今回はやる夫スレの感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
東京ブラッドボーン
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まとめサイト:やる夫のブックシェルフ
なつしおさんのやる夫スレ作品。
完結済みの微安価スレ。
題名の通りフロムの名作ゲームBloodborne(ブラッドボーン)を下地にした退廃的な雰囲気が堪らない作品。
滅びた東京で狩人として目を覚ましたゆかりさんが獣を狩りながら自身と世界の過去を追いかけます。
なお、ゆかりさんが目を覚ましたのはファンタジーRPGゲームのヤバいSF敵欲張りセットが来ちゃった後の世界な模様。
奇作品・怪作の類。
エッチな描写もあるのでR18。系統としてはR18グロが多め。
容赦なく登場人物が死んだり、死ぬより酷い有様になるので苦手な方はご注意を。
なつしお ◆ZtuqNJcOVE
なつしおさんは作者代理AAとして艦これの愛宕を愛用している作者さん。
なつしおさんはえっちなのからエログロホラー伝奇ものにTSやメガテン系と本当に幅広い作品を作ってくれます。
読者リクエストでも色々作ってくれており短編も豊富。
(/・ω・)/ワーイ
代表作は「宵闇探求録」。
最近の作品だと女神転生系では完結済みの「やる夫は秘密結社で成り上がるようです」「やる夫は秘密結社のビッグダディのようです」。
連載中の「日常が瓦解しても、僕らは生きるようです」があります。
えっちなお話では「貢ぎマゾシェアハウス」「水底の汚濁」がありますね。
◇なつしおさんの過去作
・1500円で売ってそうなエロ同人的なペルソナこと『1500円P~Todestrieb~』
・【R-18・安価】1500円くらいで売ってそうなエロ同人ゲー的なデビルサマナー
・【R-18・微あんこ、微安価】ホシノ・ルリは家に帰りたいようです【偶に短編】
http://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1525881147/
↑この作品はまとめられていなかったのでまとめサイトではなくスレへのリンク。
東京ブラッドボーン
私がなつしおさんの作品を初めて読んだ作品。
(/・ω・)/ワーイ
東京を舞台にフロムの名作ゲームBloodborne(ブラッドボーン)をやっちゃうお話。
私はBloodborneは未プレイですが大変楽しめた作品です。
(*´ー`*)
全体的に退廃的な雰囲気が漂い、ゆかりさんが自身と世界の過去の情報を得る度にダークでグロテスクで救いのない情報が次々に開示されていく物語。
なんというかSFファンタジーなRPGのヤバい敵欲張りセットな感じ。
(°▽°)
なお、世界は取り返しのつかないくらい滅びに向かっている模様。
…だって欲張りセットは人類には無理ですよ。
(/ω\)
ラスボスやゆかりさんに最初の狩人といったギミックが秀逸な作品。
!?(゚〇゚;)マ、マジ…
奇作品・怪作の類ですね。
こんな壮大な作品を考えて完結できるなつしおさんは凄いなと思いました(こなみかん)。
( ´∀`)σ)∀`)
突如現れた”獣”とそれを狩る狩人。
人類は力を合わせて”獣”を狩ろうと想像を絶する戦いの果てに…滅びに瀕してしまっているのでした。
そんな世界が終わった後の東京で目を覚ましたゆかりさんが主人公。
物語の開始は廃墟となった病院からスタート。
記憶を失い右も左も分からないゆかりさんはたまたま獣を追っていた”カルデア”所属の狩人のアンジェリカによって最寄りの街へ案内される事に。
(/・ω・)/ワーイ
そしてアンジェリカの口からゆかりさんが狩人である事、狩人には武器となる牙が必要である事が告げられます。
そして狩人と獣の戦いが始まった”ラヴォスの日”についても語られるのでした。
ラヴォスは名作RPGクロノトリガーの空の遥か彼方から飛来した人類を滅ぼす大敵の事。
初っ端から人類ではどうにもならなさそうな強敵が出てきて笑います。
( ´艸`)
アンジェリカによる導入が終わり人類が細々と生き残る街に辿り着くとアンジェリカとは一時のお別れ。
そこからは本格的にゆかりさんの物語…東京ブラッドボーンが始まるのです。
(∩´∀`)∩ワーイ
ゆかりさんが事故に遭い意識を失う直前に行われたのは認可が下りたばかりの”血の医療”。
廃墟と化した東京で、それでも肩を寄せ合いながら生き残っている人類。
自身の過去を失っているゆかりさんは獣を狩りながら世界と自分に何があったかを追っていく事に。
最初は全てが綱渡りなので冷や冷やする場面も。
(;´・ω・`)
そして明らかになる徐々に明らかになっていく狩人を率いていた人類の最後の砦カルデアの情報。
獣を倒しながら情報を追うゆかりさんの前にその影を見せるカルデアの幹部ダヴィンチ(AA出典:FGO)。
街で出会う心が折れた元狩人な青年・ゼファー(AA出典:シルヴァリオシリーズ)。
ゆかりさんの”牙”を鍛えてくれる鍛冶師のスグリ(AA出典:スグリ)。
もはや取り返しのつかない大切な物を守り続けるメルトリリス(AA出典:FGO)。
クロノトリガーのロボ枠なシュヴィ(AA出典:ノーゲーム・ノーライフ)。
絶望感が漂う世界でゆかりさんが出会う魅力的な登場人物達。
人によっては既に取り返しのつかない領域に足を突っ込んでしまっている者も。
そして人類を救うために狂気に陥る博士たちもいい塩梅。
(∩´∀`)∩ワーイ
人類を救うために始めた研究の裏側で行われた狂気の実験はこの作品の魅力を引きたててくれる最高のスパイスです。
まあ、それでも怪物には勝てないのですが。
(°ω°)
星に潜む怪物たちはネタバレになるからお口にチャック。
♪(´ε` )
そんな訳で「東京ブラッドボーン」は狩人と獣を中心にしたエログロありありのSFホラーな冒険譚。
安価スレなので読者さんに重要な選択を迫る場面もあります。
(°▽°)
作者のなつしおさん曰く、
なつしおさん「死んでもゆかりさんは不死身なのでパワーアップして復活するよ!」
なつしおさん「仲間は…ねぇ?」
な世界観。
せっかく登場してフラグを立てた仲間候補もSAN値チェックに失敗したら、仲間になる前にホラー映画で怪異に取り込まれた無残な被害者の様相を見せてくれます。
(∩´∀`)∩ワーイ
ちなみに楽には死なせてはくれない模様。悲しいね。
(/ω\)
恐ろしくも魅力的な世界観に一気に引き込まれた作品。
何もかもが手遅れで絶望しかない世界でそれでも前に進み続けたゆかりさんは凄かった。
ヽ(´▽`)/
なつしおさんによる人類の行く末の一つの解答。
皆も東京ブラッドボーンを読んでなつしおさんの作品に沼ってください。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
ゆかりさんの仲間になった退魔忍の雪風がムードメーカーで、彼女が居てくれるだけで全体的に暗い世界の雰囲気が明るかったの良い思い出。
関係ないけど雷を操る”獣”は狂的…強敵でしたね!!
(°▽°)
それとBBちゃんもこんな世界で生き別れた妹と再会して喜んでいる事でしょう。
ヽ(´▽`)/
愛に生きたメルトリリスはこんな世界でも色々強かったですね。
(*´ー`*)
小ネタ
まさかのエンディング後のアフターストーリー。
(°▽°)
旅を終えたゆかりさんのその後の寄り道。
ゆかりさん以外は絆シリーズのアリサがメイン。
題名にある通りゾンビもの風味でグロ注意なお話。
pixivで小説も投稿されているぞ!
なつしおさんのpixivの小説の中に「東京ブラッドボーン」の小説も存在。
リクエストなどで作成されたゆかりさんのエッチなお話数点。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
やる夫スレでは無いですが興味がある人は覗いてみるのも良いかと思います。
なつしおさんはTwitterでモンハンとのクロス小説も投稿してくれていましたが探してもちょっと見つからなかった…
(/ω\)
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ