【小説紹介・感想】トライガン・アーカイブ【パイマン】【アビドス・ユメ・ホシノ】

 

トライガン・アーカイブ

原作：ブルーアーカイブ
タグ：残酷な描写 クロスオーバー ヴァッシュ・ザ・スタンピード 梔子ユメ 小鳥遊ホシノ トライガン

 

あらすじ：

「きっと夢を見ていたんだ、僕は……」

　何もかもが夢のようだった。
　遠い星の出来事のようだった。
　だけど確かに過ごしたあの日々の中で、ただ時と記憶だけが彼の中に刻まれ、残っている。

「……ヒドイなぁ」

　思い返せば、何処までも儚い『夢』
　見上げれば、何処までも遠い『星』
　
「本当に気に入ってたんだぜ……あの二人との生活が」

　これは、かつて砂漠の惑星において伝説と呼ばれたガンマンが、渇き果てた荒野から抜け出した、透き通るように青い世界でのもう一つの物語。

―――――

　ブルーアーカイブとトライガンのクロスオーバー小説です。
　トライガン側からの登場キャラはヴァッシュ・ザ・スタンピードのみ。　
　アビドス過去編のみを舞台にした中編を予定しています。

 

作者：パイマン

掲載サイト：ハーメルン

小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。

調整平均☆8.96と高評価。

東方先代録のパイマンさんの最近の作品。
トライガン×ブルーアーカイブのクロスオーバー二次創作小説。

ブルアカのアビドスに焦点を当てた作品。

ブルアカの先生ポジのなり替わり系ではなくトライガンの人物をブルアカ世界に異物混入させた系のお話。

(・ω・)ノ

トライガンとは懐かしいですね。冬色も連載を追っていたくらい好きな作品です。

パイマンさんも活動してくれて嬉しいですね。

(*´ω`*)

 

トライガンはSFガンマンアクションでブルーアーカイブは可愛い少女達の銃弾飛び交う青春学園モノ。

トライガンは血界戦線の内藤泰弘先生の過去作。

惑星開発で人類が宇宙へ飛び出した世界で、宇宙の人類圏から逸れてしまった人々が荒野を開発するために”プラント”の力を借りながらも荒野の星で生きているという設定。
主人公ヴァッシュ・ザ・スタンピードは金髪と赤いコートが特徴で不殺を貫く明るい人物。
…そして過去の事件から”スタンピード”…災厄の名前と共に600億の賞金をかけられる伝説のガンマンです。

(・∀・)

トライガンは無印とその二年後の世界を舞台にしたトライガンマキシマムが存在。

無印とマキシマムを繋ぐその空白の時間をヴァッシュ・ザ・スタンピードがブルーアーカイブの過去編のアビドスで過ごしたらというのが今回のお話です。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

アビドスの過去編時空なのでまだユメ先輩は生きているし、ホシノはツンツンしている頃の時代ですね。

そんなアビドスでヴァッシュが抜けているユメ先輩とツンツンホシノと一緒に二年間を過ごします。

燦然と輝く「残酷な描写」タグに凄いトライガンしている作品。

(*≧∀≦*)

無印トライガンの事件の後でボロボロになったヴァッシュは、キヴォトスのアビドスにふらりと流れ着いてアビドス高等学校のホシノとユメと一緒に暮らすことになります。

ヴァッシュは原作トライガン同様いい奴過ぎて不殺を貫きますし、周りが収まるなら道化だって演じてしまいます。

人が良すぎて抜けている所のあるユメ先輩とのシナジーよ。

( ´ ▽ ` )

そこに二人を放っておけないホシノがツンツンしながらフォローにまわり、トラブルがありながらもヴァッシュにとって二人とともに穏やかな日々が訪れるのでした。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

なお、誰もヴァッシュの事を知らない世界なのに、神秘に敏感すぎるホシノはヴァッシュのヤバさを感じてしまい眠れぬ日々を過ごすことになってしまう模様。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

パイマンさんの前書き後書きで語られるホシノのポジションや、原作トライガンの無印をやったのでこれからマキシマムもやっていきますね～という語りにパイマンさんが生き生きしているのが伝わってきますね！

(*´ー｀*)

クロスオーバー作品作品なので両作品の知識があった方が楽しめる作品。

トライガン好きには是非読んで貰いたい一作です。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

 

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