「なるほど!」とわかる マンガ はじめての心理学
監修:ゆうきゆう
目次
「なるほど!」とわかる マンガはじめての心理学を読んでみました
本屋で見かけたので読んでみました。なのでその感想です。
監修のゆうきゆうさんは疲れた大人が読んだ方がよさそうな本によく名前が載っているイメージです。
他にも読んだ本はあるのでどこかで紹介したいですね。
本の内容は広く浅く。
でも浅くても面白ければいいじゃない。(/・ω・)/ワーイ
見開きで一つの内容。たまに心理学の小技や原理の解説を挟んでます。
>日常。友達。恋愛。職場。そして自分の心。
それぞれで使える心理学について教えてくれます。
半分漫画なのでとっつきやすいかと。(*ノωノ)
自分に関係があるところだけ読んでもいいし、
関係ないところでも読んでいると賢くなった気になれます。
自分に当てはまるものがあると面白いし。
商売の話とか社会人の話もあって、別の職業についている友達にもタメになりそうなので読んで欲しいと思いました。
聞いたことのある心理学の小技も解説。
一つ一つの内容は軽め、ただし全体量はぎっしり。
ビジネスの内容はサラリーマンの友達にも勧めたいですね。(*´ω`*)
最近の本屋はおじさん向けになっているので、
目につくところに置いてあったのを読みましたが、
若者向け、というか学生向けの内容は少なめかしら。
恋愛や緊張のメカニズムとかの話はためになるかも。
あとは社会に出る前に読んでおくといいかなと。
日常の心理学のお話
>日常の心理学は買い物の話や嘘や性格の話。
なぜみんな占いが好きなのか、行列に並んでしまう心理。
みんなどこかで聞いたことのあるパーソナルスペースのちゃんとした説明。
買い物の話は商売してる友達にも勧めたい。
値段の話。商品の陳列の話。スーパーの売り方の秘密とか書かれてなるほどと思いました。
そういう心理で買いたい気持ちにさせられているという訳でしたかと。(;゚Д゚)
自営業やっている友達にも勧めたいですねー。
普段は買う側の目線ですが、売る側としても活用したいものがチラホラ。
心理学の本とか読むと使いたくなりますよねー。
悪用とかは駄目ですけどね。σ(^_^;)
友達の心理学のお話
恋愛の話にも通じる話でした。
>友達の仕草から本音を読み取る方法。話を上手に聞く心理学。
この辺りは人づきあいを円滑にしてくれそうです。
機会があったら使ってみたいですね。(*´ω`*)
これで友達からチヤホヤされること請け合い…かどうかはその人次第ですが。
うまく使えるか、失敗した後であ、あの話に該当する内容だったと反省するのか…
写真に写りたがらない人の心理も面白かったです。
現実とのギャップが影響していたとは…確かに自分も写真に写りたくない時期がありましたが、そのあたりの心理がわかってすっきりしました。(´-ω-`)
>運転中の心理。運転すると気が大きくなったり暴走する人の心理ですね。
これはちゃんと原理を知ったのは初めてですねー。
ふわっとしていたり、経験則でこんな人いるなーとかはあったかも。
窓を開ける事で外界との接点ができて、気が大きくなる事を抑制できるのは初耳でした。排気ガスとか入ってきたら嫌なので私は基本車の窓は閉めてました。
歳を取ると運転も自然と安全運転になるので、使う頻度はすくないかなと。せっかくなのでどこかで使いたいですがそのために危険運転する人の車に乗りたくはないですよね。(´・ω・`)
>やる前から言い訳する人。知り合いを自慢したがる。冗談が通じない人。
みんな学生時代の友達に居ましたね。今何やってるんだろう。
ぼんやりとこの子はこんな感じなのかなーと思う事はありましたし、自分にもあったならそういう心理だったのかと。
ちゃんとした心理学として知れるとすっきり。ヽ(´▽`)/
恋愛の心理学のお話
>有名どころの吊り橋効果。
誰かに好きになってもらうコツは、
メカニズムが分かると使ってみたくなりますね。
使う予定は皆無ですし、使いこなせるかは別問題ですが。σ(^_^;)
>ドキドキのチェック。脈あり度。
この辺りは女の人とのお付き合いに役に立ちそう。
私は観察力が低い…という気にして無かったので仕草とかそのあたりはスルーしてしまいそうですね。
>惚れっぽい人、ロリコンになりやすい人、駄目な男にはまりやすい人。
友人に自称ロリコンが居ましたが、その心を知るともっと優しくしてあげればよかったと思いましたね。不安がある人ほどロリコンになりやすいそうです。
>男女の心理の違い。
男は言葉に理由を求めますが、女は感情で意味のない言葉を呟きます。
これは前の職場である人とは考え方が違うなーと感じる事がありましたが、男女の考え方の違いでしたか…コミニケションに失敗していましたね。
今後はしっかりしたいです。_(:3 」∠)_
恋愛の話はね…私向きではなかったのだよ。
なにせ恋人なんていたことないし…(/ω\)
職場の心理学のお話
>叱り方、褒め方、頼み事や交渉やる気の上げ方に尖った上司の扱い方など。
職場で使える心理学はビジネスマンに読んで貰いたいですね。
自分の心がどうなっているかわかりますし、
上司や後輩との上手な付き合い方のヒントも載っています。
在職時に若い子相手にちゃんと褒めてあげれたなーとか
うまくできていたことがわかると嬉しく思えますね。
(/・ω・)/
上司の扱いはどの本にも載ってますよねー。
それだけパワハラ上司が多いのかな…
多いんでしょうねー_(:3 」∠)_
この辺りは疲れた大人向けの内容。
面白い内容だったので、疲れ切ったサラリーマンをやっている友達にも勧めたい内容でした。私は疲れ切って寝込んでリタイヤしちゃいましたが。
私は今ニートですけど、また就職したときに活用したい内容も多かったです。
自分の心理のお話
>緊張のメカニズムに優柔不断に傷つきやすい心のメカニズムについてなど。
緊張の話はためになりましたし対処方法も載ってますので、
これから社会に出る人にも読んで貰いですね。自分でも使えたら使いたいテクニックです。
緊張して舞台に立つときに人間をかぼちゃと思えみたいな話はどこかで聞いたのですが、
緊張のメカニズムと対応方法を聞くとあっているもの間違っているものなどあるので、なるほどと思いました。
ちなみに緊張しているときの対処法として深呼吸したり、緊張していることを声に出して宣言すると良いそうです。そのほかの対処法も色々書いてありました。
>夢の話も面白かったです。
悪い夢を見ると目を覚ました後で現実が良い物に思える。
良い夢を見ると目を覚ました後で心がすっきりする。
悪い夢も良い夢も心の浄化のためにあるそうです。
この本を読んだ後だと明晰夢とか予知夢とかについても考えさせられます。
総評とか
疲れた大人が読む本としては当て嵌まるところもありましたが、
全体としては疲れた大人が読む内容は薄めですね。
その代わりに日常に使える・使われている心理学が多め。雑学が面白かったです。(・ω・)ノ
ストレス社会に疲れ切った企業戦士がストレスと向き合うための本としては力不足ですが、ガチのうつ病の人向けの本を読むのは気が重い時に軽くこの本辺りから読んでみるのもありですね。
この本を読んでうつ病の気があると思ったらもっとそれ向きの本を読むといいかも。