今回は最近見たアニメ感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
パリピ孔明
パリピ孔明
あの諸葛孔明が!なぜか渋谷に!!
まさかの転生!!!渋谷で出会った月見英子の歌に心を奪われた諸葛孔明は、英子の軍師として仕える。
そして・・・。
天才軍師の圧倒的無双を誇る知略計略が音楽シーンに新たな伝説を誕生させる。原作はヤングマガジンまで勢力拡大中の「パリピ孔明」を、まさかのP.A.WORKSがアニメ化。
諸葛孔明役は、三国志のキャラクターを数々と演じてきた置鮎龍太郎。
月見英子役は、本渡楓と歌唱パートはネットで絶大なカリスマ性を誇る歌い手96猫によるダブルキャスト。予測不能の畳み掛ける驚きの知略計略。圧倒的な心揺さぶる音楽と歌。
溢れる爽快感と止まらない疾走感で贈る
笑えて!エモい!メンタル復活系エナジーエネルギッシュTVアニメが2022年爆誕!© 四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
三国志の大軍師、諸葛孔明その人のプロデュースによる、売れない駆け出し女性シンガーの立身出世劇。
ヤングマガジンで連載中。アニメは完結済み。漫画は連載中のため、もしかしたら二期もあるかも。
(°▽°)
GWに友達に勧められて見たアニメです。
題名からパリピ?? 孔明??
(。´・ω・)?
と題名が私には全然馴染みのない単語で構成されていたため内容が全然想像できなかった作品です。
キャラはたまに唇がすごい尖った独特のタッチ絵になります。
一話を見たらすごい面白くて大当たりだったアニメですね。
(*≧∀≦*)
アニメのOPのナレーションがまるで三国志のような作品。
パリピ
“パリピ”という言葉が私には全然なじみのない言葉だったので調べてみました。
( ̄^ ̄)ゞ
“パリピ”は英語でパーティーピープル。パーティー好きな人々の略。
日本ではクラブやフェス、クリスマスや正月などで楽しく集まって騒いでいる若者の事を指す…らしいです。
孔明
中国の歴史上の偉人。
三国志の蜀の大軍師諸葛孔明の事。
詳しくは横山先生の漫画の三国志を読みましょう。
この人を元にした格言とか逸話が凄いあるくらい、考えた策は百発百中必ず当たる天才軍師。
日本のオタク文化だとアニメとかゲームでちびっ子女性キャラになってたりします。
日本のオタクって業が深いですよねー。
(◎_◎;)
パリピ孔明のストーリー
売れない駆け出し女性シンガーと中国から転生してきた孔明が主人公。
というか孔明プロデュースの現代社会での女性シンガーの立志伝。
実力はあるけど純朴で自分の売り出し方を分かっていない女性シンガー英子に、凄腕プロデューサーの孔明がついて二人三脚で毎回降りかかってくる苦境を跳ね除けてのし上がっていくお話。
プロデュースするキャラに中国の孔明のような頭脳系キャラを当てたいのは分かるのですが、
孔明その人を持ってくるのは凄いと思いました(小並感)。
(@_@)
現代社会に孔明という異物、普通なら料理にカレー粉を突っ込むような暴挙ですよね。
(´・ω・`)
でもそのカレー料理を食べたらすごく美味しかった…みたいな作品。
この作品「パリピ孔明」は私の知っている漫画だと、「推しの子」の主人公アクアの逆襲パートが近いですね。
「推しの子」は芸能界が舞台の作品。主人公アクアは自分や仲間が出演するドラマや舞台で問題があると、持ち前の頭脳で戦略を立ててドラマや舞台を盛り上げて成功させていくのですが、パリピ孔明ではそれを全部孔明がやる感じです。
(・ω・)ノ
英子のバイト先のバーのオーナーは三国志オタクで、孔明が何をやったのかを解説してくれるキャラです。
孔明の現代社会への転生については割とスルー気味。
ライバルキャラとかには諸葛孔明のコスプレをしているなんか怪しい奴がいるなーと思われる程度ですね。
パリピ孔明の登場人物
月見英子
CV:本渡 楓/歌唱:96猫
渋谷のCLUB「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指す。オーディションに落ち続けLIVEでも誰にも歌を聴いてもらえず歌手の夢を諦めかけていた時、諸葛孔明と出会う。軍師となった孔明に導かれて才能を開花させていく。
© 四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
この物語の主人公。
売れない駆け出し女性シンガー。三国志の人徳キャラ劉備玄徳ポジションの娘。
行き倒れていた孔明をこの娘が助けた事でこの物語が始まった。
シンガーとしての夢を諦めかけていたが、孔明に出会った事で再奮起。
「よーし、軍師孔明に命じる。
次のイベントで私のステージを満員にせよ!…なんちゃって」
みたいなセリフの後、孔明さんに天下太平のために滅茶苦茶酷使される模様。
(ノД`)・゜・。
周りからの嫌がらせや試練、孔明の無茶振りにもひたむきに応えていく健気な娘。
パリピ孔明はこの娘が好きになれたら十分楽しめます。
(/・ω・)/ワーイ
常にどこかのイベントスタッフというかFateの水着BBちゃんみたいな恰好しています。
アニメ放送分では最初に鬼っ娘っぽい恰好をした以外では特にステージ衣装とかは無く、常に同じような恰好。
この辺りはもっと色々な可愛い恰好をしてくれるかなーと思って見ていたので少し残念でした。
(´・ω・`)
英子自身は三国志にはあまり詳しくなく、孔明の事を何時も諸葛孔明のコスプレしている人と思っている。
諸葛孔明
CV:置鮎龍太郎
三国時代、当代きっての天才軍師。<br>西暦234年、五丈原の戦いで死期を迎えたその瞬間、なぜか渋谷に転生してしまう。転生した渋谷で歌手を目指す「月見英子」の歌声に心奪われ、英子の軍師となり二度目の人生が幕を明ける。
© 四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
過去の中国で死んだと思ったら若返って現代社会に迷い込んだ過去の人物。諸葛孔明その人。
現代に迷い込んだ後、行き倒れたところを月見英子に助けられる。
三度英子の歌に感動した事で、英子の歌を世界に知らしめ天下太平を成す事を天命と考え、英子に力を貸すようになる。
なお、本人は現代社会に速攻で適応し、英子やオーナーよりも文明の利器を使いこなす模様。
持ち前の軍略で逆境をチャンスに変える天才。
参加するイベントで毎回苦境に立たされる英子ちゃんを、持ち前の軍略でフォロー。
英子のピンチという盤面をひっくり返すところがパリピ孔明の見どころ。
そして嫌な感じのライバルキャラが出てきても、この孔明よりも性格が悪いキャラは居ません(ぉ。
(°▽°)
オーナー小林
CV:福島 潤
渋谷のCLUB「BBラウンジ」のオーナーで、強烈な三国志オタク。
英子の良き理解者で、孔明が繰り出す知略計略をサポートしていく。© 四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会
英子のバイト先のバーのオーナー。
英子の恩人であり、シンガーとして頑張る英子を応援している人物。
英子に自身のバーで歌う場を提供しているものの、英子の才能がこんな場所に埋もれている事を惜しいと思っている。
三国志オタクで英子が連れて来た、まるで三国志の世界から来たような姿の孔明を見て、「やだ…すごい孔明…」と素性が確かではない孔明に居場所を提供した。
孔明を雇った事は三国志の事を語れる仲間が増えたので大変ご満悦の模様。
孔明の策略を「これはまるで三国志の〇〇の計!?」と三国志に例えて解説してくれる重要人物。
ツッコミ、解説の人がいないと場が盛り上がらないですからね!
(°▽°)
パリピ孔明の見どころとか感想とか
この話”パリピ孔明”の主人公の英子ちゃんが純朴なので、毎回先輩シンガーの罠とかにも気付かずに引っかかってしまいます。
横で応援していたオーナーも今回は運が無かったと諦めるのですが、
「ふふふ、私に秘策があります」
と孔明が英子ちゃんのピンチを逆に利用して、英子ちゃんを成功に導くところが凄い面白いです。
(*≧∀≦*)
孔明のキャラがすごく濃いですが、主人公の英子ちゃんも頑張っている良い子なので見ていて応援したくなりますね。
英子ちゃん孔明のコンビを色々手助けしてくれるオーナーは解説キャラ。
孔明の秘策を「まさかこれは三国志で孔明が〇〇の戦いで使ったと言われる××の策!?」と色々解説して驚いてくれます。
この辺りの演出がまるで三国志のアニメを見ているかのようで、凄く面白いのがこのアニメの見所です。
たまに…私は一体何のアニメを見ているんだっけ??…となりますが、とりあえず英子ちゃん可愛い!って思っておけばいいですね。
(/・ω・)/ワーイ
パリピ孔明の話の流れ
英子ちゃんがイベント参加
↓
苦境
↓
英子ちゃん奮起
↓
孔明の罠炸裂
↓
オーナーの解説
基本はこの流れでストーリーは進みます。
話が進むと英子ちゃんと孔明の仲が深まったり、新しい仲間が増えたりと最初は二人でのスタートでしたが有名イベントに参加できたりと、どんどん上へ上へとシンガーの立身出世街道を昇っていきます。
アニメ前半は一話ごとに少年漫画の王道構成のように何かしらの勝利を掴んで終わるスタイル。
そのため視聴後はすっきりした気分になります。
ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
アニメ後半は英子を応援するメンバーを増やしたりライバルも出てくるため、アニメのスポットライトが別キャラに移る事も。
この辺りは力を溜めるフェーズであり、最終話への伏線ですね。
(・ω・)
途中気分が悪くなるキャラも出てきますが、パリピ孔明の掲載紙のヤングマガジンが青年漫画雑誌なので胸糞展開もある…かのようにみせて、孔明が敗北した敵キャラにも孔明がフォローを入れて二方・三方良しで締めてみせるため敵も爽やかに去っていきます。
嫌味な先輩歌手→「やるじゃないか…次はあんたの名前を覚えておくよ」
イベントで主人公と客を食い合うグループ→「次のイベントでは今回お前らに指摘された弱点を克服して正面からぶっ潰してやるぜ!」
卑怯と思われても仕方のない策を弄する孔明。
でも孔明は英子ちゃんの敵を作らないために敵にも手厚いフォローぶりを発揮するので、パリピ孔明の視聴後も爽やかな気分になります。
パリピ孔明の毎話ごとの計算された構成…作者がまるで孔明のようですね…
( ゚Д゚)
と、このように”パリピ孔明”は主人公の英子ちゃんが苦難に遭いながらも、孔明の戦略・策略で乗り越えてシンガーとして成長成功してくお話。
苦境に関してはこれからどうやって逆転するんだろう…、
というところでオーナーが「まさかこれはかつて孔明が使った秘策…!?」という感じで解説してくれるのが盛り上がりどころですね。
”パリピ孔明”は大変面白かったので、
紹介してくれた友達には本当に感謝ですねー。
ヽ(´▽`)/
横山三国志
三国志と言えば横山先生の漫画三国志が有名かと。
私も小さい頃に学校の図書館に置いてあったのを友達と一緒に読んだ記憶があります。
私はなぜか”パリピ孔明”と横山三国志が関係あると思い込んでいましたが、
調べてみたら全然関係なかったんですね…
(;^_^A
でも諸葛孔明の基本デザインはこの頃からあまり変わっていないのは凄いなーと思いました。
ebookjapanさん
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ