今回の冬色工房の記事はハーメルンの小説になります。
最近読んだ作品から昔のおすすめの小説の感想・紹介。
好みのWeb小説を探して居る人の一助になれば幸いです。
(・ω・)ノ
◇DMM
目次
後方師匠面したい系転生者
オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
タグ:残酷な描写 転生 (主人公が)勘違い 師匠 弟子 魔法 ギャグ 想いが重いあらすじ:
ありがちなファンタジー世界に転生したことに気付いた男がいた。
彼は思う。
「勇者を導く師匠ポジこそが至高!」
そして(いるかどうかも分からぬ)勇者が(いるかどうかも分からぬ)魔王を倒す偉業を成し遂げる物語に少しでも関わるため、トンチキな方向性に鍛え上げた剣を今日も振るい、弟子を増やしていく。
「誰が主人公ポジかも分からんし、取り敢えずそれっぽいのに関わりまくったら誰かが偉業を成し遂げて師匠スゲーってなるはず!」
このお話は、主人公の師匠的ポジションで悦に入るためだけに斜め上の努力を続けるトンチキな男と、それに脳を灼かれてしまった弟子達の物語である。
―――――――――――――――――
こういう勘違いもの好きやねんという自分の性癖を詰めこんだだけの息抜き作品です。
メインで更新しているものの息抜きで思いついた場面を書き散らすだけのものなので不定期更新の上にページ当たりの文字数もバラツキます。
作者:TATAL
掲載サイト:ハーメルン
小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。
日刊ランキング1位ゲットに調整平均☆8.94とかなりの高評価。
ファンタジー世界の異世界転生+勘違い弟子育成モノ。
(・ω・)ノ
魔物を一体倒すのに苦戦する自分を弱いと思っている転生者が、各地で弟子を作って放流。後方師匠面するお話。
なお、魔物は基本集団で挑むものだし、なんなら聖剣とか魔法とかが必要なのに主人公は数打ちの剣で魔物を打倒するものとする。
一話は主人公パート→弟子パートの構成で、主人公の内心と周りからの見た主人公のギャップの両方が楽しめます。
(/・ω・)/ワーイ
…ハーメルンの評価がほとんど☆9ってみた事ないくらいの高評価ですよね。
( ´∀`)σ)∀`)
後方師匠面したい系転生者 ストーリー・感想
剣と魔法のファンタジー世界へ転生した少年が主人公。
少年は前世の記憶から、勇者とかの師匠面したいなーという願望があったのです。
しかし、辺境の村で冒険者あがりの狩人を師匠にして鍛えていると一つの事実に直面します。
あれ? 俺って弱くね??
(*‘ω‘ *)?
村の近くに来たウサギの魔物相手に死にかけた経験から、主人公は将来設計を方針転換。
最初は勇者みたいな子供の師匠面しようと思っていたのですが、自分が弱いことがバレると適当な事を言っていただけとバレて弟子にボコられてしまうのでは?
よし、それなら弟子と一緒にいる師匠ではなく、鍛えたら弟子を放流して遠方で師匠面をしよう!
そんな野望を胸に、師匠から一人前になったと認められたら旅に出るのでした。
ちなみに魔物は超強いため、基本一人で戦うものでは無いし、なんだったら聖剣とか魔法が無いと戦いにならないレベルの強さです。
それを主人公が勘違いしながら数打ちの剣で倒して回ります。
(*´∇`*)アハハ
一話の構成は主人公視線→現地民の弟子視線の構成。
お互いに勘違いしている主人公と弟子たちの両方が楽しめます。
(/・ω・)/ワーイ
弟子に適当な事を言っているのに、自分の事を弱いと思っているけど世界的には強いというポジションの主人公。
弟子にその場しのぎで適当な事を言って回っているのに、状況証拠というか主人公の痕跡を色々と撒き散らしていきます。
これは良質な勘違いモノですね。
(*´ー`*)
自分事を弱いと思い込んでいますが、ちゃんと冒険しますし弟子育成します。
そんな主人公を現地民から見た話もあるので二度楽しい。
o(^▽^)o
弟子はスラム出身の少年、魔物に滅ぼされた村の生き残りの双子の女の子、腐っていた貴族の息子に、放浪の美少女騎士。
主人公は知らずに人類が超えれない魔物たちの巣窟に向かっていますし、弟子たちが集うような流れがあるのでこれからも楽しみですね。
後方師匠面したい系転生者 まとめ
「後方師匠面したい系転生者」は勘違いモノの味付けの弟子育成モノ。
自分の事を弱いと思い込んでいる主人公が、弟子を育成後に実は弱いとバレる前に放流→後方師匠面をします。
なお、本人が弱いと思い込んでいるだけで実は凄い強くって、適当に言った事が誤解が誤解じゃなくなったりする勘違いモノの味付け。
(*´ω`*)
ファンタジー世界の冒険モノが好きな人や弟子育成モノが好きな人にお勧めの作品です。
(/・ω・)/ワーイ
一話の構成は主人公サイドと弟子(現地民)サイドの構成。
毎話毎話の構成も分かりやすく面白いですね。
なんというかシンプルなのが強いんだよーというのを教えてくれます。
(*´ー`*)
小説投稿サイトハーメルンの小説の紹介は以上になります。
今回はこんなところです。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
|