今回の記事はハーメルンの小説の感想と紹介です。
(・ω・)ノ
目次
東京都立呪術高等専門学校二年転校生早川那由多
原作:呪術廻戦
タグ:R-15 残酷な描写 クロスオーバー 呪術廻戦 チェンソーマン クロスオーバー
あらすじ:公安編(1997年)→学生編→→→→→→→→→ナユタ女子高校生編(2006年) →→→→→→→→→→→純愛編(2017年)
作者:同じ顔の別人
掲載サイト:ハーメルン
呪術廻戦とチェンソーマンの二次創作。
五条先生の学生時代からスタート。
長編完結済み。
呪術廻戦の世界をベースにした最高の呪術廻戦×チェンソーマンのクロスオーバー作品。
(/・ω・)/ワーイ
藤本タツキ先生「ドロヘドロと呪術廻戦のパクりみたいなチェンソーマンをドロヘドロと呪術廻戦のアニメ制作会社がやってくれるんですか!?」
チェンソーマンのアニメ化決定の際にチェンソーマンのタツキ先生が言ったセリフからわかる通り、呪術廻戦とチェンソーマンのシナジーの凄さよ。
去年完結した作品ですけど、チェンソーマン二部が始まったので最近読み返した作品。
(*´ω`*)
チェンソーマンの吉田ヒロフミ君の設定はチェンソーマン二部で色々変わってきそうですね。
東京都立呪術高等専門学校二年転校生早川那由多
呪術廻戦の『呪霊』とチェンソーマンの『悪魔』の設定が似ているため、この作品では呪術廻戦の『呪霊』の事を一般社会で語る際に隠ぺいの関係で『悪魔』と呼称しているという設定。
呪術廻戦の原作主人公・虎杖悠仁が活躍する世代の一つ前の世代、五条先生が学生の頃の時代からスタート。
チェンソーマン一部が一世代前の公安編(1997年)にあったという時代設定で、チェンソーマン一部の最後に現れた支配の悪魔ちゃんがチェンソーマンの主人公のデンジ君に那由多という名前で妹として育てられたという設定。
この支配の悪魔ちゃんはチェンソーマンの作者タツキ先生の短編「予言のナユタ」のヒロインに似ているという事で、今作でも「予言のナユタ」の設定を持ってきているとの事。
「東京都立呪術高等専門学校二年転校生早川那由多」の題名からわかる通り呪術高等専門学校に彼女が転校してくる事から物語が始まります。
呪術廻戦のキャラクターのセリフの節々にチェンソーマン要素が入っていて読んでいてニヤニヤしてしまいます。
(・∀・)
呪術廻戦からはクソガキな五条悟、チェンソーマンのファンな夏油傑。早川那由多と親友になる家入硝子。
チェンソーマンからは安定の強キャラ岸辺さんに普通の教師をやっているデンジ君。
原作呪術廻戦の五条悟、夏油傑、家入硝子の三人にオリキャラの早川那由多を筆頭にチェンソーマンのキャラクターを加えた学生時代は青春青春しています。
そこにチェンソーマンの強敵を投入して血みどろに…
そして呪術廻戦の原作を踏襲して学生時代、あらすじにあるユタ女子高校生編(2006年)は終了。
時代は移り学生時代は一緒だったメンバーが分かれてそれぞれの道を歩んでいる「呪術廻戦 0」の時代である純愛編(2017年)が開始。
時代は呪術廻戦の現代に近づいた事で原作の学生キャラクターも登場し、チェンソーマンリスペクトで東京百鬼夜行をして大決戦へ。
──ヴヴンッ……
この作品のチェンソーマンがチェンソーマンして大活躍する場面は凄い好きですね。
(*≧∀≦*)
推定特級複合呪霊『銃』…チェンソーマンでも最大の敵として描かれている銃の悪魔を呪術廻戦にコンバートして、長々と銃の悪魔の所業やヤバさが語られる都度に読んでいるこちらのテンションも上がります。
(/・ω・)/ワーイ
東京百鬼夜行終了後は学生時代一緒だったメンバーが集まって生姜焼きを食べてエンディングへ。
デンジ君が大人として五条先生を支えるのが感慨深い。
(・ω・)
この作品はチェンソーマンの人物たちについては多くを語らない形式の作品のため、チェンソーマン一部の知識が無いと人物背景が分からないのが難点。
…チェンソーマンを知らない人はこの作品を読まないから関係ないかな?
(。´・ω・)?
最後に作者さんが「東京都立呪術高等専門学校二年転校生早川那由多」の設定集を公開。
各人物についてクロスオーバーにあたっての設定などがあり、呪術廻戦とチェンソーマンの両作品の両方に精通している事がわかって楽しいです。
設定集で語られている作者さんがこの作品「東京都立呪術高等専門学校二年転校生早川那由多」を書き始めた理由を読んで笑ってしまいました。
(∩´∀`)∩ワーイ
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ