【やる夫スレ紹介・感想】市民、えっちなものはえっちなものです【ハシビロコウ】【安価・SF・異文化交流】

 

市民、えっちなものはえっちなものです

 

タグ：短編

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作者：ハシビロコウ ◆.jWOXYLbLo

まとめサイト：やる夫達のいる日常

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「市民、えっちなものはえっちなものです」はハシビロコウさんのやる夫スレ作品。

2025年10月-12月の連載の最近の作品。未完。

安価要素有りのSFな日常モノ。

(・ω・)ノ

蘇生した地球人無言やる夫が性が無くなったディストピアのエージェントになって、性についての活動をしていくお話。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

なお、エッチな話と期待するやる夫だけど、伝染病のせいでエッチすると死んじゃう可能性があるもよう。

かわいそう。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

徐々に明かされるディストピアSF世界観に、そこで暮らす人たちの意識。

現代とは違うディストピアに革命軍まで接触してきちゃって、エッチかどうかを判定する備品となったやる夫の明日はどっちだ。

(　-`ω-)ｷﾘｯ

無言やる夫に安価で感情を決めるシステムが独特の味わい。

名作「コンピューター様、情報更新は義務です！！ 」みたいな雰囲気が堪らないです。

(*‘ω‘ *)

 

現代から数千年後のディストピア世界が今作の世界。

たぶん現代人なんだけど、3000年以上眠っていたため旧人類呼ばわりされるやる夫が今作の主人公。

(・ω・)ノ

やる夫を目覚めさせたのは都市管理AIのアンジェラ(ロボトミーコーポレーション)。

なんでも進化しまくった伝染病のせいで、男女の接触で死んじゃうヤバい世界に。

クローン技術とかで人類は存続できたものの、伝染病の問題を解決したら世界からエッチな物が失われてしまっていたのです。

ブルアカのエ駄死が現実になっちゃったみたいだけど酷い世界ですね。

(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ

そしてサブカルが溢れていた時代の出身で、蘇生可能な状態で保存されていたやる夫は都市の備品としてアンジェラからとある任務を言い渡されます。

エッチができちゃったりするの？？

(*‘ω‘ *)

そう喜ぶやる夫ですが旧人類のやる夫は伝染病の安全が確保されるまでエッチが禁止。

(/ω＼)

そんなやる夫に任されるお仕事はエッチな物とエッチじゃない物を仕分けるお仕事だったのです。

かくて男女が性に対して無知無知になってしまった世界で、エッチなことに詳しい旧人類やる夫が活動を開始するのです。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ハシビロコウさんこういうSF世界を作るの上手いですよね。

会話会話で出てくる単語にああディストピアなんだなーということと、そういう世界観なのでと感心させられます。

ヒロインは都市AIのアンジェラにやる夫の同僚のカンナ(ブルアカ)に優秀な成績を収めてやる夫の部署に配属された北山 雫(劣等生)。

エッチなもののせいで桃色な雰囲気な職場にこれからやる夫のラブコメが始まるのかなと思うような導入。

…なのだけど、現れる革命軍にやる夫がやらないといけないスパイ行為。

( ´∀｀)σ)∀`)

長年の停滞でディストピアに慣れ切ってしまった人々と人間らしさを取り戻したいと動くヒロイン。

ディストピアも長く続くとたぶん人間ってその環境に慣れちゃいますよね。

そして的確にやる夫のメンタルを削っていくのに笑ってしまいます。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

 

「市民、えっちなものはえっちなものです」はハシビロコウさんのやる夫スレ作品。

SFディストピアな日常モノ。

(・ω・)ノ

独特なSF世界観が魅力的な作品。

SF・ディストピアな作品が読みたい人、R18じゃないけど性的なものを扱った作品が読みたい人にお勧めの作品です。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

 

やる夫スレの紹介・感想は以上になります。