今回の冬色工房の記事は最近読んだ書籍・ライトノベルのお話です。
冬色のお勧めの小説の紹介と感想の記事ですねー。
(・ω・)ノ
この記事は本日二つ目の記事になります。
↓一つ目はこちら。
◇DMM
目次
【電撃文庫】バケモノのきみに告ぐ、 01巻
著者:柳之助 イラスト:ゲソきんぐ
バケモノに恋をしたこと、きみにはあるか? 或る少年の追想と告白。
城壁都市バルディウム、ここはどこかの薄暗い部屋。
少年・ノーマンは拘束されていた。
どうやら俺はこれから尋問されるらしい。語るのは、感情を力に換える異能者《アンロウ》について。
そして、『涙花』『魔犬』『宝石』『妖精』。名を冠した4人の美しき少女とバケモノに立ち向かった想い出。「とっとと倒して、ノーマン君。帰ってイチャイチャしましょう」
「……いや、君にも頑張ってほしいんだけど?」全くやる気のない最強で最凶な彼女たちの欲望を満たし、街で起こる怪事件を秘密裏に処理すること。
これこそが俺の真なる使命――――のはずだった。だが、いまや俺はバルディウムを混乱に陥れた大罪人。
魔法も、奇跡も、幻想も。この街では許されないようだ。
でも、希望はある。どうしてかって?――この〈告白〉を聞けばわかるさ。
第30回電撃小説大賞最終選考会に波紋を呼んだ、異色の伝奇×追想録。
ラスト、世界の均衡を揺るがす少年の或る〈告白〉とは――。© KADOKAWA CORPORATION 2024
2024年5月10日発売、第30回電撃小説大賞銀賞受賞作。
やる夫スレでも作品を作られていた柳之助さんの書籍化作品。
(/・ω・)/ワーイ
柳之助さんの小説は冬色もチェックしていたのですが、何時か読もうと思ったまま読んでいなかったので書籍版から入門してみました。
どのヒロインも可愛くて面白かったですよ。
(*´ー`*)
ジャンルはミステリー×異能。
風の吹かない城壁都市バルディウムを舞台にバケモノな女の子を相棒に、特殊機関のエージェントな主人公が異能者《アンロウ》に纏わる事件を解決するお話。
なお、主人公は既にヒロイン達と恋人に近い関係にまで持ち込んでおり、ヒロインにシェアリングされている模様。
(*´∇`*)アハハ
シャーロックホームズとかが居そうな時代の西洋を魔改造したような世界観の、ゴジック感溢れるファンタジーミステリー。
距離感が絶妙な猫みたいなツンデレ少女に世話焼きワンコ美女にグイグイ引っ張る宝石のように輝く女探偵に悪戯付きの魔性の少女。四人のバケモノなヒロイン達との話です。
(/・ω・)/ワーイ
心に剣と輝く勇気を確かに閉じ込めてそうで最高ですね pic.twitter.com/lPBfTLRRsH
— 柳之助@『バケモノのきみに告ぐ、』5月10日発売 (@ryunosuke121302) May 10, 2024
イラストレーターのゲソきんぐさんのイラストも美麗で大当たり。
どの子も可愛くていいですね!
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
一巻の内容は一話一話で各ヒロインに焦点を当てたストーリー+最後の締めの系五話。
各ヒロインとの出会いやチーム結成後はこれからで、今回はヒロイン達の紹介回。
密室殺人に大通りの切り裂き魔に怪盗に大量殺人事件とどの事件も魅力たっぷり。
魔犬だったりとほんのりシャーロックホームズ系の味付け。
各章では各ヒロインを前面に出していましたが、一巻のラストでは主人公も黒幕も面白いのはズルいですね!
ファッキン婆も面白かったですが、ラストの対決はつい笑ってしまいました。
(*´∇`*)アハハ
あと、題名は思い出せないんですが、今作を読んでいたら冬色が昔読んだ電撃文庫の異能×日常ラブコメ系の作品を思い出しました。
異能に目覚めた主人公の高校生が、異能のせいで生活できない人間が暮らす病院を訪ねてそこでヒロイン達の協力を受けながら警察と一緒に事件を追う…みたいなやつ。
確かヒロインちゃんが神様扱いされてオカルト組織に狙われていたかな?
(*‘ω‘ *)?
主人公は聴力の超感覚で死体とか発見していたやつ。うろ覚えです。
( ´∀`)σ)∀`)
【電撃文庫】バケモノのきみに告ぐ、 X(旧Twitter)での感想
「バケモノのきみに告ぐ、」
感想🦑面白い!
ヒロインと主人公の関係性がわたしの癖に刺さった!!これ一人ひとりを見ると割と共依存みある。
ヒロイン全員が主人公にとってメインヒロインなんです!という気概を感じて好き。
ジャンルはミステリサスペンス異能バトルファンタジーみたいな感じ。 pic.twitter.com/OLua6cpiFx— サキイカスルメ🦑📖ラノベ読みVtuber (@surumesakiika) May 12, 2024
バケモノのきみに告ぐ、 読了
向けられる愛と向ける愛。どちらの深さと強さもとてつもなくて、圧倒され魅せられ心奪われました!こういった双方向性の激重感情大好きなんです。
感情を力に変える異能力達が起こす事件を、異能力者の女性達とバディを組んで解決していった記録が、拘束された主人公↓ pic.twitter.com/AaPMF0C2tq— かなた@ラノベ感想&紹介便 (@harukana0647) May 12, 2024
(1/3)
バケモノのきみに告ぐ、 読了
バケモノが起こした事件を処理する仕事をしている主人公は、拘束されてこれから尋問されるらしい。4人のバケモノ達と解決した事件の真相を知ることから始まるミステリー強めなファンタジー。
PVをみて購入!シリアス時々強い愛はやっぱり好きだし面白かったです☺️ pic.twitter.com/IHZDtHAoZh— 空乃花 (@otawotaj) May 12, 2024
『バケモノのきみに告ぐ、(電撃文庫)』柳之助
◇可愛い表紙絵で即買いしたWeb版既読者
◇新規エピソード含む体感3割弱程度の加筆修正がされていて、特に各章の始まりで主人公とヒロイン達との出会いの描写が追加されたのが良かった。
◇1巻という長さで各…https://t.co/xil8CkHDo1 #bookmeter— 夜市よい (@yoichi_041) May 10, 2024
「バケモノのきみに告ぐ、」はX(旧Twitter)でも絶賛のコメントが既にたくさん。
ミステリー×異能系って面白いんですよね。
冬色も好きです。
(*´ー`*)
それと冬色と同じく小説紹介サイトを運営されている夜市よいさんも絶賛して紹介記事を書かれています。
気になる人は夜市よいさんの記事もチェックすると良いかと思います。
(/・ω・)/ワーイ
小説の紹介は以上になります。
今回はこんなところです。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪