今回の記事はハーメルンの小説の感想と紹介です。
(・ω・)ノ
DMM
目次
「ギャハハ!おいガキ!オメーがBランクの冒険者になれるわけねぇだろ!」
「ギャハハ!おいガキ!オメーがBランクの冒険者になれるわけねぇだろ!」
オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
タグ:R-15 残酷な描写 異世界 勘違い コメディ モヒカン ギャグ「何だと? なら試してみるか?」
「いやそういうんじゃなくて、Cランク冒険者がBランクになるためには最低でも三級の魔法試験に合格しないといけないし、毒性のあるモンスターの解体のために毒物取締試験にも合格してなきゃダメなんだよ」
「あっ、ご指導でしたか。ありがとうございます」モヒカンそのものだが実力はある。普通に優しいし面倒見も良く、後輩から非常に慕われている。
……これは、妙に世知辛い世の中で「冒険者を見守る冒険者」として頑張るノクティスさんの物語である。Twitterで見つけた呟きのリスペクトです(本人様許諾済)
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています作者:へぶん99
掲載サイト:ハーメルン
小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。
連載中の長編ファンタジーの勘違い冒険者モノ。
中身は真面目・外身は世紀末モヒカンルックな冒険者と周りの反応を楽しむお話。
割と真面目に魔王軍と戦ったりもします。
「ギャハハ!おいガキ!オメーがBランクの冒険者になれるわけねぇだろ!」
今回のお話はだいたいあらすじ通りの内容。
(・ω・)ノ
元ネタはTwitterの別の方の呟きらしいですね。小説連載に当たり本人確認済みとの事。
なろう小説とかだと冒険者ギルドに入ろうとすると絡んでくるチンピラと言うか、世紀末にヒャッハーッ! していそうなモヒカン…まんま北斗の拳に出て来るモブ敵キャラなモヒカンな外見の男冒険者ノクティスが主人公のお話。
一話…ではちょっと話のスタイルが分かりにくいので主人公のノクティスが冒険する最初の数話まで読んでみるとだいたいのノリが理解できます。
(/・ω・)/ワーイ
村人「うわーっ! モンスターに加えて凄そうな盗賊が来てしまった!?」
主人公「ヒャッハーッ! …冒険者の俺が来たからにはもう安心だぜ!!」
村人「盗賊…えっ、冒険者??」
主人公「くそう、こんなに怯ちまって可哀そうに…モンスター許せねぇ!!」
新米冒険者「うわーっ! モンスターに加えて凄そうな盗賊が来てしまった!?」
主人公「ヒャッハーッ! …高ランク冒険者の俺が来たからにはもう安心だぜ!!」
新米冒険者「盗賊…えっ、冒険者??」
主人公「くそう、こんなに怯ちまって可哀そうに…モンスター許せねぇ!!」
最初はだいたいこんなノリの作品。
(*´ー`*)
見かけによらずに割と真面目…というかかなり真面目な冒険者が主人公。
荒くれ者が多い冒険者の中で勤勉さで冒険者ランクを上げたお人。
真面目にやっていたおかげで分不相応な高ランクになってしまったのが悩みの種。
魔法は火炎放射でメイン武器はスパイク付きの魔道バイク。
性能と効率を求めた結果の主人公のモヒカンスタイルなんですけど、それが初対面の相手との擦れ違いと勘違いを加速させてしまいます。
( ´艸`)
という訳で「ギャハハ!おいガキ!オメーがBランクの冒険者になれるわけねぇだろ!」は勘違いして転がっていく状況が楽しい作品。
地雷要素も少ないので数話読んでみると自分に合うか合わないかは分かり易いかなと。
ヽ(´▽`)/
冒険者と魔王軍が戦っているという世界観なので、モヒカンルックなのに真面目に魔王軍と戦ったり、主人公のノクティスが助けた女の子に好意を寄せられたりします。
冒険者モノとしては王道ストーリー。
…ただしモヒカンスタイルが全てを毒している…そんなお話ですね。
(°▽°)
話が進むと周りも慣れてくるのでモヒカンが現れても動じなく…いや、物語が進んでもモヒカンには慣れないですね。
(°ω°)
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ
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