本当は怖いメガテン【エロ・グロ・ホラー】【女神転生】【なつしお】【やる夫感想】

 

本当は怖いメガテン

 

タグ：短編 R-18表現含む

作者なつしお ◆ZtuqNJcOVE

まとめサイトやる夫エロ本棚

なつしおさんのやる夫スレ作品。

女神転生の二次創作。

サマナーのえっちな短編の一つ…ではなくエロ・グロ・ホラーな中編。

世の中を舐めているカジュアルサマナー三人が金目のモノ目当てに引退したダークサマナーの家に侵入した事から始まる館ものホラー。

館の主がヤバいサマナーだったので自分たちが館の主の餌になっちゃったお話。

三人が無事に外に出れるかは館の主の可愛いあかりちゃんを信じましょう。

本当は怖いメガテン

なつしおさんの女神転生の二次創作。

サマナーのえっちな短編の一つ…ではなくエロ・グロ・ホラーなお話。

Twitterでなつしおさんがネタをコネコネしていたのが元ネタ。

断言は無くてふんわりと匂わせる程度ですが、たぶん最近投下してくれた貢ぎマゾサマナーが居る世界線とは別でおそらく「やる夫は秘密結社で成り上がるようです」の世界。

なつしおさんも投下時は名前をぐろしおに変更。

それにしてもエロ・グロ・ホラーが揃った時になつしおさんの筆の乗り具合よ。

(°▽°)

なつしおさんが最近投下してくれていました女神転生のエッチなサマナーのお話は基本短編でしたが、この作品は数話構成の中編くらいの分量。

ホラー好きにはお勧めの内容です。

ホラーとしてはお化けや幽霊系ではなくて、女神転生風味ですけど身近に殺人鬼が居る系のホラー。

私も大変楽しめました。

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

 

今回のお話の発端はカジュアルサマナーの三人が引退したダークサマナーの情報を入手した事が発端。

割とグレーゾーンというか不良気質の三人は館に侵入して引退したサマナーの金品や悪魔や装備と言ったものを盗めないかと悪い事を考えてしまいます。

そしてカジュアルサマナーにありがちな事に、悪魔界隈に身を置いた事で気が大きくなっていた三人は軽い気持ちで引退したサマナーが暮らすと噂の館に向かう事に。

(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

そんなノリでダークサマナーの館に侵入してしまった三人のカジュアルサマナー。

女の子のギャル実、男の子はいかない夫・やってられっか夫の二人。

三人ともやる夫スレではモブキャラとして割と使用される事が多いやる夫派生のキャラクター。

ちなみに今回のお話のコンセプトは酷い目に遭うモブ。

そんな事は露知らず準備を整えた三人は意気揚々と館に侵入するのでした。

(°ω°)

 

そして一方、自身の館への侵入者を感知した引退済みのサマナー…あかりちゃん(AA出典：ボイスロイド)。

あかりちゃんハウスのご近所のお店で焼肉をめっちゃ食べている描写からスタートですが、食事をしているこの時点から嫌な予感しかしないのは凄いです。

(°▽°)

あかりちゃんは本来なら侵入者が復讐者なら復讐されるべき仇として、正義に燃えるサマナーならそれなりに相手をするという感じで、侵入者の目的に応じた対応を行うのですがどうやら今回の侵入者は何やら毛色が違うようで…

三人の身勝手な行動を切っ掛けにやべー奴なあかりちゃんが行動を開始するのでした。

 

今作「本当は怖いメガテン」はカジュアルサマナー三人が主人公の館モノホラー。

三人が無事に館から脱出できるかは読んでからのお楽しみ。

可愛いあかりちゃんを信じるんだー。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

ただしグロテスクな内容もあるのでエッチが目的の人は読む際にはご注意を。

ギャル実の顛末はインモラルで良かったです。

(´▽｀)

読み終わってみるとギャル実のポジションはもう少しユニークキャラクターでも良かったかしら。

でも、好きなキャラクターがあかりちゃんにアレコレされてしまうのを見るのは辛いかも。

(/ω＼)

そう思うと酷い目に遭うのはちょい悪なモブは自業自得感があるので後味が悪くない感じでしたね。

そう思うとモブの配役はいい塩梅なのかしら。

(｡´･ω･)？

創作って難しいですね。

細かいところまで配慮してくれる作者さんは凄いなーって思います。

ヽ(´▽｀)/

そしてホラーにありそうな次回作も作れそうな引きでエンディング。

終わってみれば迂闊なカジュアルサマナーとあかりちゃん、本当の主役は誰だったのかが分かるお話。

(°ω°)

 

今回のお話「本当は怖いメガテン」はあかりちゃんが凄いやべー奴でそこに自分事しか考えずに侵入してきたカジュアルサマナー三人と言う構図。

館に侵入した物のあかりちゃんによって閉じ込められたサマナー三人のお話。

カジュアルサマナーの三人は程よく悪っぽいので酷い目に遭うのは自業自得と思って楽しめます。

o(^▽^)o

でもグロやリョナ表現もあるので、ホラーそのものやグロやリョナが嫌いな人は受け付けない作品かもしれません。

そして今回のお話のあかりちゃんはホラー映画の殺人鬼ポジション。

三人が自分たちが侵入してしまった館がどれくらいヤバいかを理解した時には時すでに遅し。

あかりちゃんによるカジュアルサマナー三人を相手にした惨劇が幕を開けるのです。

(*´▽｀*)

この作品のあかりちゃんぶっ飛んでて好き。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

あと、シレっと「やる夫は秘密結社のビッグダディのようです」のメシアン姉妹…ローゼンメイデンの一人があかりちゃんのコレクションに陳列されていました。

(°ω°)

カジュアルサマナー

なつしおさんの過去作「やる夫は秘密結社で成り上がるようです」から出てきた新米若手サマナーへの俗称。

なんの覚悟も無くたまたま悪魔召喚プログラムを手に入れた半端者を指す蔑称でもある。

カジュアルサマナーの中には自分の進むべき道を見つけて覚醒するサマナーも居るもののそれはほんの一握り。

基本は犠牲者枠(ぉ。

(°▽°)

ロウとかカオスとか女神転生ではお馴染みのアライメント。

カジュアルサマナーはアライメントが中庸ではあるものの、覚悟を持っての中庸では無くて何も考えていない中庸なので女神転生の世界では生き延びれるはずもないのです。

(/ω＼)

被害担当なので割とエグイ死に方をしたりします。