【やる夫スレ紹介・感想】井戸の底【◆N99UpbkNMc】【SFホラー短編】【ラケル】

井戸の底 前編
井戸の底 後編

タグ：短編 R-18表現含む

 

作者：◆N99UpbkNMc

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◆N99UpbkNMcさんのやる夫スレ作品。

最近の雑談所◆N99UpbkNMcの黒歴史ノート内の作品。

(・ω・)ノ

SFホラー短編。

毎年夏になると投下してくれる◆N99UpbkNMcさんのホラー短編の今年の奴。

単品作品なので、特に過去のホラー短編との繋がりは無し。

集団自殺事件の生き残りのラケルから語られる、VR世界を楽しんでいた学生サークルたちが集団自殺するまでのお話。

最初はアレ？って思う作品の荒が、終わって見れば細かいところまでがホラー演出。

Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

◆N99UpbkNMcさんの今年のホラーを待っていた人は読むべき作品です。

(*´ー｀*)

【やる夫スレ紹介・感想】井戸の底

物語は警察官やる夫から、主人公のラケル(ゴッドイーター)がとある事件の取り調べが行われるところから始まります。

(・ω・)ノ

事件は先日発生した集団飛び降り事件。

ラケルは六人が死亡した事件のその生き残りとして、やる夫刑事に今回の事件の顛末を語り始めるのでした。

ラケルはとある大学のVRゲームサークルに所属する一人の学生。

友人たちとVRゲームを楽しむ大学生活を送るラケルでしたが、ある日サークルメンバーが仮想空間を生成できる”シード”を持ち込んだ事でサークル活動が変化。

簡単にVR世界を生成できるシードの登場によってサークル活動は拡大。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

世間ではまだまだVRが導入されたばかりなのに、”シード”のナビゲーターの妖精に指示をするだけで簡単に思い思いの仮想空間を生成できる事態にサークルは大盛り上がり。

(*´ー｀*)

一通り”シード”で遊んだサークルメンバーですが、”シード”は大学生たちでは持て余すほどの高性能だったことから、研究施設へ持ち込むことを検討。

そして研究施設へ持ち込む前の最後の検証として出所不明の”シード”へとある命令を出すのでした。

「現実そっくりの仮想空間を生成して、さらにその仮想空間のPCから仮想空間へアクセス」

「どこまで世界を生成できるのか、”シード”の力の果てを見てみたい」

こうしてラケルを始めサークルメンバーたちの井戸の底を覗く旅が始まってしまうのでした。

(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

ラストはSFホラーエンド。

ラケルはどうなってしまうのか？

事件の最初に語られるラケル以外のメンバーは本当に死んでしまったのか？

ナビゲーターの妖精は人の願いを叶えただけなのか、それとも…。

ﾄﾞｷﾄﾞｷ( ° ω ° ; )ﾄﾞｷﾄﾞｷ

そして細かいところの演出がラストの伏線だったとは、この冬色の目をもってしても見抜けなかった…。

⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃ばたっ……

冬色は毎年◆N99UpbkNMcさんのホラーを楽しみにしているので、今年も読めて嬉しいですね。

o(^▽^)o

「井戸の底」は◆N99UpbkNMcさんのやる夫スレ作品。

◆N99UpbkNMcさんの今年の短編ホラー。

(・ω・)ノ

VR世界の井戸の底を覗きこんでしまった大学生サークルたちが集団自殺するまでをラケルが語るお話。

ホラー作品、SF作品好きにお勧めの作品。

毎年の◆N99UpbkNMcさんのホラー作品を楽しんでいる人は、ぜひ今年も読みに行きましょう。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

やる夫スレの紹介・感想は以上になります。