今回はやる夫スレ作品の感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
催眠チートの使い方 無双はもちろん、やる夫以外がする
タグ:オリジナル
作者:ひいさく ◆Uqrvl8Ukps
まとめサイト:やる夫エロ本棚
「やる夫RSS+インデックス」さんから発掘。
腰の低い神様から催眠チートを貰ってのファンタジー世界への異世界転移モノ。
主人公の活躍は低めでキャラコミュで仲間との絆を深めて困難に立ち向かうスタイル。
主人公以外にも転移者がいる複数転移系。
題名に催眠チートはあるけどエッチなのは無しな健全なノリ。
催眠チートの使い方 無双はもちろん、やる夫以外がする
神様の予定にない死を迎えた主人公のコミュ障やる夫が、腰の低い神様ボンドルド様(メイドインアビス)の力で異世界転生するお話。
神様の詫びチートでやる夫は「完全催眠」を選択。
死ぬ前の姿で異世界の森に転生したやる夫は、サポートについてきたボンドルド様の使徒エリス様(この素晴らしい世界に祝福を)共に異世界で生きていく事に。
森を彷徨っていたやる夫を街まで案内してくれたルルーシュ(コードギアス)を筆頭に、スザク(コードギアス)、琴里(デート・ア・ライブ)、es(ブレイブルー)といった若手冒険者と宿屋の看板娘のゆかりさん(ボイスロイド)と師匠ポジのゆかりさんの父親の煉獄さん(鬼滅の刃)とやる夫は親睦を深めていきます。
o(^▽^)o
そして異世界の人と関りを持つ事で元の世界よりも前向きになれたやる夫は、ボンドルドから聞いていた神様の力でも干渉できない謎の塔の調査を志すようになります。
そしてやる夫は煉獄さんの手を借りつつ仲間の協力を得て手探りで異世界の情報を集めていくのですが、予期せずこの世界の”聖女”にまつわる大事件に巻き込まれていき…
聖女や街の裏に蠢く陰謀を調べていくと、予期せずやる夫が元居た世界で仲の良かったクラスメイトのジャンヌ(Fateシリーズ)の影がチラつきます。
さらには舞台の裏での神様勢力や他の転移者の不穏な雰囲気。
催眠チートをやる夫自身に使った事で、元の世界のやる夫にも違和感が…
というのがチャプター1のお話です。
(・ω・)ノ
この「催眠チートの使い方 無双はもちろん、やる夫以外がする」は普通に面白い異世界転移モノですね。
ただ題名にある催眠チートに期待をすると肩透かしを受ける感じです。
(´・ω・`)
やる夫は街で腰を落ち着けたら完全催眠の力でさっそくえっちな事を…しないで、自分のコミュ障を直したりパニックになった人を落ち着かせたりとなんか完全催眠の力でカウンセラーみたいな使い方をします。
この事にはやる夫のサポート、優しすぎて全肯定ハム太郎botみたいになっているエリス様も困惑。
題名からエッチなお話を想像している人は残念!
(*ノ・ω・)ノ⌒。ポイ
この話のやる夫は真面目君なのでそっち方面での使用は無しよー。
(/・ω・)/ワーイ
やる夫の催眠チートは戦闘で使おうにも相手の方が格上でうまく作用しなかったりと、催眠チートの活躍は控えめ。
むしろこのお話のやる夫はコミュ障なので、自分に催眠術をかけて対人恐怖症を誤魔化します。
やる夫はこのようにカウンセラーのように催眠チートを使う方が多いですね。
そして題名にある通り、戦闘の主役はやる夫以外の別キャラがします。
やる夫の出番は主人公補正というか、煉獄さんの言葉で言うと天運や人との縁を掴む力がある…という感じ。
なのでやる夫は催眠チートを(自分に)使用して他のキャラクターと仲を深めて大事件に挑んでいくという今回のお話ですね。
チャプター1では聖女にまつわる事件に巻き込まれていくやる夫。
仲を深めた冒険者と他の転移者の力を借りて、聖女関係の事件を解決してチャプター1を終了。
チャプター2からは世界観が広がり、イレイナ(魔女の旅々)を新しい仲間に加えジャンヌと共に旅に出るやる夫。
チャプター2は”魔術”を主題に置いたお話らしく、旅の目的はアカデミーに行き魔術を習う事に。
ジャンヌの中二病を満足させつつ、見分を広げてさらには旅をするための力を得るのだーという出だし。
なおチャプター1で仲良くなった面々とは一時お別れ。
女性キャラよりも男性キャラと別れを惜しむやる夫…コミュ障だから同性の方が話易いから仕方ないね。
(´-ω-`)
代わりに新キャラも続々登場。塔の攻略の重要キャラクター達も出てきます。
(`・ω・´)
今回紹介した「催眠チートの使い方 無双はもちろん、やる夫以外がする」が読んでみたら面白かったので、
ひいさくさんの過去作も時間がある時にも読んでみたいですね。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
ひいさくさんの完結済みの過去作は「やる夫は精霊と共に歩むようです」「好奇倶楽部 -KNOW LEDGE-」などがあるみたいですね。
特に「好奇倶楽部 -KNOW LEDGE-」はホラーモノという事で、私は大変興味があります。
(*´ー`*)
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ