今回の記事はハーメルンの小説の感想と紹介です。
(・ω・)ノ
目次
星刻学園の落ちこぼれ
オリジナル:現代/冒険・バトル
タグ:R-15 残酷な描写 バトル 恋愛 剣 異能 学園 現代 落ちこぼれ ラノベ 石鹸枠 石鹸枠を復活させろあらすじ:
星刻使い――高次元に存在するとされる《星霊》と繋がり、異能の力を扱う存在。その学園に通う十藤姫奈美と折原篝は小さい頃からの幼馴染み。昔は仲良く遊んでいたが、いまとなっては実力もなにも離れ離れ。姫奈美は圧倒的な力で学園のトップとして君臨し、篝は反対に落ちこぼれのクラスで過ごす毎日。
ふたりの距離は曖昧なまま。けれども差は遠ざかりこそすれ近くもならず。
そんなある日、篝は姫奈美に関して衝撃の事実を知ってしまい――?
なにもかもが正反対な幼馴染みの織り成す学園ソードバトル、開幕!
作者:4kibou
掲載サイト:ハーメルン
小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。
学園ファンタジーバトルラブコメ。
一応完結済みの長編作品。
超常の力を操る”星刻使い”として学園に通う主人公の草食系最弱少年篝君が幼馴染の最強少女に挑むお話。なお篝君は一度心折れてトラウマまで貰っている模様。
星刻学園の落ちこぼれ
「星刻学園の落ちこぼれ」は作者さんがラノベの萌え萌え学園ファンタジーラブコメが好きだというのが伝わる作品。
プロットは沢山あるらしいですが23話で一応完結。
ヒロイン側の話をしておく事で舞台設定を説明したいのは分かりますが、4話までの主人公の少年の出番が若干遅いのが気になる。
(´・ω・`)
全体を通して主人公の少年の出番は抑え目でその分ヒロインちゃんの出番が多めのお話です。
長編ですが一話毎の分量は少なめなのでサクサク読める作品。
作者さんの前書き後書きに出て来る”石鹸枠”は”星刻の竜騎士”や”精霊使いの剣舞””みたいな萌え系学園ファンタジーの事。
超常を使えるようになった”星刻使い”達が通う国立北関東天蠍星刻学園、通称天蠍学園(てんかつがくえん)が舞台の学園ファンタジー小説。
学園が”星刻使い”同士の決闘を容認していて、”星刻使い”はそれぞれの武器を召喚して戦う生徒同士でバトルするタイプのお話。
そんな学園に通う草食系少年の折原篝(おりわらかがり)が主人公。
篝君は”星刻使い”としては落ちこぼれ。
篝君と同じように落ちこぼれ達が集められた落ちこぼれクラスの委員長をやっていたりします。
ヒロインは十藤姫奈美ちゃん。篝君の幼馴染で学園で一番強い星刻使いの女の子。
ただしバーサーカー気質のため、決闘のたびに周りにトラウマを量産する困ったちゃん。
(°▽°)
篝君と姫奈美ちゃんの二人の距離は近いけれどもお付き合いはしていない関係。
物語は最弱少年と最強少女の二人の日常から語られます。
(・ω・)ノ
二人を中心とした日常と二人のイチャイチャのラブコメ。
そして過去のトラウマから上手く戦う事ができなくなった篝君が幼馴染の姫奈美ちゃんの秘密を知った時、篝君が立ち上がって姫奈美ちゃんに挑むのです。
(*≧∀≦*)
というのお話で「星刻学園の落ちこぼれ」は一応の完結をみています。
最初に語ったようにプロットはあるらしいので作者さんに余力があれば続きが読めるかも。
( ´∀`)σ)∀`)
設定自体はラノベの”精霊使いの剣舞”を思い出しました。
なんというか作者さんが語る石鹼枠みたいな作風。
なので萌え系学園ファンタジーモノが好きな人にはお勧めできる作品です。
読んでみて確かに面白かった作品で感想欄では絶賛されているお話ですが、個人的には主人公の出番が遅かったり何かと物語の前振りが長かった印象。
物語が始まらない…って思いながら読んでました。
(°ω°)
それと個人的には学校の名前が読めないし覚えれなかったです。
編に凝ったせいで名称が頭に入って来ない感じ…私だけかしら?
(*‘ω‘ *)?
私の厨二力が足りないだけかもしれませんが。
石鹸枠
石鹸枠ってなんだよ…??
(´・ω・`)??
とか思っていましたが、ラノベ「星刻の竜騎士」のアニメOPの空耳から始まった用語みたいですね。
OPのセリフの一部が石鹸に聞こえる事から始まったとか。
以降ラノベ原作の萌え萌え学園ファンタジーみたいなアニメ作品の事を石鹸枠と言うようになったとかなんとか。
知らんけど。
(°▽°)
まあ、石鹸枠についてはエピローグでの作者さんのあとがきで語ってくれていますね。
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ