葉隠桜は嘆かない【なろう】【小説感想】

小説のおはなし

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葉隠桜は嘆かない

作者:玖洞

魔獣という怪物が日本に現れるようになってから30年。鎖国に追い込まれた日本は独自の発展を遂げていた。
一度は魔獣によって国が滅ぶかと思われたが、神様の力を借りて戦う少女たち――『魔法少女』と呼ばれる存在が現れはじめ、人々は徐々に平穏を取り戻していった。

魔法少女は文字通り少女にしかなれない――ただし、例外は存在する。

「俺が魔法少女に? ……いや、無理があるだろ」

神様に命を救われた少年、七瀬鶫は神様の命令により魔法少女【葉隠桜】になることが決定してしまった。
正体が世間にバレたら社会的に死んでしまう……と身バレに怯えながら活動を続ける鶫だったが、やがて過去の因縁や抗えぬ運命に絡め取られていく事になる――。

引用元:小説家になろう

TS魔法少女もの。書籍化済み。
TS魔法少女とか大好きですけど、ニッチな気がします。
それでも書籍化しているのはすごいなと思います。
質も人気もあったんだなーと。

 

主人公は器がガバガバな草食系。
善人も悪人も関係なく懐に入れる感じ。
だからこそ事件に巻き込まれるし、
関わった悪人の心にクリティカルダメージを与えたりする。
TS魔法少女。オカマとか言っちゃ駄目。
過去の大事件で双子の姉以外の家族を失い、
事故の前の記憶が曖昧になってしまったけど、
魔法少女になった事で過去の事件の真相を追っていく事に。
さらには現在の魔法少女に関わる陰謀に巻き込まれていき…といった感じ。

 

戦闘は魔法少女なのに血みどろ。
少年漫画のように窮地の度に成長していく主人公も良い感じ。

固有スキルとか能力バトル物でもあります。

 

2章とかあまり変身しなかったのはちょっと残念。(´・ω・`)

 

読んでいると葉隠桜が葉桜に脳内で誤変換される不具合。
葉桜…なにか漫画やアニメでいましたっけ?
何が原因かわかりませんが私の脳がバグります。(´-ω-`)

連載も最近再開。
読み始めてから一気読みしてしまいました。
書籍版も続くようなら探して読んでみたいとかなー。

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