やる夫はハッカー兼サマナーのようです【デビルサマナー・ソウルハッカーズ】【女神転生】【やる夫スレ感想】

やる夫スレのおはなし

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今回もやる夫スレの感想と紹介を記事にしました。

(・ω・)ノ

やる夫はハッカー兼サマナーのようです

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やる夫はハッカー兼サマナーのようです

 

タグ:完結 ゲーム ペルソナ・女神転生

作者◆MYhGttGAL6

まとめサイトやる夫之書

アトラスの女神転生シリーズ「デビルサマナー ソウルハッカーズ」の二次創作。

長編完結済み。

結構昔の作品。

ソウルハッカーズ発売から25年。ソウルハッカーズ2が2022年8月に発売されるという事で、予習にやる夫スレが無いかなーと思って探したらあったので読み始めた作品。

調べたらソウルハッカーズ原作のやる夫スレは結構な数があれど、完結済みは本の数作…やる夫スレは魔境ですわね…

( ̄◇ ̄;)

他にもソウルハッカーズ原作で完結済みの作品があったのですが、1話だけ流し読みして好みにあったこの作品「やる夫はハッカー兼サマナーのようです」を読む事にしました。

( ̄^ ̄)ゞ

◆MYhGttGAL6

作者の◆MYhGttGAL6さんはゲーム原作のやる夫長編スレを作成されている方。

RPGゲームやホラーゲームのサイレントヒル原作のやる夫スレが主な作品。

主な活動時期は10年くらい前で、最近は活動していないみたいですね。

時代を感じます。
(°ω°)

ソウルハッカーズ

25年前の女神転生シリーズのゲーム。

全てがコンピュータに制御されたモデル都市「天海市」を舞台に、都市の裏側に蠢く悪人を倒すべく結成された正義のハッカー集団「スプーキーズ」が天海市で暗躍する悪の組織ファントムソサエティと戦うお話。

o(`ω´ )o

ゲームの主人公はスプーキーズの一員。

主人公がスプーキーズのリーダーが拾ってきたCOMPを手に入れた事で、スプーキーズのデビルサマナーとしてファントムソサエティと戦う事に。

さらに主人公は謎の悪魔「レッドマン」から”ビジョンクエスト”を受ける事になり、主人公はビジョンクエストを通してファントムソサエティを含む死んだデビルサマナー達の記憶を覗く事になります。

ヒロインは幼馴染のヒトミちゃん。

物語の冒頭でヒトミちゃんは記憶喪失の悪魔のネミッサに体を乗っ取られ二重人格のような有様に。

紆余曲折の後は主人公はネミッサを相棒にして色々な事件に立ち向かいます。

そしてファントムソサエティの陰謀も次第に都市で暮らす人々を巻き込んだ大規模な物になっていき…というお話。

 

スプーキーズのメンバーもそれぞれスプーキーズに所属する理由があり、ペルソナじゃないけどそれぞれのメンバーに纏わる過去の事件を乗り越えて絆を深めていく感じ。

(・ω・)

今の時代だとネット環境は完備されていますけど、25年前のコンピュータが完備されている天海市のような都市はリアルだとゲームの中でしか語られない夢物語みたいな話でした…時代を感じます。

(°ω°)

ソウルハッカーズは「パラダイムX」「ファントムソサエティ」「電霊」など、現在のやる夫スレでも使われる用語の元になった作品。

女神転生の代表的黒幕と言えば閣下ことルシファーですけど、ソウルハッカーズ自体は古い作品ですけど暗躍している最高位悪魔が閣下ではないのは何か新鮮でした。

というか調べたら出てきた大天使ルシファフロストって何ぃー??

( ;゚Д゚)ェ..ソンナ

やる夫はハッカー兼サマナーのようです

この作品は原作がソウルハッカーズなので、この作品「やる夫はハッカー兼サマナーのようです」はもちろんソウルハッカーズのネタバレを含む作品になります。

キャラクターAAも涼宮ハルヒの憂鬱・ローゼンメイデンとやる夫スレでは一時そのキャラクターばかりで溢れたAAを使用。

「ぱにぽに」のキャラクターのAAもそこそこ起用。

ぱにぽには当時はアニメ化していた頃かな?

今は原作の漫画も終わってますよね…時間が経つのが早いものです。

全てが今となっては懐かしいですね。

(´・ω・`)

現在だとAA職人さんの尽力も合って、新作アニメのキャラクターのAAも割とすぐ作られているイメージがあります。

やる夫作品群のファンとしては本当にAA職人さんに感謝ですね。

o(^▽^)o

そしてこの作品の作者さんもAAの加工をする力の入れよう。

…今だとやる夫RSS+インデックスさんのAAストーリーボードがありますけど、10年前だとたぶんまだ無い時代ですよね?

作者さんの尽力に驚愕します。

(;´・ω・`)

私はスマホで読んでいましたが、凝ったAAは読んでいた時の画面が狭いせいか慣れるまで何を表しているのか戸惑う事もありました。

本編は基本的にキャラクターの掛け合いによるギャグ要素はあれど、街を支配しているファントムソサエティと敵対しているため全体的に緊張感があります。

その中で外伝として語られるやる夫の仲魔であるピクシーのこなた(AA原典:らき☆すた)の、故郷の日常話は清涼剤。

( ´ ▽ ` )

やる夫はハッカー兼サマナーのようですキャラクター

やる夫:ソウルハッカーズの主人公ポジション。

攻撃的な道化師のような昔ながらのやる夫スレのやる夫の性格。

扉を開けて小便をまき散らしたりはしないけど、敵に不意打ちしたり道化を装って情報を抜いたりやりたい放題します。

ヒトミ:ソウルハッカーズのヒロインポジション。やる夫の幼馴染のスプーキーズの一員。

原作だと紅一点でしたが、この作品では他にも女性キャラが所属している事になっています。

キャラクターは佐々木(AA原典:涼宮ハルヒの憂鬱)。

体をネミッサに乗っ取られた後は、AA上は普通に居るように見えるものの実際は声だけしか登場できていない人物。

ネミッサ:スプーキーズのリーダーが持ってきたCOMPに入っていた悪魔。

記憶喪失で自らを閉じ込めた人物に復讐するべくヒトミの体を乗っ取り活動する事に。

原作ではネミッサに乗っ取られたヒトミちゃんは白髪のキャラクターになっていましたが、この作品ではネミッサ役は水銀燈(AA原典:ローゼンメイデン)の立ち姿。

やる夫スレでは馴染み深いポンコツ銀ちゃんといった感じ。

最初は無邪気にやる夫達を振り回すものの、徐々に精神的に成長。

ヒトミと一緒にやる夫の道化師プレイにツッコミを入れるポジション。

スプーキー:スプーキーズのリーダー。キャラクターはやらない夫。

金欠の貧乏キャラでやる夫に良くからかわれて場を和ませるムードメーカー。

原作通り彼にも色々秘密がある様子。

ルパン:原作でのキャラクターはフィネガン。ファントムソサエティの凄腕デビルサマナー。

やる夫がビジョンクエストで死んだデビルサマナーの記憶を除く事になるが、その記憶の中に登場する重要人物でもある。

幾度となくやる夫達の前に立ちはだかる宿敵。

本人の知らない所で葛葉キョウジにその逞しい体を狙われることも(ぉ。

(°▽°)

総括

私が読んでみた感想としては「やる夫はハッカー兼サマナーのようです」はノリとテンポは良い感じ。

(/・ω・)/ワーイ

AAの演出は凝っていて、慣れるまで小さい画面だと何を表しているのか戸惑う事もあるかなと。

原作だと色々キャラクターの詳細は匂わせて終わっているらしいですが、この作品だと割とキャラクターの詳細が語られます。

ソウルハッカーズ2でもキャラクター周りをもっと深堀すると発表がありファンからは賛否両論あったので、この作品でも賛否両論ありそうな感じ。

私はソウルハッカーズ原作未プレイ勢なのでどこまでが原作通りなのか詳細はよくかわっていないんですけどね。

♪(´ε` )

キャラクターに使用されるAAがキャラクターたちの性格に、読んでいて色々時間の流れを感じさせられました。

_(:3 」∠)_

全然関係ないですけど、ソウルハッカーズの主人公のイメージイラストはルパン似のサル顔。

この作品では主人公の宿敵ポジションのファントムソサエティの幹部にルパンが居ます。

そして「やる夫はハッカー兼サマナーのようです」ではルパンサイドの話も結構長く語られます。

…主人公はルパンだった??

σ( ̄^ ̄)はて?

ソウルハッカーズは昔の女神転生らしく主人公周りのスプーキーズも闇が深く全体的に暗い雰囲気の作品。

今作「やる夫はハッカー兼サマナーのようです」でもファントムソサエティの方がキャラクターの深堀がされていて、軽く調べた感じだとスプーキーズよりファントムソサエティのファンが多いイメージ。

今回はこんなところです。

(・ω・)ノ

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