士の幼少期から物語がスタート。

時代は1944年の第二次世界大戦が世界に大きな影響を与えている時代が舞台。

(・ω・)ノ

ヨーロッパの貴族的な感じで良いところの子供なハンニバル・レクターとその妹。

映画だと詳細は語られませんが、たぶんハンニバルの一族はその地方の貴族とか有名な一族のノリ。

両親とともに暮らしているハンニバルと妹の二人ですが、ある日戦争の影響で作戦行動中の兵隊がハンニバルの家にやってきた事であっという間に修羅場に。

銃撃戦に巻き込まれたハンニバル一家はハンニバルと妹を残して全滅。

(ノД`)・゜・。

たまたま生き延びたハンニバルは、幼いながらも妹を守りながら極寒地で息を潜めて暮らすことに。

そして悪いことは続くもので両親を失ったハンニバルの家をまたも兵隊たちが襲撃。

金目のものから食料まで奪われるハンニバルと妹。

吹雪のせいで兵隊たちまで身動きが取れない状況となり、兵隊たちとハンニバルたちは共に過ごすことに。

長く続く吹雪のせいで食料も尽きたある日、兵隊たちのハンニバルと妹を見る目に狂気を宿すようになり…。

ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

そして時は過ぎ成長したハンニバル。

彼は凄惨な過去のせいで言葉を失い、祖先から続く土地も城も失いさらには唯一の家族である妹すら失っていたのでした。

(∩´∀`)∩ワーイ

この時点で戦争映画の胸糞悪いところ詰め合わせ。

_(:3 」∠)_

言葉を離せないハンニバルは孤児院とか訓練施設みたいなところでも不遇の扱いを受ける胸糞展開。

ある日限界を超えたハンニバルはハンニバルに冷たく当たる人物に逆襲。

そのせいで牢獄のような死地へ閉じ込められるものの、既にレクター博士としての知性の片鱗を見せており必要な道具を集めて脱出。

施設から外に出てからは列車に忍び込み、ハンニバルは彼の親戚が暮らす屋敷へ向かうのでした。

そしてそこでボロボロのハンニバルは今は亡き叔父の妻と名乗るレディ・ムラサキに保護されることに。

ムラサキに保護されてからも救えなかった妹の悪夢に悩まされるハンニバル。

もうこの時点で視聴していて辛い。

(/ω\)

時は過ぎレディ・ムラサキの手厚い看護の末にハンニバルは言葉を取り戻し、さらには体も鍛えてメキメキと知識を習得していきます。

(/・ω・)/ワーイ

しかし、平穏なはずの時間の合間合間に、食人に対する興味などハンニバルには狂気と思えるものがチラホラ。

ついには街でレディ・ムラサキを侮辱した肉屋に対して、ハンニバルはその秘めていた狂気と残虐性を開放。

ムラサキに鍛えられた武術と持ち出した日本刀で肉屋を惨殺してしまうのでした。

(∩´∀`)∩ワーイ

どうにかこうにかハンニバルの反抗をうやむやにしたハンニバルとレディ・ムラサキ。

二人は叔父の屋敷を去ることになった事を切っ掛けにお引越し。

ハンニバルは医者を目指して医学生に成長。

しかし、ハンニバルは凄惨な過去が忘れられず、薬品を使ってまで自身の過去を追体験。

幼少期にハンニバルと妹に何があったのかを思い出します。

妹が殺された事に激怒したハンニバルは、ついには自信を癒してくれたムラサキと決別。

ハンニバルは家族の復讐を誓い、妹を殺した兵隊たちのヒントを得るために故郷へ向かいます。

そこから始まるハンニバルの復讐劇。

ハンニバルは妹の仇たちを追い詰めて一人一人と血祭りにあげていきます。

(/・ω・)/ワーイ

そして仇を追い詰めていくに従い、殺された妹の事件の詳細が判明していきます。

ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

そういえば作風が違いますが、「ハンニバル・ライジング」も立派な羊たちの沈黙シリーズでしたね。

妹の真相はシリーズを知っていれば容易に想像できる残酷な真相でした。

( ´∀`)σ)∀`)

 

という感じのレクター博士の誕生編が今作「ハンニバル・ライジング」。

ハンニバル役の俳優がどれも美男子で、ハンニバル自身も色々とこれは仕方が無いだろうというくらい酷い境遇に。

…やっぱり原作者さんのハンニバルの美化が酷くない??

(*‘ω‘ *)?

今作のハンニバルは過去作のようなサイコパス殺人鬼という感じではなく、悲劇の復讐者という味付け。

あれ? 冬色が視聴しているのは羊たちの沈黙シリーズだったような??

(*´・д・)??

と視聴していて困惑してしまうくらいに今までと違う作風。

サイコホラーというかサスペンスホラーのはずが普通に戦争の酷さと人間の醜さが織りなす復讐譚になっていましたね。

(*´∇`*)アハハ

あと、日本人の武者鎧とか刀剣への造詣が深い叔母さんから日本人武術とか色々教授されるハンニバル。

欧州の人って日本のことをどう思っているかがよく分かりますね、実際の日本人にこんな人は居ないよーと思いました。

ともあれレクター博士のヤバい戦闘力への理由付け。

超人的な戦闘能力には侍というかとりあえず東洋の神秘的に日本のせいにしておけばいいという風潮。

海外の作品ってそういうところありますよね。

( ´∀`)σ)∀`)

冬色の視聴後の感想としてはレクター博士のヤベーサイコパスとかサスペンスが見たかったので、コレジャナイ感。

評価も冬色が利用している動画サービスでは、シリーズの他の作品は★4.5とほぼ最高評価なのに今作だけ★4.0。

海外から見た日本のトンデモ感が分かってちょっと想定外の方向で面白かったです。

(*´∇`*)アハハ

【羊たちの沈黙シリーズ】ハンニバル・ライジング X(旧Twitter)での感想

ハンニバル・ライジングは今までと作風が違うのでちょっと心配してましたが、SNSでは高評価のご様子。

レクター博士の理由付けのためというのもありますが、割と美化が酷い作品。

なんだかんだでヘビーな殺人描写は視聴者へ傷跡を残しましたね。

(/・ω・)/ワーイ。

という訳で今回の映画の紹介・感想は以上になります。

今回はこんなところです。

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪



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