【書籍小説紹介・感想】Dジェネシス ダンジョンが出来て３年　０９巻【小説家になろう】【現代ダンジョン】

Dジェネ9巻

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今回の冬色工房の記事は最近読んだ書籍・ライトノベルのお話です。

冬色のお勧めの小説の紹介と感想の記事ですねー。

(・ω・)ノ

この記事は本日二つ目の記事になります。

↓一つめはこちら。


やる夫達は終末に抗うようです

【やる夫スレ紹介・感想】やる夫達は終末に抗うようです【時風】【女神転生】【異世界転生】

◇DMM

【書籍小説紹介・感想】Dジェネシス ダンジョンが出来て３年　０９巻

Dジェネシス ダンジョンが出来て３年　０９巻


著： 之　貫紀
イラスト： ttl

発売日2024年07月30日

 

都市消滅！？
ＮＹイベントでのデータ収集やステータス計測デバイスの発売、
ついでに一坪農園の管理引き継ぎなどで、てんてこ舞いの芳村と三好。
そんな中、二人が危惧していたとおり、
プルトニウムをドロップさせようとする勢力が現れる。
その確認を依頼されたＤパワーズは、二十四層へと急ぎ入ダンするが――
プルトニウムのドロップをもくろむ組織の動機とは？
果たして二人はプルトニウムのドロップを阻止できるのか？

風雲急を告げる緊迫の第９巻！

© KADOKAWA CORPORATION 2024

ライトノベル「Dジェネシス ダンジョンが出来て３年」の最新刊・09巻を読みましたよー。

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

発売日は2024年7月30日。

…何故か冬色は発売日を勘違いしていて、発売されていたのをスルーしてしまっていました。

(/ω＼)

Dジェネシスは異色の現代ダンジョンモノです。

ダンジョンができて世界に馴染んだ三年後の世界で、自己でチートスキルをゲットした研究職の主人公が相棒の後輩の女の子と一緒にダンジョンを楽しむお話。

チートスキルで無双はできるけど、メインは普通の人が思いつかない発想でのダンジョンの仕様の検証。

(*´∇｀*)ｱﾊﾊ

スキルオーブをゲットできるチート能力のお陰であっという間に億万長者。

チートスキルがステータスとかを検証できたことから、ステータス計測デバイスの開発。

主人公コンビが結成したパーティーがダンジョン界隈から始まって世界を引っ掻き回すのです。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

Dジェネシスは冬色が超好きな作品です。

(*´ー｀*)

Dジェネシス ダンジョンが出来て３年　０９巻　紹介感想

9巻の内容は先行しているｗｅｂ版からだいぶ乖離した印象。

Dジェネシス自体は主人公達の思い付きをガンガン実行していきフラグを立てていき、上手く行ったりしょぼい結果で終わったりする形式の作品。

(・ω・)ノ

今回はついに主人公達が開発したステータス計測デバイスが発売された事で、ダンジョン冒険者界隈が騒がしくなり、さらにはデバイスを不正に入手して悪だくみを行おうとする人まで出て来て…というところまではＷｅｂ版と同じ内容。

♪(´ε｀ )

冬色は既にウェブ版で履修済みの内容ですが、やっぱり面白いですね！

o(^▽^)o

そして書籍版オリジナル展開があり、冒頭で言ったようにウェブ版とは全然違った展開になっていきます。

ネタバレは極力避けていますが、一応隠しておきますね。

主人公達がゲットしてばら撒いたマイニングスキル。

ダンジョンの碑文から重要と分かっていたスキルですが、マイニングスキル所持者が20層以降のダンジョンで敵を倒した際に鉱石を追加ドロップするというスキルでした。

(・ω・)ノ

主人公達が検証を行った結果、どうにもドロップされる鉱石はマイニングスキル所有者の思考を読み取っているようで、さらには一度ドロップが決定するとその階層ではドロップが固定されてしまうという仕様。

ここまでが過去の話なんですが、ウェブ版ではサラッと流されていた

「もしもプルトニウムなんて想像しながら敵を倒したやつがいたら、ダンジョン内でプルトニウムがドロップされるようになって放射能とか大変そうだな」

みたいな主人公の独白で流されていた設定が、今回の9巻では話を膨らませちゃいます。

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

主人公達がどうにもできないし、考えようにしようとウェブ版では結構ある設定を放り投げて終わった設定。

鉱石ドロップが固定されちゃうマイニングの仕様についてダンジョン庁に放り投げて義理を果たした主人公達ですが、防諜がガバガバな日本だった事から、良くない勢力にその情報が流れてしまい…。

(;´･ω･`)

今回は主人公達が通うダンジョンでマイニングの仕様判明によって(何をドロップさせるかで揉めて)立ち入り禁止になった階層に向かう怪しい人物が登場。

そしてステータスデバイスの発売をチェックしていた主人公達の元にもその情報が転がり込んできて…。

ﾄﾞｷﾄﾞｷ( ° ω ° ; )ﾄﾞｷﾄﾞｷ

主人公達はテロ組織が核弾頭を生成しようとする陰謀を掴み、何故かその阻止のためにダンジョンと東京を走り回ることになるのでした。

(　-`ω-)ｷﾘｯ

ウェブ版では活かせなかった設定を再利用して話を膨らして大イベントにしたという感じですね。

(・ω・)ノ

最後にはやっぱり大事件になり、普段は表に出ない主人公達や、正体バレバレ最強冒険者のファントム様が活躍したりするのは大変よろしかったです。

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

ただし、ウェブ版では基本主人公達が周りを振り回しますが、六巻とかのスライム大惨事事件の時と同様に書籍版ではポッと出の組織に主人公達が振り回されるのはモヤっとしたり。

(´-ω-`)

主人公たちが気が付いたダンジョンのヤベー仕様などは、手に負えないから偉い人に連絡だけして後は知らんというスタンスを取ることが多いのですが、この辺りはこの辺りは好みが分かれそうな所。

( ´∀｀)σ)∀`)

主人公達の対応について、主人公達が周りを振り回すスタンスを楽しめる人と、放り投げて終わりは無責任で嫌だなと思う人が居る印象。

書籍版では放り投げていたイベントを書籍版では大事件にして主人公たちに解決させているので、後者の無責任な印象は解消された感じ。

冬色的にはウェブ版で周りを振り回す主人公たちが好きだったので、今回みたいに突然出て来た組織とかに振り回されるのはちょっと残念でしたね。

(°▽°)

まあ、大変好きな作品なのでウェブ版に無かった大イベントは読んでいて楽しかったですよ。

(*´ー｀*)

10/30にサイドストーリー集が発売されます

 

10/30にサイドストーリー集が発売されます。

(/・ω・)/ﾜｰｲ

冬色が発売日間違えてたら、もう次のやつが発売されそうとか恥かしか…。

(/ω＼)

Dジェネシスは書籍購入特典として、QRコードとかで特典小説を読めました。

これが期間限定公開だったので、冬色も読み逃していたのがチラホラあって、その事に気が付いた時に結構凹んだ思い出。

(ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ

なので、今回はその特典ストーリーが書籍になるという事なので、こちらも楽しみですね。

o(^▽^)o

Dジェネシス ダンジョンが出来て３年　０９巻　X(旧Twitter)での感想

冬色と同じ反応で書籍を購入している人がいてフフフとなってしまいました。

(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪

書籍の人気も高いので、X(旧Twitter)でも好評のようで嬉しいですね！

ヾ(〃^∇^)ﾉわぁい♪

小説の紹介は以上になります。

今回はこんなところです。

(*￣▽￣)ﾉ~~ ﾏﾀﾈｰ♪



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