今回の記事は最近視聴したホラー・パニック映画の感想と紹介です。
(・ω・)ノ
※この記事は本日二つ目の記事になります。
↓一つ目はこちら。
◇DMM
目次
【映画感想】残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-【ホラー】
残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-
★4
2015年
人気作家・小野不由美のホラー小説を映画化!いわくつきのマンションの真実に迫る
見どころ
第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の小説を、「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズの中村義洋監督が映画化。竹内結子が、小野自身ともいえるヒロインを好演。
ストーリー
小説家の「私」は、読者の「久保さん」からの手紙をきっかけに、奇妙な音がするマンションを調査する。すると、かつての住人たちが引っ越し先で自殺や心中、殺人などの事件を起こしたことが判明。「私」は「久保さん」や同業者の協力を得て真相に迫るが…。
ここがポイント!
平山夢明、福澤徹三など、実在の作家をモデルにしたキャラクターが登場する。Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved.
残穢【ざんえ】は小野不由美先生のホラー小説を映画化した、2015年の日本のホラー映画。
ドキュメンタリー風の作品。
(・ω・)ノ
女性ホラー小説家が読者と協力してマンションの怪奇現象調べるうちに、次々と身の毛もよだつ果ての無い呪いに遭遇してしまうお話。
一つの怪奇現象の原因が判明すると、さらにその原因になった曰く付きの話が次々に出てくる構造。
最終的には主人公の小説家と次々に増えた協力者たちの元へ「やばい話は根が同じ」、過去に調べた関係無いと思っていた事件が一つの事件に集約していく様は圧巻。
(/・ω・)/ワーイ
【映画感想】残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-
事前情報なしで映画残穢【ざんえ】を視聴しましたが普通に怖かったです。
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
「違う怪談でも根は同じ」「そういうのが一番ヤバいんですよ」
最初は奇妙な物音から始まり、徐々に明らかになっていく怪奇現象。
肝試しで立ち寄った大学生たちも全滅した曰く付きの場所。
(>_<)
視聴者目線だと、ガンガンフラグを踏んでいく主人公達にもうやめろと言いたくなる。
最後の最後でブレーキをかけるが、その時には既に…。
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
そして衝撃のラスト。
(/ω\)
和製ホラー味があって大変満足でした。
(*´ー`*)
何時も通りネタバレ感想は折りたたんでおきます。
(・ω・)ノ
小説家夫婦の妻の方、「私」宛てに読者投稿経由で女子大生の久保さんの相談が寄せられます。
(・ω・)ノ
それは久保さんが暮らすマンションの一室に気味の悪い音がしており、さらにはその隣の部屋原因のようだが住人の様子もおかしくて…。
という怪奇現象の相談。
(;´・ω・`)
その情報を得た主人公は女子大生と共に怪奇現象について調査を開始。
すると前の住人は行方不明で着物の女性の幽霊の存在が次第に明らかに。
(°ω°;)
調査の結果、マンションが建つ前の二つの屋敷に心霊現象の原因があると突き止めた二人は、不動産屋などを巡りとある屋敷の情報を手に入れます。
(/・ω・)/ワーイ
そして、その住人の奇行から実はもっと前から怪奇現象があるのではと明らかになっていきます。
「数の合わない赤子の幽霊」「床からの音に気が狂った殺人鬼」「とある絵が描かれた呪われた巻物」
調査が行き詰った際に、たまたま近くに居た友人作家も協力者になり主人公の女作家に大学生、主人公の編集者に別の作家とその関係者とどんどん調査に手を付ける人間が増えていきます。
そして告げられる協力してくれた作家からの一言。
「調べてみると根は同じ…そういうのが一番ヤバいんですよ」
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
そして気が付くと主人公がかつて小説の題材にした怪奇現象も、今回の怪奇現象から枝分かれした物だと判明し、次々に主人公や作家仲間が調べた怪奇現象が一つに繋がっていくのでした。
そしてそれは大本の事件…聞くのも語るのも呪われるという忌まわしい事件へとたどり着いてしまうのでした。
(ノ∀`)アチャー
主人公達が調べていくうちに、自分達が調べている事件があった事故物件に肝試しに来た大学生が呪いで全滅していたりと次々にフラグを立てていく主人公達。
視聴者目線だともう止まれ!と思う所を何かに憑りつかれたかのように主人公達は調べてはいけない事件…とある鉱山の街で起きた大量の人死が出た火災へとたどり着きます。
( ´∀`)σ)∀`)
今までの怪奇現象の根幹は、火災の責任者が呪い殺されたという事件で…。
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
さらに調べようとする一行ですが、怯えた読者の大学生からストップが入り、その後はそれぞれの日常へ。
という感じのドキュメンタリーホラー。
次々に事件が途切れることなく登場して繋がっていくのはつい魅入ってしまいます。
(/・ω・)/ワーイ
そして平穏を取り戻したはずの主人公だったのですが、周りで今までの犠牲者の周りで起きていた怪奇現象が主人公の周りでも発生して…。
(ノ∀`)アチャー
取り返しのつかないことになってしまったという和風ホラーエンド。
ドキュメンタリー風に怪奇現象を追っていく主人公達にも引き込まれましたが、ラストの畳みかける展開が一番怖かったです。
ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ
そして、聞くのも語るのも駄目な事件ですから、この事件を知ってしまった視聴者も…。
(ノ∀`)アチャー
なんてねー。
♪(´ε` )
残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋- X(旧Twitter)での感想
残穢(映画)、床下に潜む気狂いの男を引いて映してるカットがあるんだが
何気ない画なんだけど、男が周囲から浮きあがって妙に目立つ割になぜか実体感がなく、その異様さが個人的にかなり怖かったんだよな……(プロジェクターで男の画を投影して撮っていたらしい)— デストロ (@death_troll_don) August 16, 2024
昔、「残穢」ってホラー映画を映画館で見に行ったら女の霊の着物が畳に擦れてシャッシャッてなる音が音響最高すぎてマジで耳元で聞こえてチビるくらいビビったんだけど、今だったら「お、ASMRじゃん」になりそうで凄いやだ。
— 木本牙狼 (@byogarou) August 21, 2024
残穢映画版見てるんだけどな、小野不由美先生天才やなやっぱ。引き込まれるもん。ホラー苦手だけどね。屍鬼読んだ時もそうだった。引き込まれるんや。物語に。どうなるんかな?って。さわり読むまで作品に引き込まれるって感覚なかなかないんだけどな、小野不由美先生は違う。最初から引き込まれる…。
— 餅巾着 (@rice_c_k5121) August 22, 2024
納涼のためのホラー映画を探している方に、
「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」がめちゃくちゃ好きでオススメしてます。
オチの弱いしょぼい怖い話がオムニバス形式で紹介されていくのですが、実は一つ一つが繋がっていて「うわぁあああ」ってなる。
サスペンス的な面白さがあり何度も見てる。— 荒木パカ(alaki paca) (@arabiiiiiiiiiii) July 27, 2024
そうなんですよねー、残穢【ざんえ】は細かい話の集合体で、先が気になってドンドン視聴しちゃうんですよねー。
床下の男は気味悪かったですが、作品の細かい所に気が付いている人も居て、SNSを見て見るのも面白かったです。
(/・ω・)/ワーイ
という訳で今回の映画の紹介・感想は以上になります。