【小説紹介・感想】魔鎧騎士追放【カクヨム】【止流うず】【ダークファンタジー】【追放ざまぁ】【ロボット】【短編】

 

魔鎧騎士追放

 

おすすめレビュー：★470
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“ファンタジー”,”追放”,”奴隷”,”ちょっとだけざまぁ”

 

あらすじ：

奴隷生活から始まる復讐譚
なんか異世界ファンタジーロボもの書きてぇ読みてぇで長編として書こうと思ったけど途中で飽きて投げ出したものを加工してプロローグ部分だけお出しする追放ざまぁ系短編。
奴隷生活→力を得る→ざまぁ対象の現在といった感じです。約４万字。

 

作者：止流うず

掲載サイト：カクヨム

止流うずさんの小説投稿サイト・カクヨムの小説。

止流うずさんのザマァ追放モノの習作の一つ。

読み応えのある短編。

異世界ファンタジーに魔鎧というロボ要素を追加した追放ザマァモノ。

不当に奴隷に落とされた天才魔鎧騎士の主人公が、暗殺されたときにラスボスみたいな魔鎧と契約して逆転ザマァを開始するお話。

あらすじにあるように主人公パートでは虐げられる奴隷生活⇒逆転してザマァまで。

主人公の復讐はこれからだというのと、復讐対象たちの哀れな現在という感じ。

ザマァ要素が薄いけど主人公が活躍するので、冬色的には他の追放ザマァモノより楽しめ印象。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

魔鎧騎士追放

テンプレファンタジー異世界に”魔鎧”って呼ばれるロボットみたいな存在がある世界観で、主人公は平民の魔鎧乗りの現地民。

(・ω・)ノ

平民生え抜き天才魔鎧騎士…魔鎧を乗りこなす騎士な主人公は魔鎧騎士としてのプライドが邪魔して貴族に忖度するところを失敗。

なんだったら国の大会で王太子相手に勝ってしまったことから、貴族の恨みを買って将来を棒に振って奴隷落ちする羽目に。

主人公は国の貴族に囲んで叩かれた結果、質の悪い冒険者の奴隷として生き地獄を送るのでした…というスタート。

(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

奴隷の魔鎧乗りとして消費される主人公ですが、元は国のトップ魔鎧騎士。

虐待されながらも死なない程度に手を抜きながら、地獄から解放されるのを待つ日々を送る主人公。

しかし、そこは止流うずさんのダークファンタジー。

主人公の事を探す貴族が居るとか、状況改善の兆しが見えたとたん主人の冒険者に謀殺される事態に。

(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ

主人公の主人の山賊みたいな冒険者は主人公をハメるために探索中の遺跡で見つけた、壊れた魔鎧を主人公に調べさせているところを後ろからざっくりといかれてしまいます。

しかし、その壊れていたと思われる魔鎧が実はガンダムのデビルガンダムみたいなヤベーラスボス機体だったことから事態は急変。

魔鎧との高シンクロ率を持つ人間にしか起動できない魔鎧が突如起動。

死にかけの主人公を取り込んで反撃を開始するのでした。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

止流うずさんの作品は世界観はダークファンタジーだけど、主人公は転生者だったりと性格が尖っていても完全な悪役というかラスボスポジのは居なかったので(ラスボス系ヒロインは多い)、ちょっと新鮮でしたね。

(*´ー｀*)

主人公は魔鎧キメラと契約し、倒した敵を材料にミニオンという兵士を量産。

まず手始めに今まで不当に虐待してきた冒険者たちを殲滅し、主人公をハメた帝国に復讐を開始するのでした。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ヒロインはキメラの端末の美少女ちゃん。

キメラの能力で人間を材料に兵士を量産して、人類の一大勢力である故郷の帝国へ犯行を開始。

主人公の機体の敵を取り込んで兵士を量産とかラスボスみたいな能力ですよね。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

ザマァ要素は逆襲される山賊みたいな冒険者たちに、主人公を追放した帝国の王太子勢力。

冒険者たちはサクッと殺されますし、帝国の王太子は実は生え抜き軍人から可愛がられていてそのシンクロ率から今後の帝国の魔鎧騎士のシンクロ率を上げる血統として期待されていた主人公を潰したことで針の筵状態です。

( ´艸｀)

主人公をハメた下手人は既に不幸という状態で、主人公の復讐はこれからだエンドです。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

 

「魔鎧騎士追放」は止流うずさんがカクヨムに投稿しているWeb小説。

サクッと読めるザマァモノ作品の一つ。

短編ですが、四万文字と読み応えあり。

プライドのせいで奴隷落ちを消えた平民主人公が、ラスボス機体と契約して自分をハメたり酷使した奴らへ反撃するお話。

止流うずさんのダークファンタジー感のあるザマァものをサクッと読みたい人にお勧めですね。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

 

小説投稿サイトのWeb小説の紹介は以上になります。