【小説紹介・感想】佐々木とピーちゃん 七巻【ぶんころり(金髪ロリ文庫)】【書籍】【カクヨム】【アニメ】【漫画】

佐々木とピーちゃん07

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今回の冬色工房の記事は最近読んだ書籍・ライトノベルのお話です。

お勧めの小説の紹介と感想ですねー。

(・ω・)ノ

この記事は本日二つ目の記事になります。

↓一つ目はこちら。

 

佐々木とピーちゃん 七巻

 

 佐々木とピーちゃん 7 疑似家族、結成! ~温かな家庭を夢見る末娘と、てんでバラバラな家人たち~

著者:ぶんころり イラスト:カントク

日常回と見せかけて、決して楽はできないアラフォー男と文鳥賢者の奮闘記!
ここしばらく空に浮かんでいた未確認飛行物体、その正体は正真正銘の宇宙人だった。
自らを機械生命体だと名乗る人型ロボット(佐々木命名:十二式)とは、互いの立場を巡ってひと悶着。結果的に家族ごっこなる行いに興じる羽目となる。
地球の文化文明に価値を見出しつつある十二式と、彼女をどうしても母星に送り返したい佐々木と二人静。
駆け引きの場を家庭内に移して、表向きは家族ごっこを演じつつも、佐々木たちは地球の平和を守るべく奮闘することになる。
すると時を同じくして、天使と悪魔の代理戦争にも進展が。
得体の知れないウェブサイトから、離島にてデスゲーム開催のお知らせ。
日常回と見せかけて、決して楽はできないアラフォー男と文鳥賢者の奮闘記、第七巻!
© KADOKAWA CORPORATION 2020

ライトノベル「佐々木とピーちゃん」の最新刊・07巻を読みました。

(/・ω・)/ワーイ

発売日は2023年05月25日。

結構前に読んでいたのですが、バタバタしていたら紹介する時期を逃し続けていました。

(/ω\)

今回はネタバレにならない程度にラノベの「佐々木とピーちゃん」の7巻の感想とか語りたいと思います。

ポンコツ宇宙人な機械生命体の十二式ちゃん主催の疑似家族ごっこの開始とお隣さんの天使と悪魔のデスゲームがメイン回。

家族ごっこはなんだかんだで佐々木のヒロイン達とのコミュニケーション回でしたね。

(/・ω・)/ワーイ

佐々木とピーちゃん 疑似家族ごっこの開始

今回の「佐々木とピーちゃん07巻」は疑似家族のコミュニケーション回。

「佐々木とピーちゃん07巻」の後半に「天使と悪魔のデスゲーム」エピソードがありますが、今回はほとんど宇宙人の十二式ちゃんの要望による疑似家族を佐々木とヒロイン達でワイワイやるお話。

今までは佐々木を中心にしてヒロイン同士が知り合う事はありましたが、バラバラの勢力だったヒロイン達が宇宙人の十二式ちゃんの希望から家族ごっこをすることになります。

(/・ω・)/ワーイ

地球を滅ぼせる戦力を持っているけれど、バグって感情を手に入れた事で構ってくれないと人類滅ぼしちゃうかもと佐々木たちに家族になって欲しいとおねだりする十二式ちゃん。

そんな事を発端にして疑似家族を形成することになった佐々木とヒロイン達。

十二式ちゃんの強い要望で十二式ちゃんが皆にちやほやされる末っ子ポジション、十二式ちゃんに母親とみられている佐々木の職場の先輩なJK星崎パイセンは十二式ちゃんの強い勧めで母親役をやる事に。

( ´艸`)

後は佐々木とヒロイン達はそれぞれ似合う家族のポジションに配置。

佐々木が父親、ピーちゃんはペット、お隣さんとアバドンは十二式ちゃんの兄弟ポジションで超能力者の合法ノジャロリの二人静が祖母ポジションに。

異世界貴族の娘なエルザさまはホームステイしているお客様で、ホームレス魔法少女ちゃんはたまにご飯を一緒にすることはあれどまだ家族計画には未参加。

ホームレス魔法少女ちゃんはまだまだ情報が出てきていないので、魔法少女ちゃんのイベントが進めばそのうち疑似家族に参加しそうではありますね。

(・ω・)ノ

グダグダしつつも十二式ちゃんの超技術でそれぞれの日中の用事が終わったら家族として集まって家族ごっこを開始。

ただし、曲者な二人静だけは十二式ちゃんに地球から去って欲しいらしく何やら策を巡らしていて…

そして十二式ちゃんの危険性を理解している主人公の佐々木もどちらかというと二人静の方針に賛成。

家族でデパートに買い物に楽しい遊園地での観光と十二式ちゃんが考える家族らしいイベントを進行する横で二人静の十二式ちゃん地球からお帰り計画が進行するのでした。

(/・ω・)/ワーイ

そして家族計画の横では二人静と一緒に十二式ちゃんを罠に嵌める主人公佐々木の姿が…

 

「おい、主人公っー!?」

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

二人静と一緒に十二式ちゃんを地球から追い出そうとする佐々木の姿にと心の中で突っ込んでしまいました。

(*´∇`*)アハハ

これだけだと佐々木の株が下がるだけですが、ちゃんと七巻の後半で挽回するのでご安心を。

ヽ(´▽`)/

 

今回は地球を舞台にした家族計画がメインなので、今回の異世界パートは伏線を色々と撒くだけですね。

冬色は昔のギャルゲー「家族計画」を思い出したが、Twitterの読者さんの感想を調べたら「狂乱家族日記」を連想した人がいたみたいですね。

他の人の感想を見てみて思いましたが、確かに「狂乱家族日記」も疑似家族をするお話でしたねー。

どちらも疑似家族をテーマにした作品です。

…家族計画は2001年発売のギャルゲーで、狂乱家族日記は2005年~2011年の作品。

(°ω°)

たぶん佐々木とピーちゃんの七巻が狂乱家族日記に似ていると思った人は冬色と年代が10年くらい違いますね。

年月の残酷さを痛感します。

(/ω\)

天使と悪魔のデスゲーム

佐々木とピーちゃん七巻の後半は天使と悪魔のデスゲームのエピソードでした。

七巻では佐々木とヒロイン達のコミュニケーション回が大半を占めていたので、今回はバトル要素無しかと思いましたがちゃんとありました。

今回の佐々木は十二式ちゃんが周りを引っ張り回すのを後方保護者面して見ているだけかと思いましたが、ちゃんと主人公していて楽しかったです。

(/・ω・)/ワーイ

天使と悪魔のデスゲームに巻き込まれる佐々木と疑似家族の面々。

そして家族計画を通して精神的に成長した十二式ちゃんの窮地に佐々木が駆け付けます。

それと偽装家族なヒロイン達とも共に協力して窮地を乗り越えた事でそれぞれ佐々木との仲も深まります。

…まあ、ヒロインから佐々木への感情は置いておくと、佐々木からはヒロイン達へ向かう感情は男女のそれじゃなくて家族としての仲な訳ですが。

ヽ(´▽`)/

そしてホームレス魔法少女ちゃんは相変わらずのご様子。

要所要所では佐々木たちの前に登場しますが、ヒロインでこの子だけ偽装家族に参加せずに相変わらず苦しい生活をしているみたい。

最後には佐々木たちの偽装家族との仲が前より深まった気がするので、そのうち偽装家族に参入するかもしれませんね。

o(^▽^)o

そういえばなんでもありのごちゃ混ぜ世界観ですが、なんだかんだで魔法少女関連の情報は伏せられたままですね。

そのうち魔法少女についても情報が出て来るのかもしれませんが。

♪(´ε` )

七巻の巻末に情報がありましたが、佐々木とピーちゃんの八巻は冬に発売で一周回っての学園編らしいです。

次回予告を見る限り佐々木も学園に通う模様(ぉ。

最初は敵対していたヒロインも居ましたが、佐々木とヒロインたちのコミュニケーションが加速してきたので続きが楽しみですねー。

ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

ミカちゃん

あと、書籍版メインヒロインのお隣さんの天敵ミカちゃんことミカエルさん。

七巻ではミカエルさんの周辺事情がほんのり匂わせます。

(・ω・)ノ

ミカエルさん本人は登場すると佐々木を窮地に陥れる強キャラポジションなのですが、何やら天使陣営にも事情がありそうなご様子。

( ´∀`)σ)∀`)

ミカエルさんは「天使と悪魔のデスゲーム」で主人公の佐々木と敵対する事になる女の子なんですが、佐々木とピーちゃんの七巻の書籍発売前からツイッターのキャラクター紹介でイラストが紹介されていたり、今回ミカエルさんのパートナーについての情報が出てきていたりとまだまだ詳細が全て明かされているわけではありませんが七巻では色々と情報が出てきましたねー。

o(^▽^)o

「天使と悪魔のデスゲーム」は佐々木とピーちゃんの七巻では従来のデスゲームよりも天使と悪魔が近い立ち位置らしい情報が出てきます。

ミカエルさんにイラストが付いた事も有るのでミカエルさんはサクッと死ぬキャラではなく、これからヒロイン化するのかなーとメタ読みしてしまいますね。

(*´ー`*)

佐々木とピーちゃんは色々とごった煮なカオス世界観なので先が読めなくて毎巻楽しみです。

(。-`ω-)

◇DMM

 

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