【Web小説紹介・感想】逃げる魔法使い　〜寿命を削って魔法を使っていただけなのに、なんだか周囲の様子が変です〜【ファンタジー・曇らせ・勘違い・完結】

 

逃げる魔法使い　〜寿命を削って魔法を使っていただけなのに、なんだか周囲の様子が変です〜

オリジナル：ファンタジー/冒険・バトル
タグ：曇らせ 勘違い 掲示板 女主人公 勇者

 

あらすじ：

　──その子は、笑顔で命を捧げていた。

　魔王討伐の旅に加わったのは、ひとりの頼りなげな魔法使いの少女。
　笑顔が可愛くて、パンが好きで、みんなの役に立つことが嬉しくて。

　でも、そんな彼女の魔法は……寿命と引き換えに放たれていた。

　誰にも言わず、気づかれないように。
　ただ「助けられてよかった」と笑って、彼女は旅の終わりに消えた。
　名前も過去も、何も残さずに──。

　仲間たちはまだ知らない。
　「魔法使いちゃん」と呼ばれる彼女が、何を背負っていたのか。

　これは、誰の愛も受け取らず、全てを救って消えた少女の物語。

 

　しかし実際には、消えた「魔法使いちゃん」は、何万年も生きる長命種だった。だから、寿命を多少、使用したところで、別に何の問題もなかったのだが……。

　本人が消えたことで、その説明をする者は、誰も、いない。

　また、何の因果か、彼女たちの冒険の旅が、「優しさで世界が包まれるような物語」として、現実でアニメで放映されることになってしまい――。

　勘違いもの＋曇らせ＋掲示板形式です。曇らせられるのは、「魔法使いちゃん」以外の登場人物と、「日常ものだろうなぁ」と思ってわいわい見ていたアニメの視聴者たちです。寿命が消費されていたと発覚した瞬間、地獄が始まります。ハッピーエンドにしたいですね。

令和７年４月２８日本編完結済み。
おまけが何か投稿できれば……

　「小説家になろう」にも投稿しています。

 

作者：うちっち

掲載サイト：ハーメルン

「逃げる魔法使い　〜寿命を削って魔法を使っていただけなのに、なんだか周囲の様子が変です〜」は小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。

調整平均☆8.79。

勘違い曇らせコメディな異世界ファンタジー×掲示板モノ。

本編完結済みで現在オマケが更新中。

(・ω・)ノ

ファンタジー世界で魔王退治が終わった後で勇者パーティーの魔法使いちゃんが、寿命を削って奇跡を起こしていたことがバレて逃げ出すお話。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

長命種だから寿命は気にしないけど周りに杖の事がバレたので逃げちゃうことから始まる周りの勘違い。

魔法使いちゃんが居なくなった後の勇者パーティーのその後と、その世界をアニメとして観測しちゃった視聴者たちの掲示板の反応が楽しいですね。

(*´ー｀*)

 

舞台はテンプレ的異世界ファンタジー。

主人公は長命種の魔法使いで割とポンコツな少女。

(・ω・)ノ

長命種の寿命は無限に近く、昔の知り合いに作って貰った寿命を代償にツヨツヨ魔法を使えるという杖を使ってなんとか魔法使いとしてやっている感じ。

( ´ ▽ ` )

そこである日魔法使いちゃんは幼い勇者の少年と知り合って一緒に旅に。

ただし、過去に杖の事を知られてやらかした事があったため、一般人の寿命を目安に魔法を使って勇者の魔王退治に旅に着いていくのでした。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

そして無事魔王退治が終わった後の祝宴の席で、寿命を削る杖の事がバレる事態に。

慌てて逃げる魔法使いちゃんだけど寿命を計算していた日記を落として勇者パーティーに見られてしまい…。

ﾄﾞｷﾄﾞｷ( ° ω ° ; )ﾄﾞｷﾄﾞｷ

主人公「10年くらい経ったらみんな私の事忘れているよね？」

勇者パーティーは実は魔王討伐を支えていた魔法の数々が魔法使いちゃんの寿命…それも長命種だと知らないので寿命を使い切ったように見えてしまい、盛大に曇るのでした。

(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

そして魔法使いちゃん達の魔王討伐が地球の人たちにアニメとして放送されており、勇者たちの話と交互して掲示板の反応が語られます。

主人公の魔法使いちゃんパートはコメディだけど、周りは曇らせという作風。

面白かったのでハーメルンのランキングで発見してから一気読みしちゃいましたね。

完結しちゃった…と思ったらオマケが始まったので嬉しい。

(*´ー｀*)

 

「逃げる魔法使い　〜寿命を削って魔法を使っていただけなのに、なんだか周囲の様子が変です〜」はうちっちさんのWeb小説。

異世界ファンタジーで魔王討伐後の勇者パーティーとそれをアニメとして視聴した地球人たちの反応集。

(・ω・)ノ

勘違い曇らせモノというジャンルが好きな人に大変刺さるお話。

魔法使いちゃん目線だとまたやらかしちゃったのでほとぼり覚ましとこくらいのノリなのに、勇者パーティー目線だと盛大に曇るがの楽しかったです。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

 

小説投稿サイトのWeb小説の紹介は以上になります。