決戦世界のダンジョンマスター【異世界転移】【小説家になろう】【書籍】【鋼我(ババコンガ)】【小説感想】

決戦世界のダンジョンマスター

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今回は最近読んだ小説の紹介と感想を記事にしました。

(・ω・)ノ

決戦世界のダンジョンマスター

 

【書籍化決定】決戦世界のダンジョンマスター

キーワード:R15 残酷な描写あり 異世界転移 オリジナル戦記 ダンジョン ダンジョンマスター モンスター
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕

――気が付けば暗闇の中、飾り気のない石の椅子に座らされていた。
 
 深山 夏雄(ミヤマ ナツオ)はダンジョンマスターとなった。理由は定かではない。
 自然洞窟に接続されたダンジョンは、まともな生活すら望めない荒れた場所。手を入れねばならないが、現代日本人には酷な話。
 自分でできないならば、モンスターにやってもらえばいい。おっかなびっくり、モンスターカタログを開いてみるが……。
 敵モンスターの襲撃。呼びたいモンスターと召喚コストの問題。ダンジョン改善活動。
 難題は山積み。癒しはモンスター配送センターの受付嬢と、なついてくれるコボルトのみ。
 
 ――敵を倒せ。コインを稼げ。新しいモンスターを召喚しダンジョンを強化しろ。
 
 これは、一人の青年がダンジョンマスターとなる物語である。
.

*書籍一巻 2023/4/5 発売です。よろしくお願いします。 

作者:鋼我

掲載サイト:小説家になろう

ババコンガさんこと鋼我さんの書籍化したなろう小説。

異世界召喚からの人間サイドでのダンジョン運営もの。

気が付けばダンジョンマスターになっていた青年・夏雄が持ち前の善性と反骨心から、ダンジョンを支援する商会の力を借りてダンジョンマスターとしての本懐を遂げつつ底辺からのし上がっていくお話。

やる夫スレ作者さんの小説は何時か手を出そうと思ったままなかなか手を出さない冬色ですが、

ババコンガさんの作品が書籍化という事で「決戦世界のダンジョンマスター」一巻読んでみました。

(/・ω・)/ワーイ

面白かったので他の人も読んで。

ヽ(´▽`)/

 

突然ダンジョンマスターにされた夏雄君は最初は何もなしからの柴犬スタート。

モフモフしている最弱モンスターコボルト、ダンジョンを掘削できる気弱なワンコたちと共に始めるダンジョン運営。

そして今作の特徴の一つである、ダンジョンマスターになった時に夏雄君が手に入れた二冊の本から二つのダンジョン商会にアクセス。

二つの本はそれぞれダンジョンマスターを支援する善玉の商会と悪玉の商会にコンタクトを取れる魔法のアイテム。

始まりのダンジョンから派生した商会はダンジョンの落とし後であるハイロウ達(今作の魔人とか魔族のポジション)が故郷であるダンジョンに戻るために鎬を削っている戦場。

日本人としての倫理観から悪意有り有りの商会の悪魔の誘いを跳ね除け、もう一つの商会の力を借りて堅実にダンジョンマスターをやります。

(/・ω・)/ワーイ

ダンジョン商会の力を借りるところに昔のエロゲー巣作りドラゴン味を感じてしまいますねー。

…巣作りドラゴンって2004年の発売でしたか。月日は早いですね。

(´・ω・`)

今の若者は他のゲームを思い浮かべるんでしょうか。

_(:3 」∠)_

 

一巻は導入という感じで一巻を読み終わると世界観が分かる感じですね。

o(^▽^)o

夏雄君が力を借りる事になった善玉商会ライバルである悪玉商会の妨害を跳ね除けて力を付けていく夏雄君。

しかし、この夏雄君が紹介された世界はさらなる異世界からの侵略者がいるようで、何やら雲行きが怪しくなっていきます。

ドキドキ( ° ω ° ; )ドキドキ

ダンジョンマスターとしての力はありますがチートみたいな能力を持たない善人凡人主人公の夏雄君が持ち前のガッツと追い詰められた時の閃きで窮地を脱するのが今作の見所。

そして明かされるダンジョンマスターの使命。

一巻のボスを倒す最後の一撃は、そのアイテムにそんな使い方がありましたかーと笑ってしまいました。

(*´∇`*)アハハ

今作のヒロインは一巻の時点では3キャラクターが登場。

善玉商会の担当窓口のお嬢様ヤルヴェンパー女史ことイルマさん。

イルマさんから紹介されたガーディアンのエルフ侍エラノール。

森の異変から夏雄君のダンジョンに避難してきたラミアのミーティア。

登場が早く一番出番もあるので、担当窓口のお嬢様イルマさんが今作の正ヒロインですかねー。

読んでいて「現代ダンジョンに希望を持つのは明らかな間違い」のパチュリーを思い出しました。

(*´ー`*)

 

という訳で今回紹介した「決戦世界のダンジョンマスター」は柴犬と始める底辺スタートの巣作りドラゴンみたいなお話です。

(・ω・)ノ

一巻読了後の感想はやる夫スレで馴染みのあるババコンガさんの語り方と趣味のキャンプが盛り込まれていて、ババコンガさんの作品だなーという感想。

やる夫スレ本編ではなくても、知っているやる夫スレの作者さんが活動してくれているのは嬉しいですね。

ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

今作はやる夫スレが原作という訳では無く小説家になろうようにババコンガさんが書き下ろした小説なので、主人公がやる夫をコンバートしたキャラクターでは無くて普通の主人公。

なのでババコンガさんのやる夫スレそのものを期待すると少し違和感を感じるかもしれません。

まあ、冬色は雑食なので普通に楽しめましたね。

o(^▽^)o

 

「決戦世界のダンジョンマスター」は折角書籍版で手を出したので、推敲されている書籍版を追いかけたい気もしますが、先が気になるのでWeb版にも手をだしてみるのもありかなーと悩んでいる所です。

(。-`ω-)

Web小説って書籍版になった事でヒロインが増える事もあるので、どうせなら完全版を読みたいという気持ちがあるんですよねー。

有名どころだとオーバーロードのアルベドが書籍化に伴い追加されたヒロインですねー。

(°▽°)

 

決戦世界のダンジョンマスター

1,430円

今回のお話は以上になります。

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

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