今回はやる夫スレの感想と紹介を記事にしました。
(・ω・)ノ
目次
星辰十殺-テンザイア-
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タグ:完結 オリジナル
作者:◆8STvW3993g
まとめサイト:東方やる夫スレ纏め&胡蝶のやる夫
「放蕩少女絵日記」の作者さんの武侠小説系やる夫スレ作品。
尖った作品なので読む人を選びそうですけど面白かったのでご紹介。
長編から中編の分量で全十話完結済み。
暗殺拳の後継者やらない夫が殺し合いの運命から逃げられないままサクセスストーリーをしちゃうシュールさが光るお話。
星辰十殺-テンザイア-
「放蕩少女絵日記」の作者さんの武侠小説系やる夫スレ作品。
尖った作品なので読む人を選びそうですけど面白かったのでご紹介。
作風は「放蕩少女絵日記」から一転、今回は武侠小説みたいな作品。
昔の少年漫画にありそうな暗殺拳を習得している系主人公のお話。
色々シュールなのが笑いを誘います。
( ´艸`)
今作は武術家やらない夫が主人公。
物語はやらない夫とやる夫の激闘からスタート。
登場人物が色々とぶっ飛んでいる作品。
現代日本に似た和の国が物語の舞台。
銃があったりするので現代のようであり、また日本を含めてが国名が異なったりと色々と異なる世界。
とある一子相伝の流派の弟子であるやらない夫が兄でありライバルであるやる夫を殺してしまう事から物語が始まります。
(/・ω・)/ワーイ
毎話毎に刺客や敵が現れて、それをやらない夫が暗殺拳の奥義で倒して終わる流れ。
殺し合いを厭うやらない夫ですが国の上層部に目を付けられ、また他国の人間が刺客を送り込んでくるためやらない夫の思惑とは裏腹に周りの人を守るためにもやらない夫は戦う事になります。
和の国の人間がぶっ飛んでいて真面目な話なのに色々シュール。
( ´艸`)
そして気が付くとやらない夫が立身出生を極めていたので、この物語はバトルモノと思っていましたが実際はやらない夫のサクセスストーリーかもしれません。
ヽ(´▽`)/
「星辰十殺-テンザイア-」は起承転結などがしっかりしていて本当に小説のようなきれいな構成。
和の国には東方プロジェクトの豊聡耳神子と物部布都に加えてFGOの堂満が登場。
そして敵側の中国ポジションの国に海皇紀のファンとFGOの陳宮が登場。
陳宮が登場するのは色々狡いですね。原作のセリフを言うだけでもう面白い
全編真面目なお話なのですが、本当にシュールでついつい笑ってしまいます。
( ´艸`)
豊聡耳神子様が和の国のお偉いさまで色々ぶっ飛んでいるため、この人にやらない夫が振り回される事になります。
「海皇紀」は漫画「修羅の門」の作者さんの戦記モノ漫画。
刃牙の海王も登場しますが「海皇紀」との繋がりは無いです。名前が似ているだけ。
(・ω・)ノ
「海皇紀」は好きな漫画なのでちょい役でも出てくれるのは嬉しいですね。
o(^▽^)o
「星辰十殺-テンザイア-」は一話目は舞台説明なので二話目まで読まないと面白さがちょっと伝わりにくいかも。
毎話ごとにやらない夫の奥義の解説が入るので、なんちゃってトンデモ武術や剣術が好きな人には好まれそうな内容。
最終的にはハッピーエンド。
殺し合いの業から解放されたやらない夫について語られる歴史小説のような形で綺麗に締め。
「放蕩少女絵日記」のようなビター感のある恋愛モノ作品を想像していたので、武侠モノは予想外でしたが楽しめました。
(/・ω・)/ワーイ
堂満が真面目な役なのも卑怯でしたね。
ラストに登場する堂満はすっぴんは別人のAAだったので最初お前誰だよってなりました。
( ´艸`)
今回はこんなところです。
(・ω・)ノ