【小説紹介・感想】トリニティの12使徒【ブルーアーカイブ】【複数転生】【掲示板】

 

トリニティの12使徒

原作：ブルーアーカイブ
タグ：R-15 オリ主 転生 性転換 掲示板形式 掲示板要素あり TS ダチョウ=駄鳥 独自設定 独自解釈 ブルアカ オリジナル設定 女主人公 女オリ主 桐藤ナギサ

 

あらすじ：

ここだけジェネリックヒナな12人の転生生徒がブチ込まれた青春の物語。
尚、この脳内掲示板で繋がった魂の姉妹な連中のビジュアルは……
大きめな羽の生えたティーパーティーモブであるとする。

 

作者：椎名丸

掲載サイト：ハーメルン

小説サイト・ハーメルンのランキングから発掘した小説。

調整平均☆9.19と10段階評価では非常に高評価。

ブルーアーカイブの二次創作。

掲示板要素ありの複数TS転生モノ。

(・ω・)ノ

面白いと評判だったので気になっていた作品。

ちょうど良い機会だったので一気読みしました。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

転生者たちがトリニティ学園の最強部隊の12使徒となってキヴォトスで大暴れするお話。

複数転生モノだけど、転生者が沢山いるタイプではなく、十二人の1チームがいるだけ。

トリニティの最強部隊となって正義を実現し、主人の生徒会長のナギサと共にキヴォトスを平和に導くのです！

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

なお、転生者全員ダチョウの獣人みたいなやつなので、フィジカル全振りのアホの子とする。

…なので敵は粉砕するけどナギサは胃痛で苦しむし、暴走する12使徒のせいでセイアも巻き込まれるし、なんだったらキヴォトスを統括する連邦生徒会の生徒たちも胃を痛めることに。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

 

作者さん「なぎちゃん様の脳破壊二次創作が溢れているので、私はなぎちゃん様の胃を爆破してみました！！」

 

作者さんのコメントに全てが詰まっていますね。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

全員没個性で一つの生き物のようなチームワークで、最強キャラの一人である空崎ヒナにだってチームなら戦えちゃう正義の心を胸に秘めたクールな最強部隊。

なお、内面は脳内掲示板で繋がった転生者集団で、ナギサ大好きで暴走しがちな現代人たち。

( ´艸｀)

周りから見た12使徒と、脳内掲示板でやりとりされるネタ塗れのやりとりの温度差も今作の魅力の一つ。

掲示板モノが好きな人が楽しめそうな展開ですね。

♪(´ε｀ )

 

没個性に見えつつ、各人個性があってそれぞれ色々な学園に関わっていくのは良いギミック。

トリニティ学園での12使徒の大暴れからスタートしますが、各学園に12使徒の生徒たちが向かう事も。

原作のストーリーのようにミレニアムが舞台になったり、トリニティとアリウス問題にエデン条約にと暴力装置な12使徒が大暴れします。

そして、それはそれとして敵と学園の首脳陣の胃は吹き飛びますw

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

12使徒のせいで未来が変わっちゃって、心労でお労しいことになるセイアとかトリニティ関係も面白い。

鉄骨ってなんだよ！？

( `･д･)っ))ﾅﾝﾃﾞﾔﾈﾝｯ

ってなりましたわ。

詳細は伏せますが鉄骨の下りは何度読んでも腹筋が痛いwww

o(o≧▽≦)o ｷｬﾊﾊ☆♪

 

なんとなく思った用語説明。

ダチョウ：フィジカル全振りの超鳥類。ありとあらゆる傷と病気もその超パワーで回復。

敵もフィジカルで粉砕するけど、脳が小さくて一瞬前の事も覚えれない残念さん。

ケモ耳や羽が生えているブルーアーカイブの原作に倣って、今作では主人公である12使徒たちにはダチョウの形質がある設定。なお、頭が悪い設定まで引き継いでしまっている模様。

( ´艸｀)

ジェネリック：ジェネリックという用語はお薬とかで使われるのが一般的で、だいたい同じ効能のお薬で特許が切れて安い奴の事を指します。ジェネリックの方が安くてお財布に優しいので薬局ではこちらを勧められがち。

オタク界隈では乱造生成されたヒロインに使われるネットスラングらしいですね。

今作ではたぶん似た性能とか準ずる戦闘力みたいな扱いで使用されている感じかな？

(*‘ω‘ *)？

なので、ジェネリックヒナというのは、キヴォトス最強戦力の一人である空崎ヒナに等しい・もしくは準ずる戦闘力を持っているということを指している。…たぶん。

( ´∀｀)σ)∀`)

 

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