今回は今期視聴しているアニメの感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
転生したら剣でした
転生したら剣でした――。
「知性を持つ武器」と呼ばれる“剣”として異世界に転生した彼は、装備者との出会いを夢見ながら、孤独にスキル収集に励んでいた。
ある時、迂闊にも魔力を吸収される「枯渇の森」へ踏み入り、一歩も動けなくなってしまう。
途方に暮れる中、奴隷として虐げられていた黒猫族の少女フランに出会う。フランは巨大な魔獣に襲われ、絶体絶命の危機に陥っていた。
彼女は眼前に突き刺さっていた彼を引き抜き、その力で窮地を脱すると、彼を「師匠」と名付けて正式に装備者となるのだった。冒険者となったフランと師匠は、お互いにスキルを磨きながらクエストをこなしていく。
フランは強さの果てにある「進化」を目指すために、師匠は少女の「願い」を叶えるために。猫耳少女と親バカな剣の大冒険が始まる!
©棚架ユウ・るろお/マイクロマガジン社/転剣製作委員会
今作「転生したら剣でした」は小説家になろうのレジェンド、書籍化作品のアニメ化シリーズの一つ。
「転生したら剣でした」はなろうっぽいと言えばそれまでですけど、色々と転スラを彷彿とさせる作品。
転生モノのテンプレと言えばいいのか、出だしが似過ぎててちょっと引っ掛かりました。
(´・ω・`)
現代社会で暮らしていた主人公が死んだ事で異世界に人外転生。
転生後の世界はRPGのようにスキルやステータスが存在します。
今作ではモンスターだらけの森という、閉鎖された箱庭空間で主人公はレベル上げ。
強くなった主人公がチート能力を引っ提げて外の世界へレッツゴーと言う感じ。
要素だけ並べると本当に転スラと似ていますね。
しかし、最初にパクリ小説かーと小説を読むのを打ち切ってしまうのは時期尚早。
外の世界に出たら「転生したらスライムだった件」と異なる物語が展開されます。
(・ω・)ノ
なろう系はまず最初に読者を篩にかっけている気がしますね。
σ(^_^;)
「転生したらスライムだった件」は主人公リムルの建国記ですが、今作「転生したら剣でした」は可愛いヒロインと一緒にそれぞれの大目的を達成するために冒険をする冒険者モノって感じ。
転スラと似ているのは最初だけで後は全然違う作品でした。
ヽ(´▽`)/
アニメ一話は本当に転スラみたいな内容で主人公とヒロインの出会い回。
二話目から冒険者関係の設定を描写、差分化できた感じ。
三話目からは本格的にファンタジー世界での冒険ものが開始されます。
一話目で転スラ感が受け付けずに切ってしまうのは本当に勿体ないですねー。
( ´ ▽ ` )
主人公は題名の通り現代人が異世界に転生…気が付いたら魔法の剣になっていましたというお話。
ヒロインは獣人のフランちゃんです。
フランちゃんは寡黙系片言黒猫獣人ロリ娘で獣人奴隷スタートと割と属性多重搭載の子。
主人公の剣とは親子のような弟子と師匠のような関係。
主人公の剣は当初無名の剣でしたが出会ったフランちゃんにより「師匠」と命名されます。
この作品の主な女の子はフランちゃんなので、この子が好きになれるかがこの作品の評価の分かれ目です。
o(^▽^)o
剣である主人公は敵を倒してより強い剣に成る事を目標にしていて、フランちゃんは強くなって何時か進化するのが目的です。
ちなみに舞台となる世界の獣人たちは敵を倒して進化する事を特別な事捉えていて神聖視しています。
しかしフランちゃん達クロネコ族は進化できたのが一人もいないという事で獣人たちからも迫害されています。
そんな無名の転生剣と迫害されている奴隷の少女が出会った事でこの物語の本当のスタートが切られるのでした。
という訳で今作「転生したら剣でした」は剣と獣人の凸凹コンビの二人が冒険者として敵を蹂躙しつつ、時には窮地に陥りながらも成り上がっていくお話です。
(*´ω`*)
最初が「転生したらスライムだった件」と似ていたので私も警戒していましたが、アニメを視聴したところ毎話毎に良い引きで終わっていて面白かったです。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
フランちゃん可愛い…
だけど奴隷装束が好きな人にはたまらないのかもしれませんが、最初に二話くらいはフランちゃんがみすぼらしい奴隷装束なのはちょっと残念。
( ´ ▽ ` )
アニメの3話目でフランちゃんの装備を整えると、防具も新調して可愛らしい姿がお披露目されます。
以降はフランちゃんも可愛い姿を見ながらアニメを楽しめます。
(/・ω・)/ワーイ
あと、音楽が荘厳系というか硬いRPGのBGMというかそういう系統ですね。
最初は作風に合っていないのかなと違和感がありましたが、今作は割とシリアスシーンも多いので話が進めばマッチしているなーという気になりました。
…まあ、私が慣れただけかもしれませんが。
(°▽°)
それとモンスターや人間と戦う時に敵も味方もポンポン手足が飛んだりするので血が苦手な人は注意しましょう。
σ(^_^;)
あとはテンプレ展開と言えばそれまでですが、アニメのギルドの説明回の中でギルドの仲なのに新人のフランちゃん相手に荒くれ者どもが刃物を持って襲い掛かって来るのを他の人たちが総スルーするんですけど良いのかな?
そういう世界観だと言われればそれまでですが、アニメを見ていてそういう細かいところが若干引っ掛かりました。
(´・ω・`)
転生したら剣でした キャラクター
CV:三木眞一郎 Shin-ichiro Miki
交通事故に遭い、剣として転生した。「知性を持つ武器」であり、
倒した魔獣の魔石を吸収することでスキルを喰らうことができる。
《念動》によって自由に動き回ることが可能で、料理も得意。
フランを娘のようにかわいがる。©棚架ユウ・るろお/マイクロマガジン社/転剣製作委員会
今作の主人公。
本作「転生したら剣でした」は彼の冒険から物語が始まります。
ソロプレイで順調に強くなるも、土地の特性によって身動きが取れない状態に。
フランちゃんと出会ってからは精神年齢が高い事も有って頭脳担当や保護者という役回りに。
フランちゃんが寡黙なので、何かある時に「ば、馬鹿な!?」って驚く担当の人です。
(・∀・)
CV:加隈亜衣 Ai Kakuma
黒猫族の少女。両親とともに黒猫族の「進化」の糸口を探る旅に出たものの、両親が命を落としてしまい、天涯孤独となったところを奴隷商人に捕らえられる。
「名無し」の奴隷となったが、師匠と出会い装備者となる。©棚架ユウ・るろお/マイクロマガジン社/転剣製作委員会
本作「転生したら剣でした」のメイン可愛い!
アニメの画面でフランちゃんの活躍を見るのが本作の楽しみですね。
(°▽°)
フランちゃんの可愛さ以外は全て些事です。
(/・ω・)/ワーイ
まあ、アニメはフランちゃん成分が10割、9割を占めているので、本当にこの子のキャラクターが合う合わないが今作を楽しめるかの分かれ目になるかと。
転生したら剣でした 小説家になろう
あらすじ:
気付いたら異世界でした。そして剣になっていました……って、なんでだよ! 目覚めた場所は、魔獣ひしめく大平原。装備してくれる相手(できれば女性。イケメン勇者はお断り)を求めて俺が飛ぶ。魔石? 吸収したらスキルを入手? これは楽しくなってきたぞ! ヒャッハー、魔石よこせ! はい、冗談です。でも、魔石はいただきます。
あれ? 身動きできない? これってピンチでは? おーいそこの猫耳少女よ、俺を抜いてくれー! え? 魔獣に襲われてる? 大丈夫! 俺に任せておけ! だから、まずは俺を助けて!
これは、異世界転生したら何故か剣になってしまったただのモブオタと、彼とともに成長する猫耳少女の物語。書籍化しております。※猫耳少女が登場する12話からが本番だという人もいますので、できればそこまで読んでみてください。
原作小説14巻、コミカライズ12巻、スピンオフコミック5巻、好評発売中です。
【アニメ化しました!】作者:棚架ユウ
掲載サイト:小説家になろう
今作「転生したら剣でした」はなろう発の作品ですので、もちろんなろうでの小説版も存在します。
私も調べてから知りましたが内容は1000話越えの超大作です。
( ;゚Д゚)ェ..ソンナ
書籍版もあるので気に成ったら読んでみるのもありかなと。
アニメはどこまでの話を放送するのか分かりませんが、続きが気になったら私も読んでみようと思います。
(/・ω・)/ワーイ
イラストレーター るろお
今作「転生したら剣でした」はスルーするつもりでしたが、イラストレーターがるろおさんの作品という事でついつい視聴してしまいました。
個人的には当たりアニメだったので視聴して良かったです。
(((o(*゚▽゚*)o)))
るろおさんのイラストと言えばラノベの「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」「ムシウタ」「機巧少女は傷つかない」がメジャーかな?
私はるろおさんは「ムシウタ」のイラストレーターというイメージが強いですね。
( ´ ▽ ` )
ムシウタが完結が2014年ですから8年くらい経ってますね…おかしいですね、ちょっと時代の流れが速い気がします。
(°ω°)
あとは同人時代の月姫にファンアートを投稿されていたのも覚えています。
たしか月姫の歌月十夜だったかな?
カッコウ君ぽい志貴君のイラストを描いてくれていた気がします。
(*´ー`*)
当時はまだ志貴君のメインビジュアルが公開されてなかった頃ですかね。
るろおさんのイラストにつられて手を出した「ましろウィッチ」がすぐ終わったのは苦い思いで…
今回「転生したら剣でした」のもるろおさんに釣られての視聴です。
転生したら剣でした 書籍
書籍版「転生したら剣でした」はGCノベルズさんから出版されています。
るろおさんのイラストを楽しみながら本編を追うのも有りだと思います。
(・ω・)ノ
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小説
漫画
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ