【アニメ紹介・感想】ひきこまり吸血姫の悶々【2023秋アニメ】【勘違い】【吸血鬼】【軍団】【GA文庫】【小説】【漫画】

 

ひきこまり吸血姫の悶々

ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。
吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、
背が伸びないという三重苦に悩まされ、３年間の引きこもり生活を送っていた。

しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。
その名も『七紅天大将軍』！
それは本来帝国の猛者しかなれず、３ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない
超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々……。

絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。
本当の実力がバレたら即破滅なこの状況……それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する！

「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ！
すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の５カ国の大将軍を
武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ！」

©小林湖底・SBクリエイティブ／ひきこまり製作委員会

GA文庫の大人気小説原作のアニメ。

勘違いファンタジー戦記×百合王道吸血鬼ストーリー。

美麗イラストレーターりいちゅさんが原作の小説の絵師を担当。

アニメ化すると元の絵師が分からなくなるくらいへっぽこなアニメも有りますが、今作はあのイラストレーターの人の絵では？　と思うくらいにコンバート力というかリスペクト力は高い。

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

吸血鬼とかファンタジー種族が国を作っているファンタジー世界。

吸血鬼の国の大貴族の娘なんだけどザコ過ぎて引き籠っている女の子テラコマリちゃんが、親ばかの父親が魔王様に推薦しちゃったせいで、ガンガン戦争をしないといけない七紅天大将軍の一人として就職が決定してしまった作品。

テラコマリちゃんが配属された軍もヤバい奴らの巣窟なので、舐められたら殺されるは必定。

相棒の変態メイドの力を借りながらヒイヒイ言いながらテラコマリちゃんがはったりで誤魔化しながら、ゆるーい”誰も死なない”エンタメ戦争で成果を上げていきます。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

SNSで面白いという話を耳にして気になっていて、冬色も視聴したら見事ハマった作品。

主人公のテラコマリが凄くいい子で可愛いですね。

(*´ー｀*)

そんな子がヒイヒイ言いながら頑張る姿が良かったです。

そして王道吸血鬼パートでは主人公としてカッコ良く決めてくれます。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

アニメ「ひきこまり吸血姫の悶々」は1～4話で原作小説の1巻分のストーリーでした。

たぶん1クールのアニメ12話で小説3巻分がアニメ化されるのかな？

(*‘ω‘ *)？

アニメの1～2話がコメディーパートで、3～4話がシリアスパートでしたね。

(・ω・)ノ

 

テラコマリ・ガンデスブラッド

CV：楠木ともり
誕生日：2月18日

名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢。３年間ひきこもりライフをエンジョイしていたが、皇帝直々に七紅天に任命されてしまう。吸血鬼なのに血が苦手なせいで、魔法が使えず、成長も止まっている。好きなものはオムライス。

©小林湖底・SBクリエイティブ／ひきこまり製作委員会

アニメの一・二話勘違い戦争パートです。

だいたい「ひきこまり吸血姫の悶々」がどういう話か分かります。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ポンコツ引きこもり吸血鬼のテラコマリちゃんが、寝ている間にテラコマリちゃんの寝室に忍び込んできた美人のお姉さまな魔王様に吸血鬼の国の大将軍・七紅天大将軍として契約させられてしまい、働かないと爆発して死ぬという舞台設定です。

本当にテラコマリちゃんにしてみると色々と酷いスタートですね。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

 

ヴィルヘイズ

CV：鈴代紗弓

七紅天になったコマリにつけられた専属メイド。

基本的にコマリの命令に従うものの、時にあの手この手で主導権を握り、逃げたがるコマリを上手く操縦する。やたらとスキンシップを取るが、その内容が少しセクハラ気味。

©小林湖底・SBクリエイティブ／ひきこまり製作委員会

そしてへっぽこ吸血鬼のテラコマリちゃんの相棒がメイドのヴィルことヴィルヘイズ。

テラコマリちゃんが七紅天大将軍に就職するに当たり、テラコマリちゃんをサポートするべく現れたメイドさん。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ヴィルはクール系なのにテラコマリちゃんへの愛情が溢れているやべーメイドさん。

(*´ー｀*)

そしてヴィルはヴィルでテラコマリちゃんへの溢れ出る忠誠の理由がなにやらあるご様子。

テラコマリちゃんはヴィルの手助けを受けながら七紅天大将軍として活動することに。

そして、テラコマリちゃんが率いる軍団はなんと殺人鬼や犯罪者の巣窟といういわく有りの部隊。

(°▽°)

好戦的な吸血鬼で構成された部隊なので、テラコマリちゃんが引きこもりのザコ吸血鬼であることがバレると下剋上で殺されてしまいます。

死にたくないテラコマリちゃんはメイドのヴィルのサポートを受けながら、有能でバリバリ働く軍団長として周りを勘違いさせるべく奮闘します。

本当は戦いたくないのにヒィヒィ言いながら戦争に引っ張り回されるテラコマリちゃんが可愛いですね。

(*≧∀≦*)

そして相棒のクール系変態メイドのヴィルが色々と酷くて最高でした。

テラコマリちゃんが部屋で寝ようとすると、全裸になってベッドで待っていたりします。

本当にイイ空気を吸っているメイドさんです。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

 

アニメの三・四話から空気が変わってシリアスパート。

原作小説一巻のBパートという感じですね。

順調に成果を上げるテラコマリちゃんですが、突如現れたミリセントという女性に襲撃されてしまいます。

そして話はテラコマリちゃんが引き籠ることになった過去の学園の事件。

テラコマリとヴィルヘイズと、そして過去にテラコマリとの過去が明かされます。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

コメディーパートとシリアスパートの空気の違いに風邪を引きそう。

(´▽｀)

 

ミリセント・ブルーナイト

CV：雨宮 天
テロリスト「逆さ月」の一員。3年前の帝立学院襲撃事件を引き起こした犯人として報道されており、コマリに異常な憎悪を燃やしている。3年前はちょうどコマリが引きこもりになった時期だがどのような因縁が……。

©小林湖底・SBクリエイティブ／ひきこまり製作委員会

三年前の学園でテラコマリとヴィルヘイズに酷いことをして、惨劇の幕を開いちゃった子ミリセントちゃん。

狂気マシマシのやべー奴としてテラコマリちゃんの前に登場。

テラコマリちゃんが引き籠る原因にもなった学園の事件の復讐者ですが、誰も死なない戦争を否定するテロ組織の一員になって、魔王さま主催のパーティーを襲撃。

色々とテラコマリちゃんとの過去を匂わせます。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ミリセントの出現で悩めるテラコマリちゃんですが、一方メイドのヴィルはテラコマリちゃんの下着の色で他の部下にマウントを取っていました。

本当にこのメイドはイイ空気吸っています。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

という訳でBパートではAパートの勘違い系のコミカルな雰囲気から一転。

学園での陰湿なイジメや、さらにはテラコマリちゃんに手を上げたり他の生徒を殺害しようと滅茶苦茶やっていたミリセント。

明るい作品だと思っていただけに、このBパートのシリアスでの温度差に本当に風邪を引きそうでした。

(°ω°;)

その後はミリセントはテラコマリちゃんをおびき出して決闘。

ミリセントに追い詰められるテラコマリちゃんですが、窮地に陥ったことで血を吸えないはずのテラコマリちゃんが血を口にした事でテラコマリの隠された力が解放されます！

(/・ω・)/ﾜｰｲ

というのがBパートの王道吸血鬼ストーリーですね。

血が苦手とか吸えないという半端な吸血鬼が、血を吸うことで実は凄い力が…というのは王道の展開ですね。

「ロザリオとバンパイア」とか他にも沢山の作品がある気がします。

(´▽｀)

という訳で「ひきこまり吸血姫の悶々」はハッタリ勝負の大将軍として頑張るコミカルなAパートと、シリアスな陰謀が渦巻くBパートで構成。

Aパートは可愛いテラコマリちゃんが見れ、Bパートで吸血鬼としてカッコイイテラコマリちゃんが見れるわけですね。

(*´ー｀*)

 

メラコンシー

CV：畠中 祐
コマリが率いる第七部隊の幹部。第五班遊撃班班長で常時サングラスをかけた爆破マニア。日常生活における会話でもラップ風に喋り、周囲の人間への煽りを織り交ぜてはトラブルになっている。前科は宮殿爆破未遂。

©小林湖底・SBクリエイティブ／ひきこまり製作委員会

全然関係無いんですが、テラコマリちゃんの軍の配下その一みたいなポジションのラッパー、メラコンシーが冬色的に凄い印象に残りました。

まず、初対面でテラコマリ閣下にラッパーバトルを仕掛けるやべー奴。

ラップバトルを挑まれて、それにラップで返すテラコマリちゃん可愛かったですね。

(*´ー｀*)

ひきこまり吸血姫の悶々　4話

うっ…おぉぅ…くっ…
これを面白いと言うのは色々とあるのだけれど、好き

アニオタの自分が好きと叫んでいる
使い古された展開を王道と呼ぶのだと思う

悔しいけどこういう展開は好き
ただここで終わりで綺麗に締まっているのでこれからどうなるのか

メイドさん大好き

— 村田◆igR/m4TNC. (@MurataKATARiTAi) November 6, 2023

「ひきこまり吸血姫の悶々1話」文句なく満足だった！！ヴィジュアルもそうだしBGMやキャストさんたちの演技、最高級だった！！とにかくめっちゃよくって好き！！そういえばコマリンコールの時、わたしも一緒にやってたwww pic.twitter.com/VQTAsBvq8l

— しゅうちゃん＠百合好き (@yuridaisuki25) October 7, 2023

『ひきこまり吸血姫の悶々』5話

典型的なオタク受けする可愛い巨乳ちゃんのサクナ
こういう純粋そうな子ほど闇深い方が好き#ひきこまり pic.twitter.com/vrLb8wlzpM

— さぶイータ (@SUB_ETA) November 9, 2023

以上、X(旧Twitter)での視聴者の反応でした。

SNSを調べるとひきこまり吸血姫の悶々のテラコマリをはじめとする可愛らしいキャラクター達にメロメロな視聴者が沢山出てきましたね。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

あとは、コメディパートが「ガヴリールドロップアウト」に似ていて楽しいという声もチラホラ。

言われてみるとひきこまり吸血姫の悶々のコミカルなところがちょっと似てるかも。

(*´ー｀*)

 

ひきこまり吸血姫の悶々

 

名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで「運動神経ダメ」「背が小さい」「魔法が使えない」と三拍子そろった「コマリ」ことテラコマリ。
現在は引きこもりだってのに、突然やってきたメイドのヴィルに、コマリがこの国の将軍(しかも率いるのは荒くれ者ばかりの部隊)に抜擢されたと伝えられ…!?

ハッタリと幸運を頼りに生き残る! 「やればできる子」コマリの快進撃、始まります!!

原作／小林湖底(GA文庫／SBクリエイティブ刊)　キャラクター原案・漫画／りいちゅ

© SQUARE ENIX

コミカライズはガンガン系。

まさかの原作小説のイラストを担当している、イラストレーターのりいちゅさん本人がコミック化を担当。

最初の方はWebで無料公開しているので、アニメよりもサクッと読めてどんな作品か掴むのに良いかもです。

(/・ω・)/ﾜｰｲ