【やる夫スレ紹介・感想】やる夫の騎士道【◆wCogfUJ/Uw】【中世】【エター】

やる夫の騎士道

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今回の冬色工房の記事はやる夫スレについてなります。

最近読んだ作品から昔のおすすめのやる夫スレまで感想を交えながら紹介します。

(・ω・)ノ

◇DMM

 

やる夫の騎士道

 

 

やる夫の騎士道

 

タグ:安価 

作者:◆wCogfUJ/Uw

まとめサイト:安価でやるお!

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◆wCogfUJ/Uwさんのやる夫スレ作品。

安価ありの中世騎士物語。長編連載、後に未完。

◆wCogfUJ/Uwさんの中世を舞台にした騎士シリーズの一つ。

(・ω・)ノ

「やる夫の傭兵道」の騎士版という感じ。

十字軍とかが存在するふんわり中世。

不遇の亡き英雄の息子やる夫が新しい英雄の卵として斜陽の国で騎士に就任。

やる夫と従者のマリヤ(♂)に同期の騎士たちと協力しながら依頼を達成。

お金を稼ぎながら成り上がっていくお話。

(/・ω・)/ワーイ

権謀術数渦巻く各勢力が魅力的で、どの勢力のルートも読みたくなるのが難点。

あと、やる夫の相棒のマリヤの正妻力が高すぎて、男なのにヒロインにしか見えない不思議。

(*´∇`*)アハハ

傭兵道など中世騎士シリーズが楽しめたなら楽しめる作品。

残念なことに作者さんの都合でエター。

(/ω\)

 

やる夫の騎士道 ストーリー・感想

物語の舞台は十字軍が遠征とかしているふんわり中世ヨーロッパ的世界観。

十字軍の影響で聖王国、聖公国、聖侯国、聖伯国と乱立している時代、取り残されたように影響力を失っていくキリキア王国が今作の舞台。

そしてキリキア王国の不遇の英雄ガッツの息子であるやる夫が今作の主人公。

(・ω・)ノ

主人公作成安価によって、今作のやる夫は「英雄の息子」という境遇、「財産」という目的、乳兄弟のマリヤ(まりあほりっく)をゲット。

やる夫には幼く戦死した父ガッツの記憶はなく、愛した母愛歌は冷遇からの貧困で死亡。それゆえに財産への渇望が強い。

そんなやる夫が騎士に就任。

不遇の境遇のため力を蓄えるしかなかったやる夫が、相棒のマリヤと共に騎士団を運営して成り上がりを目指します。

(/・ω・)/ワーイ

ちなみにマリヤは男なのに正妻力が強くて読んでいると脳がバグります

(*´∇`*)アハハ

 

という訳で、今作「やる夫の騎士道」はやる夫とマリアで底辺騎士団スタートで成り上がっていくお話。

権謀術数渦巻く王国で依頼を熟して各勢力に力添え。

依頼クリアで依頼主とコミュニケーションを取って信頼を獲得。

徐々に王国での基盤を形作っていきます。

(/・ω・)/ワーイ

 

そして別設定の主人公感のあるやる夫の同期達。

王室の傍流(普遍派)のやらない夫。

成り上がり貴族の娘のミドラーシュ。

大貴族の庶子のアンジュリーゼ。

それぞれの立場の違いは有れど、やる夫と共に切磋琢磨した間柄の同期達は、時には共に任務を熟しながら仲を深めていきます。

o(^▽^)o

やる夫の騎士団のメンバーは傭兵道と同じくモブ騎士たち。

娼婦を恋人にして尻に敷かれる奴も居れば、娼婦に戦争の凄惨さを語りながら泣いたらまた指名するぞと脅す変な奴。

モブで汎用AAなのに凄い濃い奴ら。

モブ騎士たちが変なことをしたり叫ぶ都度に、冬色もふふふと笑ってしまいましたね。

( ´艸`)

ちなみに王国の上層部は、英雄の息子への冷遇へ心を痛める王シンジに、やる夫を高く評価するディルムウッドに、やる夫に冷遇しつつも義理は忘れないセミラミス様。

やる夫に注目する者や足を引っ張ろうとする諸侯など権謀術数渦巻く有様。

(/ω\)

 

物語が進めば侵略してきた帝国軍をやる夫が撃退し、やる夫の名声がうなぎ登り。

仲を深めた各勢力の重鎮たちと楽しいコミュ回。

◆wCogfUJ/Uwさんの作品らしく、どのキャラクターも濃いし魅力的だしとどの勢力とも仲良くなりたくなります。

ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

そしてこれまた◆wCogfUJ/Uwさんの作品らしく、やる夫達の王国へ迫りくる十字軍。

(∩´∀`)∩ワーイ

 

今作のヒロインと言えば全体的にマリアのヒロイン力が高く、読者が「性愛だけが愛じゃないのよー」といつの間にか読者がホモになっているのは笑いました。

まあ、冬色もマリアが正ヒロインなのは酷く同意なんですがねー。

(*´∇`*)アハハ

他にもやる夫の同期のミドラーシュやアンジュも良いキャラクター。

アンジュが男らしすぎて読者から早くやる夫を押し倒せと言われていたりましたね。

後は、最初は立場からやる夫にツンツンしているセミラミス様が、どんどんやる夫に攻略されていくのも面白かったです。

まあ、未完なので最終的なヒロインレースの結果は最後まで分からないんですがねー。

(∩´∀`)∩ワーイ

最終的には作者さんの都合でエター宣言。

供養という事で設定公開とやる夫とマリアの騎士就任前の小ネタが投下されていたりします。

未完は残念ですが、エター宣言して設定公開までしているので冬色的には完結扱いでもいい気がしますね。

この辺りは人それぞれの感性かなという印象。

( ´∀`)σ)∀`)

やる夫の騎士道 まとめ

「やる夫の騎士道」は◆wCogfUJ/Uwさんの騎士シリーズの一つ。

◆wCogfUJ/Uwさんの過去作である「【R-18G】やる夫の傭兵道【安価】」の正規騎士版という感じの作品。

組織運営しながら安価で選んだ依頼に挑戦。各陣営と仲を深めてルート選択。

不遇の英雄の息子やる夫が成り上がっていく王道物語。

中世の十字軍とかの世界観が好きな人には刺さりそう内容。

読むと◆wCogfUJ/Uwさんは中世の騎士的世界観が好きだなーというのが伝わってきますね。そして凄い知識量ですね。

(°ω°)

残念ながら未完の作品ですが、「やる夫の傭兵道」や◆wCogfUJ/Uwさんの他の中世を舞台にした作品を楽しめのなら今作のも楽しめるかと。

(・ω・)ノ

◆wCogfUJ/Uw

◆wCogfUJ/Uwさんは一作一作は多少時期が前後すると思いますが、デスゲームシリーズ→中世騎士シリーズ→学園モノみたいな流れで作品が遷移している印象。

中世騎士物語の苦さが◆wCogfUJ/Uwさんの学園モノの苦さに継承されているイメージがありますね。

(・ω・)ノ

◆wCogfUJ/Uwさんの過去作は安価を使った作品や中世の騎士を題材としてモノが多く、歴史への造詣が深いのが伺えます。

代表作は「命を的に稼ぐようです」シリーズのバトルロワイヤル・デスゲーム系のシリーズですね。

(・ω・)ノ

◆wCogfUJ/Uwさんの作品では学園モノも多く、学園モノを読むと主人公と人とのコミュニケーションというか青春モノを書くのが凄い上手い作者さんというのが分かります。

(/・ω・)/ワーイ

そこに苦味とか辛みのある展開を突っ込んでいく事が多く、ライトな青春モノが好きな人にはちょっと合わないかもしれませんが、それでも中毒性が高い作品を生み出してくれます。

苦味が好きな人は◆wCogfUJ/Uwさんの中世系の作品を読むと、中世ならではの苦味が味わえます。

(°▽°)

 

◆wCogfUJ/Uwさんの過去作を見ると本当に多くのジャンルの作品を作っていらっしゃり、作品の幅が本当に広くて凄いですね。

o(^▽^)o

それと作者さんのプライベートの都合で長期放置されてしまった作品はエターになってしまう傾向があります。

作者さんのプライベートを優先して欲しいですが、それでもエターは悲しい。

(/ω\)

 

まとめサイトさんでは以下のサイトさんが◆wCogfUJ/Uwさんの作品を多くまとめてくれています。

以下のまとめサイトさんが一部の作品をまとめてくれている感じですね。

◆wCogfUJ/Uwさんの過去作品

やる夫スレの紹介・感想は以上になります。

今回はこんなところです。

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

 

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