【コミック紹介・感想】Thisコミュニケーション【ジャンプSQ・SFサスペンス・完結済み】

Thisコミュニケーション

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今回の冬色工房の記事は最近読んだ書籍・ライトノベル・漫画のお話です。

冬色のお勧めの小説の紹介と感想の記事ですねー。

(・ω・)ノ

この記事は本日二つ目の記事になります。

↓一つめはこちら。

◇DMM

【コミック紹介・感想】Thisコミュニケーション

 

Thisコミュニケーション

六内円栄

<完結済み>20世紀後半――地球に突如として現れた謎の生物「イペリット」。敵と認識された人類の多くは滅ぼされ、地上は廃墟と化していた。生き残りのデルウハは、絶望の果てに自ら死を選ぶが、ある研究所の人間によって一命を取り留める。その研究所では、イペリットに対抗するべく造り出された少女たちがいた!

© SHUEISHA Inc. All rights reserved.

「Thisコミュニケーション」は2020年5月~2024年4月にジャンプスクエアで連載していた作品。

ポストアポカリプス×異能バトル。

作者六内円栄。未体験サバイバルサスペンス。

(・ω・)ノ

謎の侵略者のせいで人類が滅びかけた世界で最強の軍人が実験体の少女達と”コミュニケーション”しながら、怪物と戦いサバイバルするお話。

やる夫スレのアキナナさんのところで話題に上がっていたので気になって読みに行った作品。

ヤベー作品で冬色もついつい読みふけってしまいました。

(°ω°;)

そしてX(旧Twitter)にコミック未収録の主人公デルウハの料理漫画が存在します。

本編のネタバレまみれなので、本編読了後に読みに行く事をお勧めします。

( ´∀`)σ)∀`)

世界観はマブラブみたいに未知の侵略者に人類が敗北しちゃった系。

(T△T)ソンナァ…

人類の希望は研究所で作り出された超人の少女達。情緒不安定彼女たちの中にそこに狂人系というか最強の軍人主人公を投入しちゃったお話。

なお、その主人公は”悪魔”と呼ばれる合理性の塊とする。

( ;゚Д゚)ェ..ソンナ

不死身の少女達をぶっ殺すと一時間記憶が消去されるというギミックを利用して、不和の種というか主人公が駄目だししたら女の子達を殺して記憶リセットという色々酷い設定。

なお、記憶をリセットする側の主人公も記憶をリセットされてしまう模様。

(*´∇`*)アハハ

 

“悪魔”と呼ばれるほど合理性の塊の軍人デルウハ。

(・ω・)ノ

異次元からの侵略者であるミミズみたいな怪物イペリットに人類が敗北し、イペリットが出す殺人ガスのせいで地表の人類はほぼ全滅。

(ノ∀`)アチャー

しかしガスの届かない高所の研究所なら可能性はあると一縷の望みをかけてデルウハはとある山を探索し、無事研究所を発見。

o(^▽^)o

しかもそこでは研究成果である不死身の少女達が存在し、超人的な身体能力に異能まで使えるというハイスペックぶりを発揮。

食べることに執着するデルウハは研究所の人間と契約して少女達を率いてイペリットと戦う事になります。

(/・ω・)/ワーイ

実に王道的なポストアポカリプスモノ。

…と思わせておいて輝くタイトルの「Thisコミュニケーション」(これがコミュニケーションだ)の文字。

σ(^_^;)

女の子達は情緒不安定な上に仲間割れまでしちゃうヤベー精神状況。

殺し合いまでしてしまったら、もうチームどころの話ではないという状況なのだけど少女達の”仕様”を研究所の人間から聞いたデルウハは即断即決。

少女達は殺されても蘇るけど、死ぬまでの”一時間”の記憶を失うという設定。

それを知ったデルウハはただの人間の力で超人である少女達を蹂躙。

!?(゚〇゚;)マ、マジ…

――――オレの三食のために死んでくれ。

これがコミュニケーションだと言わんばかりの暴力性を発揮するのでした。

(/・ω・)/ワーイ

超人の少女達を率いて怪物を倒すという王道SF作品なのだけど、主人公のデルウハが劇物過ぎて面白すぎるお話。

(*´∇`*)アハハ

表では少女達の信頼を勝ち得るよう立ち振る舞うデルウハだけど、これはもう駄目だなと思ったら即断即決で少女達を処分してリトライするというヤベー精神。

( ̄ー ̄)ニヤリ

話が進めばこれどうやって倒すの?というヤベーイペリットの登場に、過去の行動のせいで徐々に怪しまれていくデルウハの所業。

ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

デルウハも少女達もやらかしにやらかすのだけれど、研究所の人間も良かれと思って大惨事にと、これで人類を救えるの?とツッコミを入れたくなるほど悲惨な状況へ。

(*´∇`*)アハハ

不死身の少女達を攻略するにはそうするよねーというイペリットたちの少女達へのやばい攻略法。

(/ω\)

コミュニケーションをミスったら少女達によってデルウハと研究所は逆に滅ぼされそうなハラハラドキドキ感。

最初から最後まで勢いマックスで走り抜ける、色々な意味で主人公から目が離せない作品。

ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

倒しようがない敵を攻略するデルウハの作戦が毎回楽しく、エグイSF設定とかも大変魅力的でした。

(/・ω・)/ワーイ

あとラストの「時よ止まれ、お前は美しい」の下りはしびれましたわー。

悪魔にそれは駄目ですよねー。

(((o(*゚▽゚*)o)))

Thisコミュニケーション X(旧Twitter)での感想

書籍・ライトノベル・漫画の紹介は以上になります。

今回はこんなところです。

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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