終末世界でガチ上位者が一般人やってる話【ハーメルン】【小説感想】

小説のおはなし

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今回の記事はハーメルンの小説の感想と紹介です。

(・ω・)ノ

終末世界でガチ上位者が一般人やってる話

 

終末世界でガチ上位者が一般人やってる話

作者:モース
原作:現代 / 冒険・バトル
タグ:終末モノ 黒幕 第三陣営 R-15 ガールズラブ 残酷な描写

あらすじ:
異常発達と自己増殖を繰り返すことで生まれた奇怪な機械、機奇械怪。それを相手に様々な手段を以て戦う戦士のことを奇械士と呼ぶ。
これは最年少にて奇械士を名乗るある少女と、それに助けられたもう一人の少女の青春友情ラブコメアクションストーリー。

の横にいる一般上位者さんのお話。

掲載サイト:ハーメルン

ハーメルンのランキングから発掘。連載中。

SF寄りのファンタジー世界を舞台にした、「僕に未知を見せてくれ…!!」ってノリで暗躍するいわゆる黒幕暗躍もの。連載中の作品。

今のところ更新頻度が高いので、エターを気にせず安心して読めます。

終末世界でガチ上位者が一般人やってる話

この話は突如現れた機奇械怪<メクサシネス>と呼ばれる化け物によって人間社会が崩壊した世界で、特殊な武器を持って抗う奇械士<メクステック>達の物語。

…の横で地上から逃げ延びた人々が暮らす人工島ホワイトダナップで、一般学生をやっている少年フリス・クリッスリルグが主人公のお話。

ただし主人公のフリス君は機奇械怪<メクサシネス>を世界に放った元凶であり、普通の機奇械怪<メクサシネス>や奇械士<メクステック>が束になっても勝てない激強キャラ、さらには機奇械怪<メクサシネス>を作った謎技術も保有しているものとする…。

そんな主人公のフリス君は基本的には人間勢力と機奇械怪<メクサシネス>に対して自分が手を加えない状態で何かすごい事が起きないかなーと両勢力を観察していますが、自分が一般人の振りをして通う学校が機奇械怪<メクサシネス>に襲撃されたところで物語スタート。

事件自体は主人公のフリス君はノータッチ。

むしろ自分が関わらない事件が起きたことでフリス君はウキウキしだして暗躍を開始します。

(/・ω・)/ワーイ

 

↓以下フリス君の暗躍の所業。

機奇械怪<メクサシネス>の襲撃を生き延びた、フリス君と仲の良いクラスメイトの女の子のチャルに「力が欲しいか…」という悪役のようなノリで呪われてそうな武器を渡す。

チャルとコンビを組むことになった事件を解決してくれた奇械士<メクステック>の女の子のアレキに、「僕に面白い物語を見せてくれ…」というノリで暗躍して周りに被害を出しつつちょっかいを出す。

「いいね、その設定。君たちが奮闘するなら是非使わせてもらうよ」→フリス君の行動で変な推測が立てられたら帳尻を合わせるために伝説の武器を生やす。

 

上記以外にも、フリス君はその場のノリで周りに酷い事をします。

基本はフリス君は自分が余計な事をしない状態を観察したいので、自分が暗躍した案件は基本関係者は排除。

暗躍物としては「やべ、設定に齟齬が…」と慌てて帳尻を合わせるために奮闘するのではなく、持ち前のチート技能で泰然と帳尻を合わせていくストロングスタイル。

あと基本は人間勢力に試練を課すけど、フリス君の仲間とか義理の両親にも容赦なく試練を課していきます。

…なんだこの危険人物。

( ゚д゚)

なおフリス君の判定は辛め。

下手に全力や捨て身を見せると、もう他の奴がやった事だとキレだすもよう。

…これがキレやすい若者(違

物語の舞台は空に浮かぶ人工島ホワイトダナップの街ですけど、割と良く地上に降ります。

 

見ていて楽しい黒幕の暗躍物。ただしフリス君のストロングスタイルは読んでいる側としてはハラハラしないけど、その分のドキドキ感は少な目。

あと、「機奇械怪<メクサシネス>」、「奇械士<メクステック>」この辺りの単語が個人的には読み難くて覚えれないのです。

(´・ω・`)

今回はこんなところです。

(・ω・)ノ

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