今回の冬色工房の記事はWeb小説の紹介になります。
最近読んだ作品から昔のおすすめの小説の感想・紹介。
好みのWeb小説を探して居る人の一助になれば幸いです。
(・ω・)ノ
◇DMM
目次
ナチスドイツに転生しちゃった件【完結】
オリジナル:歴史/ノンジャンル
タグ:R-15 残酷な描写 転生 ドイツ 第二次世界大戦 人道に反した描写があります 歴史改変 外道 虐待
あらすじ:
この作品はすべてフィクションであり、どこかの思想や組織や勢力を支持したり賛同したりするものではなく、ただ歴史の狭間に落ちた人が、どう足掻いたかを書いたものです。カクヨムにも掲載しています。
ねいびー様より素敵なイラストを頂きました。
ありがとうございます!
掲載サイト:ハーメルン
小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。
調整平均☆8.82。
15話で完結のオリジナルの歴史モノ。傑作。
(・ω・)ノ
題名の通り第二次世界大戦のナチスドイツに転生した一人の男と、彼と関わった人たちの話。
世界大戦時代への転生モノだけど、戦争描写は無し。
ただ狂乱し暴走するドイツの中でただ一人正気であり続け、人々を助け続けた哀れで偉大な人間が死ぬまでの物語。
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
最近よくCMを見かける映画「関心領域」を髣髴とさせる作品。
刺激が強いかなと思ったけど、読んでみたら虐殺とかの描写は無し。
表では「模範的」なドイツ人として振舞いながらも、虐げられるユダヤ人のために最後まで戦った主人公はカッコ良かった。
(/・ω・)/ワーイ
ナチスドイツはアンタッチャブル感が強かったけど、「関心領域」辺りから少し創作が増えた気がしますね。
テーマがテーマだけに最後まで重いと思っていましたが、最後の展開が凄く熱い!
一話目から一気にラストまで読みましたが大満足です。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
ナチスドイツに転生しちゃった件【完結】
重めの内容なので何時もなら敬遠しちゃうんだけど、評価が凄い高かったので読んでみた作品。
予想通りの内容で、予想よりも読後感が良かった。
(/・ω・)/ワーイ
かつて現代の日本で生涯を終えた一人の男が第二次世界大戦時のナチスドイツへ転生。
暴走した思想によってユダヤ人へ行われるホロコースト。
それを止めれなかったのかと苦悩しながら、表ではナチスドイツの優秀な隊員として振舞い。
裏では友人たちの協力の元ユダヤ人たちを逃がしたり避難施設へ匿ったり。
最後は約束された男の終わりへと…。
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
転生した主人公にはたまったものではないのですが、
第二次世界大戦時のドイツに転生したらやって欲しいことをやってくれた感じ。
(/・ω・)/ワーイ
そして、彼に救われた者たちの怒りが最後に爆発。
何もかもが終わったはずの世界で、逆転劇というか彼らの抵抗が開始されるのです。
o(^▽^)o
戦争モノではありますが戦争の虐殺とかの描写は無し。
ただそれを見逃した主人公の苦悩の日々が綴られるお話。
主人公と主人公に関わった人物たちの視点で語られる物語でサクサク進行。
一話一話は割と短いので、長編作品ですがそれほど時間がかからずに読破できると思います。
(・ω・)ノ
それと昔冬色が手塚治虫にハマった時に「アドルフに告ぐ」を連想しました。
( ´∀`)σ)∀`)
「アドルフに告ぐ」もなかなか刺激的な作品で、小さい頃に事前知識なしで読んで衝撃を受けた事を思い出しました。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
幼少期を日本で過ごした二人の「アドルフ」少年たち。
第二次世界大戦のドイツの狂乱に侵されて狂っていく優しかった少年とその親友。そしてもう一人のアドルフ。
主人公は少年たちと交流する大人の男性だったけど、戦争の悲しさが伝わってきたのは覚えています。
アドルフたちの結末が救いがなくって…。
(/ω\)
「ナチスドイツに転生しちゃった件【完結】」はタサオカ/tasaoka1さんのWeb小説。
アンタッチャブル感の強い第二次世界大戦時のナチスドイツに転生した一人の男の話。
(・ω・)ノ
歴史改変モノや第二次世界大戦時の鬱屈とした作品が好きな人、鬱・曇らせや狂った世界で主人公だけが正気なため鬱屈とさせられる展開が好きな人に刺さる作品。
ナチスドイツが主題だと敬遠しがちだけど、興味がある人は是非読んで貰いたいくらい面白かったです。
(/・ω・)/ワーイ
小説投稿サイトのWeb小説の紹介は以上になります。
今回はこんなところです。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪