今回は今期視聴しているアニメの感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
陰の実力者になりたくて!
「陰の実力者」。それは、主人公でも、ラスボスでもない。普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す存在。
影野ミノルは幼少期からの夢である“陰の実力者”になるべく、着々と準備を進めていた。©逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン
主人公が最強なので安心して視聴できる今期なろうアニメ。
ただ原作を知っている勢としては一話目の出来次第と思って、放送後暫くは視聴する気になれなかったですね。
( ´ ▽ ` )
面白い作品なので私も小説は書籍を数冊、ネット小説はだいたい読んで、漫画は最初だけ読んだ事のある作品。
率直に言うと主人公が狂人なので最初が辛い(比喩にあらず)。
(°▽°)
小説版とか漫画の最初の導入が酷いので言動と死にかたが見ていてあいたたたたっとなります。
(;´・ω・`)
けれど異世界転生してからが「陰の実力者になりたくて!」の本番。
主人公の”陰の実力者”プレイもそうですが、そこから勘違いものを含めたファンタジー世界での陰謀ものに。
私もWeb小説から入って書籍版を読みましたが、書籍版はWeb小説からさらに改良されている事も有って大変面白かったです。
(((o(*゚▽゚*)o)))
「陰の実力者になりたくて!」は前世の話で篩にかけられますが、アニメ版の一話はその辺りが凄い改善されていて、何か別の作品を見ている気分になりました。
…なんだよ、これじゃただの傑作アニメじゃないか(困惑)。
(°ω°)
小説版・漫画版の導入の酷さを改善してカッコ良くしています。
…ところでスタイリッシュ暴漢スレイヤーってなんだよ??
(。´・ω・)?
でもアニメ版だと前世と今生でのキャラクターが一致してしっくりくるできでしたね。
これなら素直に面白い作品としてお勧めできます。
(*´ー`*)
まあ、前世の死に様はアニメの三話目くらいでサラッと登場。
小説もコミックも合わなければ最初だけサラサラッと読み飛ばせばいいだけの話なんですけどねー。
(/・ω・)/ワーイ
「陰の実力者になりたくて!」の内容は陰の実力者になりない転生者のシド少年が、前世からの続きという事で前世で鍛えてきた技術を持っているというチートスタイル。
そこに魔力が合わさって大変な事になってしまった…と言う感じ。
(/・ω・)/スゴーイ
主人公のシド君は陰の実力者プレイがしたいだけの狂人なので、普段はモブに徹しつつ裏で実力者プレイを満喫します。
シド君はシャドウガーデンという秘密組織を作るけど、本人としては他の子達が自分のロールプレイに付き合ってくれていると思っています。
ここからが面白いところなんですが、シド君が適当に言った闇の組織が実際に暗躍していて…という勘違いもの。
(*´ω`*)
周りはシリアスに闇の組織に立ち向かっているんですけど、シド君だけロールプレイしながら他の仲間が用意してくれたと思っている殴っても良い悪役をぶん殴っているだけという構図。
(°ω°)
闇の組織…ディアボロス教団からすると陰からの支配は完全だったのに突然対抗勢力が湧いて出たという驚愕の事実。
幾らシャドウガーデンを探っても、数年前シド君がでっち上げた組織だから何も出てこない。
最強主人公シド君の力を借りた闇の教団の被害者たちの反撃が始まってしまった…!!という感じ。
シド君本人は勘違いものですけど、ちゃんとシリアスしているしヒロインは救うので見ていてカッコいいです。
(/・ω・)/ワーイ
そしてシド君は普段はモブキャラテンプレートを楽しみたいのですが、学園編で何故かラブコメルートに突入したりするのでアニメを視聴していて腹筋が痛い。
( ´艸`)
随分昔に小説を読んだ作品で内容は知っていたのですが、アニメ化されたこの作品はキャラクターのリアクションが豊かで面白かったです。
(*´ω`*)
女の子の造形も綺麗で可愛く、書籍化にあたってのイラストレーターさんは当たり。
毎章ごとに主要ヒロインが変わる形式なので、後半になると序盤のヒロインの影は薄いのはちょっと残念。
(°▽°)
物語が進むと舞台も王国から世界へと広がっていきますが、どこまでアニメではやるのかしら。
(。´・ω・)?
書籍版の小説だと一巻で学園編をまとめているので、12話完結の1クールなら学園編だけで締めると切りがいいのかな。
それと書籍版の小説は作者さんが結構力を入れて書き直しています。
なのでWeb小説でモヤモヤする展開も書籍版では直っている事があります。
…というか書籍版に力を入れすぎているからか、書籍版が始まってからはWeb小説の方の更新が止まり、書籍版もなかなか出版されないというなろう小説の書籍化あるあるみたいな事になってますね。
(°▽°)
まあ、今から追いかけるなら書籍版がいいかなと。
私も三巻までは書籍版の小説を読んでいましたが、知らない間に四巻が出ていたのでこれを機にどこかで読んでおこうと思います。
(/・ω・)/ワーイ
陰の実力者になりたくて! キャラクター
CV:山下誠一郎
「陰の実力者」に憧れ、力を求めた少年が転生した姿。表向きは田舎貴族カゲノー男爵家の冴えない第2子として、ミドガル魔剣士学園で“モブ”ライフを謳歌しているが、裏では陰の組織「シャドウガーデン」の盟主シャドウとして、「闇の教団」に対峙する(という設定を楽しんでいる)。©逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン
今作の主人公シド君。
シド君のキャラクターが濃すぎるので、シド君が好きになれるかが本作を楽しめるかの分かれ目。
合わないと思ったら早めに打ち切ってもいいかなと。
合わない人には合わないキャラ付けですしね。
(´・ω・`)
ただシド君のノリを一緒に楽しめるなら本作は楽しめると思います。
Web小説も未完ですが、シド君は最初から最後まで同じノリですので。
CV:花澤香菜
ミドガル王国の第二王女。ミドガル魔剣士学園の高嶺の花として、生徒たちから羨望の眼差しを集めるが、シドには裏で罵詈雑言を浴びせるなど本性を表す。魔剣士として優秀な姉・アイリスに劣等感を感じながらも、ひたむきに努力をするまっすぐな性格。©逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン
今作のアニメの(たぶん)前半ヒロイン。
S気たっぷりだけど努力家の女の子。
アニメ化された彼女は想像よりも可愛かったです。
「陰の実力者になりたくて!」は章ごとにメインヒロインが変わるのでWeb小説だと既に影は薄い(ぉ。
CV:会沢紗弥
ミドガル学術学園の2年生。「王国随一の頭脳」との呼び声が高い才女。その能力は王家にも認められていて、アイリスから『アーティファクト』に書かれた古代文字の解読を依頼される。いっぽう世情には疎く、場の空気を読むのが苦手。©逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン
アニメの(たぶん)後半のヒロイン。
頭は良いけどドジっ子。
学園を舞台にした陰謀の解決役。
アニメの「陰の実力者になりたくて!」が12話で終わるならこの子のヒロインの章で終わりかな。
クレア・カゲノー
CV:日高里菜
片田舎の貴族カゲノー男爵家の令嬢。シドの姉。魔力で体を強化して戦う騎士を代々輩出してきた家系で、クレア自身、それなりの才能を持っている。シドについては、本当の実力に気付いておらず、「頼りない弟」と思い込んでいる。©逢沢大介・KADOKAWA刊/シャドウガーデン
良く誘拐される主人公の姉。
シド君のお姉さんも強いはずなんですが、シド君が強キャラ過ぎて霞んでしまう可哀そうな人。
(°ω°)
良く誘拐されて陰謀に巻き込まれるけど、その裏でシド君がはっちゃけているので読者からするとギャグにしかならない。
小説だと国外が舞台の時に誘拐されたメイン回があったけど、アニメが12話だと多分そこまでやらない。
陰の実力者になりたくて! コミック
© KADOKAWA CORPORATION
コミックウォーカーさんの所でコミック版は最初の数話と最新話が読めますね。
…一話目を今読んでもやっぱ辛いわ。
( ´∀`)σ)∀`)
こんな死に方をされると主人公に感情移入しにくくて困る。
漫画版もまだまだ序盤みたいですね。
展開が書籍版とは違いますがWeb小説が一番話が進んでいますね。
(`・ω・´)
陰の実力者になりたくて! Web小説
【2022年10月5日アニメ放送開始!】陰の実力者になりたくて!【web版】
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕あらすじ:【web版と書籍版は途中からストーリーが分岐します】どこにでもいる普通の少年シド。
しかし彼は転生者であり、世界最高峰の実力を隠し持っていた。
平凡を装って王都の学園に入学したシドは、理想の《陰の実力者》になるため暗躍する――。【書籍4巻、コミック8巻、コミック外伝3巻、好評発売中!! 2022年10月5日アニメ放送開始!】掲載サイト:小説家になろう
陰の実力者になりたくて! 書籍
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