今回はやる夫スレの感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
やる夫のダンジョン運営記
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タグ:オリジナル
まとめサイト:やる夫の暇つぶし麻亜屈
伝説の名作。超長編やる夫スレ作品。完結済み。
大首領さんの作品何でたぶんR18。
人間と神様やモンスターが共存している世界でのいわゆる現代ダンジョン経営もの。
色々挫折した大学生のやる夫が拾ってきたコボルトが実家の裏山にダンジョンを作ってしまった事でダンジョン屋をやる事になり、やる夫が家族や仲間の力を借りながらベラ回しで逆転裁判したり過去のトラウマを乗り越えていくお話。
大首領◆8BbAD6KiAg
大首領さんの作品は色々と酷い性癖だったり、雑談所の小ネタでは普通の話の導入なのに自然にサキュバスが出てきたりと本当にひどい話(誉め言葉)が多い作者さん。
小ネタとしてTSモノも多くて大好きです。
(/・ω・)/ワーイ
どんな奇跡か二人が全く同じタイミングでスレ建てをしたのか、GESUさんと板が融合した事もありました。
GESUさんは普段の言動はアレだけど、問題が起きた時はちゃんとした対応するのはちょっと笑います。
( ´艸`)
酷い性癖の実姉妹に貞操を狙われる弟やる夫の話では、安パイと思われたマド姉が世界融解エンドすると分かってからは、マド姉が出ると読者は「( ;゚Д゚)ェ ヒェッ」って言うようになったりもしました。
女体化したり女装した時のやる夫のAAは準にゃんの愛称で呼ばれる渡良瀬準(わたらせ じゅん)(AA出典:はぴねす!)をよく使用します。
準にゃんのやる夫はなんだかんだと上手く立ち回るので安心して読めます。
(*´ー`*)
そして2022/05/06(金)に大首領さんがやる夫スレを引退する事を表明しました。
_(:3 」∠)_
最近は年なのか性欲が減ってエロ話が書けずに、やる夫スレにAAを付ける体力も無いとの事。
(/ω\)
9127 名前:大首領 ◆TSD5yLQYVA [sage] 投稿日:2022/05/06(金) 02:36:14.034631 ID:naHWq69D [1/12]
残り900レスを切ったか……。
これまで11年間付き合ってくれてありがとう。
私はやる夫スレを引退することにしました。
今回が最後のスレッドとなります。
大首領さんの最後のスレはこちら↓。
【R-18】◆8BbAD6KiAgと冒険者たちの休憩所 817部屋目
なお、やる夫スレ作者は引退するものの、やる夫スレとは別に最近は小説を投稿しているそうです。
その小説は風見ひなたさんの名前で投稿。
小説家になろうの大首領さんのユーザーページは「こちら」。
ハーメルンのページは「こちら」。
カクヨムにも投稿しているそうですが、カクヨムはちょっと私は使い辛くて苦手意識があるので調べていません。
(;^_^A
小説はスルーしていましたが、作品を見かけたときにあらすじが大首領さんの小ネタとかに似てるなーと思っていましたが本人でしたか。
大首領さんの作品は基本はやる夫の暇つぶし麻亜屈さんでまとめられていて、作品毎でまとめられている「やる夫のダンジョン運営記 – リンク集 」で探す方がやる夫RSS+インデックスで探すより作品を見つけやすいと思います。
また、やる夫エロ本棚さんが割と最近大首領さんの作品をまとめており、「大首領◆8BbAD6KiAgと冒険者たちの休憩所」で主な作品を読むことができます。
大首領さんの作品は↓こちら。
やる夫のダンジョン運営記
現代ダンジョンもの。
各章の最後にやる夫が覚醒して話術で逆転裁判をやるのが見所の作品。
(/・ω・)/ワーイ
話の所々に不穏な物があるのに、最後にはやる夫が何とかしてくれるという安心感がある作品。
連載時は現行スレを追いかけていた記憶。
…もう10年以上前の作品でしたか。
_(:3 」∠)_
神様やモンスターと人間が共存する現代社会が舞台で、過去に挫折を味わった後に立ち直れないでいる大学生のやる夫が主人公。
捨て犬のようなホロ(AA出典:狼と香辛料)と出会い、放っておくと死んでしまいそうなので仕方なくやる夫の家に連れていく事に。
家にはやる夫の家族は以下のメンバー。
何かとやる夫をフォローしてくれるツンデレ妹なやらない子(AA出典:2chオリジナル)。
やる夫の弟で、かつては男の娘だったのに今はガチムキで見た目ヤバい職業な人な薫(AA出典:刃牙)。
謎多き会社員の父親キング・ブラッドレイ(AA出典:鋼の錬金術師)。
ニコニコ笑いながらやる夫に試練を課す主婦な母親の美緒(AA出典:ストライクウィッチーズ)。
拾ってきたモンスターのホロは家族に受け入れられるも、外でのびのびと過ごしたい模様。
そこからやる夫が軽い気持ちでホロを裏山に解放してしまったら、あっという間にダンジョンができてしまったのだ。
そしてホロを放置したやる夫は(親に嵌められて)ダンジョンが生まれてしまった責任を取ってダンジョン屋を開く事に。
しかしダンジョン屋を開くにはダンジョンマスターの資格や経営など問題が山積み。
ダンジョンもモンスターが居なくて空っぽな状態…と思っていたら伝説級のモンスターのドクロちゃん(AA出典:ベルセルク)がフラッとやる夫のダンジョンへ就職しに来て…
次々に降りかかる問題にやる夫が周りの力を借りながらもヒイヒイ言いながら問題解決に奔走していきます。
(/・ω・)/ワーイ
新規ダンジョン開発の話が地元に流れると、やる夫の幼馴染の冒険者パーティーも地元に手ごろなダンジョンができたという事でやる夫に協力してくれることになります。
やる夫の幼馴染のパーティーは以下の三人。
やる夫とお互いにトラウマを抱かえた親友のやらない夫(AA出典:2chオリジナル)。
やる夫への思いが溢れ出ている、妄想激しい本作のメインヒロイン。地元の神様の義理の娘な幼馴染のフェイト(AA出典:リリカルなのは)。
やらない夫の妹の珠姫ちゃん(AA出典:バンブーブレード)。
やる夫はとある事件から顔を合わせられずにいた幼馴染たちとも交流を再開。
徐々にやる夫にトラウマを与えた過去の事件の情報も明かされていきます。
この辺りはまだまだ大首領さんも穏当で王道的な展開です。
(。-`ω-)
そして話が進むと妹のやらない子が新米神様になったり、弟の薫が子供の頃のやる夫のお嫁さんになるという夢を叶えるために女装して来たり色々酷い(誉め言葉)事になっていきます。
(*≧∀≦*)
弟君が女装しだした辺りから大首領さんの性癖が隠しきれずに、物語にも変態さんがどんどん登場。
(∩´∀`)∩ワーイ
そこも大首領さんの作品の魅力ではありますが、物語が本当に混沌としていきます。
(((o(*゚▽゚*)o)))
やる夫のダンジョン運営記は序盤はダンジョン開業のための資金集め。
ダンジョンを開園後はダンジョンを経営するために提携する企業を仲間にするために頑張ったり、地域の産業の問題やライバルダンジョンも現れて窮地に陥ったりします。
ダンジョン経営関係はやる夫が追い詰められると覚醒交渉モードに入るので、窮地からベラ回しで逆転するのは痛快の一言。
本人すら自分の口が何を言い出すのかわからないトンデモ具合です。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
変態や事件でてんやわんやしている日常も面白いですが、事件が起きた時に過去の挫折から剣を捨てていたやる夫が立ち直って行くバトル展開もこの作品の魅力の一つ。
やらない夫は過去のやらかしがあった事もあって因果応報食らったりもしますが、お互いを認めるからこそ拗れるやる夫とやらない夫の友情も熱かったです。
ヽ(´▽`)/
事件にしても他の国の神様の息のかかった探索者がやる夫のダンジョンに来るのはまだまだ穏当。
最後はやる夫のダンジョンが魔界まで巻き込んだ大騒動に発展します。
それと「やる夫のダンジョン運営記」は関係ない詐欺話の外伝が多かった記憶。
(°ω°)
全然本編に関係ない昔話ですよーと大首領さんによる色々酷い神話がオマケや小ネタとして投下されるのですが、実はダンジョン運営記への伏線が多数含まれていて、本編に関係ない詐欺は止めてくれと読者に言われていました気がします。
外伝を含めて太古の地球から連綿と受け繋がれていた思いが現代のやる夫に集約するのは秀逸の一言。
ヽ(´▽`)/
過去や一族、そしてやる夫自身の因縁にもけりを付けて物語は大団円へ。
今読み直しても凄く面白い超大作でした。
(∩´∀`)∩ワーイ
大首領さんによるダンジョン運営記の世界の神話も面白かったですけど、アマテラス自体は出番少なかったですが、アマテラスとミズクメの関係は私のツボだった記憶。
(*´ω`*)
読んで大満足を得られる作品。あえて欠点を上げるなら、このお話は結構やる夫が力を溜めるターンが長かったり、大首領さんの性癖が隠せてないので、その辺が合わない人にはお勧めできないかなーと言った感じですかねー。
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ