【やる夫スレ紹介・感想】除霊野郎Ｂチーム【おちんちんバズーカ】【完結・オカルト警察・ギャグコメディ】

 

除霊野郎Ｂチーム

 

タグ：オリジナル

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作者：おちんちんバズーカ ◆DWjC6PmTAg

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「除霊野郎Ｂチーム」はおちんちんバズーカ ◆DWjC6PmTAgさんのやる夫スレ作品。

2025/06-09の連載、ついこの前完結した最近の作品。

一話一話のボリュームがあり、全5エピソードで全体でだいたい20話程度の分量。

ギャグコメディとシリアスが入り混じる、いわゆるオカルト警察モノ。

「やる夫と黒子の大冒険」の作者さんのまさかの約15年ぶりの新作。

(・ω・)ノ

霊能事件が溢れた日本で警察の除霊野郎Ｂチームのやる夫・やらない夫・できない子の三人が警察に持ち込まれるオカルト事件を追うお話。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

全体的にコメディ仕立てで、先輩のやる夫とやらない夫のお馬鹿なやり取りに新米捜査官できない子のツッコミが追いつかないです。

( ´艸｀)

そして陰惨でSAN値が削れそうな事件をぶち込んでくるのは、ああ、おちんちんバズーカさんが帰って来たなと思えて嬉しいですね。

(*‘ω‘ *)

やる夫スレでオカルト警察と言うとなつしおさんの「空とやる夫は０９課に勤務するようです」を思い出しますね。

なつしおさんの作品はエログロ色強めだけど、こちらはギャグ・コメディ色強め。

やっぱり作品には作者さんの特徴が出ますね。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

 

オカルトが世間一般に流布されちゃった現代社会が今作の舞台。

(・ω・)ノ

とあるお宝鑑定系のテレビ番組で”本物”のかみさまの絵がテレビで放送。

どこの神様なのかは不明だが、その絵を見た人間を強制的に霊能に目覚めさせる効果があるというもの。

胡散臭い説明に放送事故と判断した司会者が止めようとするも、その絵は全国放送されてしまい想定していたのとは別の”放送事故”が。

全国の霊能覚醒400万人に3万人が精神に異常をきたし、殺人衝動に覚醒した物まで現れて死傷者一万人の大惨事に。

Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

こうして霊能力者が溢れちゃった現代日本で、特殊警察呪物処理部隊が設立。

Aチームは軍隊の特殊チームであり世界中を飛び回っており、日本のオカルト事件をBチームが捜査しています。

(￣^￣)ゞ

呪物処理部隊は呪物の所持使用者は射殺すら許されているという特権階級。

そんな特殊警察呪物処理部隊のBチームに配属されたできない子。

まずは本部長のダディの元、できない子はBチームの先輩と一緒に事件を捜査して仕事を覚えようという話になったのですが…。

登場したのは頭のネジが外れたギャグを飛ばすやる夫とやる夫へ容赦ないツッコミを入れるやらない夫だったのです。

(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ

こんな人たちに着いて行って大丈夫かと思うできない子ですが、事件の捜査の際には無茶苦茶やるもののやる夫達は頼りになるのです。

(・∀・)

とある自殺した女性と婚約者たちを巡る呪物の話から始まり、世間を騒がすゴーストライダー。

とある成金一家を襲う呪いの話に子供の誘拐から始まってカルト組織まで出てきちゃうお話まで。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ストーリーの裏側には人へ魂を移すという一つの呪術の存在があり、できない子は悍ましい事件とそして自身のルーツと向き合う事になっていくのです。

ﾄﾞｷﾄﾞｷ( ° ω ° ; )ﾄﾞｷﾄﾞｷ

やるやらがコミカルで凄惨な事件なはずが全てをギャグで吹き飛ばすのは色々と狡いですｗ

(＞▽＜*)ww

ギャグとシリアスがモリモリに盛られる作風は「やる夫と黒子の大冒険」の作者さんの作品だなーと思わせてくれます。

大事件を解決して第一部完という感じ。

(・ω・)ノ

作者のコメントだと次章の構想もあるけど、中編くらいの作品を挟みたいかなーという事。

面白くてこっそり追っていた作品だけど、続きが来てくれると嬉しいですね。

o(^▽^)o

できない子は間違いなくこの作品のヒロインでしたね。

そしてやる夫のギャグのネタが古いのだけど、冬色に通じてしまうのが悔しいｗ

( ´艸｀)

 

という訳で「除霊野郎Ｂチーム」はおちんちんバズーカ ◆DWjC6PmTAgさんのやる夫スレ作品。

ギャグコメディ色強めの霊能オカルト警察モノ。

(・ω・)ノ

やるやらのコミカルなやり取りとエグイ事件が楽しい作品。

霊能事件を追うオカルト警察モノが読みたい人、できない子好きや昔ながらのやるやらのコミカルな話が読みたい人にお勧めの作品です。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

やる夫スレの紹介・感想は以上になります。